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IIJのサステナビリティ経営・目標

IIJのサステナビリティへの考え方

IIJは国内初のインターネット接続事業者として、創業以来、日本のインターネットインフラを創り、支え、未来のネットワーク社会の実現に貢献するという経営理念を掲げ、安定したネットワークと信頼性・付加価値の高いサービスを提供してきました。

持続的なイノベーションこそが新たな産業、経済、暮らしを創出できるという強い信念をもって事業を展開し、インターネット技術においてイニシアティブを取り続ける一方で、社会インフラを担う立場としての責任も認識し、24時間365日安定したネットワークサービスを提供することで、社会・企業システムの基盤を支え続けています。

近年、気候変動や資源・エネルギー問題、多様性や機会均等、少子高齢化、医療過疎、データプライバシー問題等、多岐にわたる環境・社会問題が顕在化しており、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」では企業にもこれらの社会課題への積極的な取り組みが求められています。

インターネット技術を基盤としたICTは、世の中の仕組みをも根本から変えられる技術です。当社は、IoTやAIに代表される新たな技術の活用により、SDGsをはじめとする社会課題の解決にも大きな貢献ができると考えています。

経営理念を軸に、信頼性や付加価値の高いネットワークサービスの開発・提供を通じ、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

推進体制

IIJは、サステナビリティ委員長を筆頭に、委員会と各部署が連携しながら全社一体となってサステナビリティ活動を推進しています。

推進体制図

重要課題の特定

SDGsをはじめとした社会課題に対するICT産業への要請・期待の大きさと、社会課題に対するIIJのポジティブ・ネガティブインパクトの大きさの2つの視点から、3つの重要課題とそれに紐づく8つの取り組みテーマを特定しました。

今後はこの重要課題に優先的に取り組み、進捗や成果についての情報開示を行っていきます。

重要課題1
技術革新によりネットワークインフラの進化を牽引し、様々な社会課題の解決に貢献
取り組みテーマ
イノベーションの創出
より良いネットワーク社会を実現する技術革新を創出し続け、新たな価値と利用形態を提案
事業を通じた社会課題の解決
労働人口の減少、生産性の向上、健康と福祉の増進など、社会課題解決に役立つインターネットサーピスを提供
重要課題2
社会インフラを支える、安全で強靭なインターネットサービスの提供
取り組みテーマ
ネットワークの強靭化
産業、教育、暮らしの基盤として、自然災害や事故、サイバー攻撃に負けない、強靭なバックボーンネットワークの構築と運用
セキュリティとプライバシー保護
すべての利用者のプライバシーとセキュリティが、「あたりまえ」に守られている世界を目指す
重要課題3
多様な才能と価値観を持つ人材が活躍し、積極果敢に挑戦できる場の提供
取り組みテーマ
ダイバーシティの推進
性別、国籍、障がいの有無などに関わらず、すべての従業員の価値観が尊重され、能力を発揮できる職場環境の提供
人材の育成
従業員の自己実現や学習意欲、社会貢献のモチベーションを最大限尊重し、支援する風土の維持・発展
安心・安全な労働環境の整備とワークライフバランスの実現
心と体の健康を守る職場環境を提供するとともに、従業員の仕事と家庭生活の両立を支援

重要課題特定プロセス

IIJは、以下のプロセスで重要課題を特定しました。

重要課題特定プロセス

STEP1 課題の抽出

27の部門・関連会社にサステナビリティに関するアンケートを実施するとともに、SDGsに掲げられた17目標169のターゲットに代表されるグローバルな社会課題をベースに課題を洗い出しました。

STEP2 課題の評価

STEP1で抽出した課題について、コロンビア大学「ICT & SDGs Final Report」や総務省「デジタル変革時代のICTグローバル戦略懇談会報告書」等を参考に、社会要請・期待を把握するとともに、当社経営理念及び中期計画との整合性、ポジティブ・ネガティブインパクトを加味して重み付けを行いました。

STEP3 妥当性の検証

STEP2で重み付けを行った課題に対して、有識者と当社役員とのダイアログを通じて、妥当性を検証し重要課題を特定しました。

主なご意見

LRQAサステナビリティ株式会社 代表取締役 冨田秀実氏

LRQAサステナビリティ株式会社 代表取締役
冨田 秀実氏

  • 重要課題を企業がどのように定義しているのかを明確化することが必要。
  • 経営理念との整合性をより意識していくことで、一貫性のある重要課題の特定につなげることができる。
  • ICT業界では、データセンターを中心としたエネルギー使用量削減、データプライバシーに代表される人権問題、長時間労働やメンタルヘルス等が主な課題として挙げられる。
  • 今後は、重要課題に対する目標を設定し、PDCAを回して達成度を確認していくとともに、中期計画をはじめ、いかに経営に統合していくかが重要である。
  • 日本の新しい通信インフラ市場を切り拓いた企業として、持続可能な社会の中でのインターネットのあり方を示し、パイオニア的な役割を担っていただきたい。

冨田氏のプロフィール
ロイドレジスタージャパン(※)にて主席コンサルタントを務める。ソニーグループでの長期的なCSRマネジメントおよび様々な国際規格等の策定プロセスの参画など、多面的かつ豊富な経験を持つ。

  • (※)ロイドレジスタージャパン株式会社は2022年1月にLRQAサステナビリティ株式会社へ社名を変更

SDGsへの貢献

IIJは、将来、世の中の仕組みを変えるインフラになるであろうインターネットを、日本に普及させようと志した技術者たちが設立した会社です。創業時から「インターネット技術で世界を変える」という信念にもとづき事業を行っています。

「世界を変える」ための目標を掲げたSDGsと共通する考え方を持つIIJの提供する商品・サービスとは親和性が高く、IIJは事業活動を通じてSDGsの多くの目標に貢献できると考えています。なかでも、重要課題と特に関連性の高い以下の目標・ターゲットについては、達成に向けて、よりいっそう大きな影響を与えられるよう取り組みを拡大していきます。

SDGsロゴ

IIJの重要課題と貢献するSDGs

重要課題

関連するSDGsのターゲット

重要課題1

技術革新によりネットワークインフラの
進化を牽引し、様々な社会課題の解決に貢献

関連するSDGsのターゲット

  • 3.8
    ユニバーサル・ヘルス・カバレッジへの貢献

  • 7.2、7.3
    再生可能エネルギーの普及とエネルギー効率の向上

  • 8.2、8.4、8.10
    資源利用の抑制と金融へのアクセス拡大を含む経済成長の両立

  • 9.5
    オープンイノベーションの拡大

  • 13.1
    気候変動による災害等に対する適応力を強化

重要課題2

社会インフラを支える、
安全で強靭なインターネットサービスの提供

関連するSDGsのターゲット

  • 9.1
    持続可能で強靭な地域・越境インフラ開発

  • 11.a、11.b
    都市部と農村部間の連携の強化と災害時リスク管理体制の支援

  • 16全体
    平和で包摂的な社会の推進

重要課題3

多様な才能と価値観を持つ人材が活躍し、
積極果敢に挑戦できる場の提供

関連するSDGsのターゲット

  • 4.4
    技術的なスキルの向上

  • 5.b
    女性のエンパワーメント促進へのICT技術活用

  • 8.5
    雇用平等と労働環境良化の推進

サステナビリティ目標

サステナビリティ目標を以下のように設定しております。

マテリアリティ 実施内容 サステナビリティ目標
指標 2024年度実績 関連情報
技術革新によりネットワークインフラの進化を牽引し、様々な社会課題の解決に貢献 気候変動への対応 再生可能エネルギーの利用(※1) 2030年度におけるデータセンター(Scope1・2(※2))の再生可能エネルギー利用率を85%まで引き上げ 55%
(松江データセンターは再生可能エネルギー利用率100%を継続)
エネルギー効率の向上 2030年度まで技術革新の継続により、データセンターのPUE(※3)を業界最高水準の数値(※4)以下にする
  • 松江データセンター:1.34
  • 白井データセンター:1.32
(業界最高水準PUE値1.4以下を継続)
多様な才能と価値観を持つ人材が活躍し、積極果敢に挑戦できる場の提供 人材の育成 従業員意識調査における若手従業員のOJT評価指標「チャレンジ」、「成長」、「上司サポート」(※5)に関する評価指標の総合が3点台後半以上
  • チャレンジ 4.0
  • 成長 4.1
  • 上司サポート 4.3
ダイバーシティの推進 2026年度の女性管理職比率 8%以上
(2027年度目標を1年前倒し)
8.4%
(2026年度目標 8%以上を早期に達成)
多様な働き方・ワークライフバランス等の推進 男女の育休利用率
  • 男性10%以上
  • 女性90%以上
  • 男性 61.9%
  • 女性 100.0%
  • (※1)再生可能エネルギー:非化石証書活用による実質再生可能エネルギーを含む
  • (※2)Scope1・2(自社での温室効果ガス排出): 自社での燃料の使用や工業プロセスによる直接排出及び自社が購入した電気・熱の使用に伴う間接排出(GHGプロトコル定義)
  • (※3)PUE(Power Usage Effectiveness):データセンター施設全体のエネルギー使用量÷IT機器のエネルギー使用量
  • (※4)業界最高水準のPUE値:PUE 1.4 以下(2025年3月末時点において、資源エネルギー庁はデータセンター業におけるベンチマーク指標及び目指すべき水準をPUE1.4以下と設定し、達成事業者は省エネ優良事業者とみなされる)
  • (※5)従業員意識調査は年1回実施されるエンゲージメント調査(約50項目)であり、各項目は1(そう思わない)、2(どちらかというとそう思わない)、3(どちらともいえない)、4(どちらかというとそう思う)、5(そう思う)の5段階で評価がなされます。OJT評価指標「チャレンジ」、「成長」、「上司サポート」は、以下の要素を包含する設問に係る評価結果となります。
    • 「チャレンジ」:チャレンジ支援、新しい発想・提案の受容、再チャレンジできる風土 等
    • 「成長」:現在の仕事での成長実感、成長支援の仕組み・制度 等
    • 「上司サポート」:上司・先輩からのアドバイス、上司満足度 等

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