重要課題1技術革新によりネットワークインフラの進化を牽引し、
様々な社会課題の解決に貢献

基本的な考え方

IIJは、一部の研究者や専門家だけが利用していた「インターネット」を誰もが利用できる商用サービスとして提供するというミッションのもと、国内で初めてとなるインターネット接続サービスを開始しました。

以降、「メールやWebのセキュリティ対策」、「モバイルサービス価格の適正化」など、様々な社会課題の解決に貢献してきました。こうしたフロンティアスピリットはIIJにとって最も重要な、企業としての原点ともいうべきものです。

今日、インターネットは、個人が利用するSNS、eコマース、動画配信サービスから、企業の情報システム、行政や金融サービス、テレワーク、遠隔医療、災害時の情報共有まで、あらゆる領域に浸透し、重要な社会インフラの1つになっています。IIJはインターネットに関連する技術開発で常にイニシアティブを取り続け、利便性の向上、業務効率化、人とモノの移動削減を推進していきます。また、2015年のパリ協定 以降、世界各国での気候変動対策の取り組みが年々拡大し、IT業界においても電力消費量の削減に大きな注目が集まっています。IIJは自社データセンター設備で消費する電力を中心に省エネ・再エネ活用などを推進し、カーボンニュートラルの実現を目指していきます。