法人向けリモートアクセスサービスの契約デバイス数が前年比5倍の10万台を突破 | IIJについて

企業のテレワーク推進に伴うリモートアクセスサービスの需要拡大に応え設備を増強

2021年2月5日

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株式会社インターネットイニシアティブ（IIJ、本社：東京都千代田区、代表取締役社長：勝栄二郎）は、安全かつ快適なリモートアクセスを実現する「IIJフレックスモビリティサービス」の契約デバイス数が2021年1月末日時点で10万台を突破したことをお知らせいたします。

IIJフレックスモビリティサービスは、Web会議等のリアルタイム性が要求される用途に最適な高い通信品質とセキュリティを両立したリモートアクセスサービスとして2018年12月に提供を開始して以来、多くのお客様に好評をいただいています。

昨年以降、新型コロナウイルス感染症対策として企業のテレワーク導入が急速に進み、リモートアクセス関連サービスへの需要が急増しました（※1）。コロナ禍が長引くなか、企業のテレワークがニューノーマルとして定着し、継続してサービス需要は高い状況です。
IIJフレックスモビリティサービスの高速で安定した通信品質のみならず、Web会議のトラフィック増加で圧迫されるインターネットゲートウェイ設備の増強など、ネットワーク全体を最適化するソリューションをトータルで提供できることも評価され、契約数は、昨年2月末時点と比較しておよそ5倍の10万デバイスを突破いたしました。新規導入や利用デバイスの追加に加えて、他社VPNサービスからの乗り換えのご相談も多くいただくなかで、順調に契約数を伸ばすことができたものです。
サービスの顧客満足度も非常に高く、提供開始から2年以上たつなかでリピート契約（デバイス追加）率は50%以上、解約率は0％（※2）となっています。

主な導入企業（敬称略）

大日本印刷株式会社
株式会社ソニー・ミュージックアクシス
株式会社AIRDO
GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
戸田建設株式会社
株式会社QTnet
株式会社カネカ
株式会社NTTデータ・ウェーブ

なお、IIJでは、依然として引き合いの多いテレワーク需要に対応すべく、今後、白井データセンターキャンパス（※3）において設備増強を進めていく予定です。

（※1）2020年4月23日付報道発表資料「IIJ、企業のテレワーク需要急増を受けてリモートアクセスサービスの設備を数倍規模に増設、数十万台のデバイスを収容可能に」： https://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2020/0423.html
（※2）IIJフレックスモビリティサービス/コンパクトエディションおよび特定期間での限定利用企業を除く。
（※3）白井データセンターキャンパス：デジタルデータの増大やクラウド需要に対応した中長期のサービス設備拡張に備えるために2019年5月に千葉県白井市に建設。