IIJ、運用管理・リモートアクセス・認証の3サービスにおいて、クラウドセキュリティの国際規格「ISO/IEC 27017:2015」の認証を取得 | IIJについて

2022年4月4日
株式会社インターネットイニシアティブ

当社は、システムの統合運用管理、リモートアクセスならびに認証管理の3サービスにおいて、クラウドサービスの情報セキュリティ対策に関する国際規格である「ISO/IEC 27017:2015」（※1）の認証を、2022年2月25日付で取得いたしました。
本認証は、提供されるサービスが、クラウドサービスに係る情報セキュリティ管理策の実践規範であるISO/IEC 27017:2015に則っていることを第三者機関が証明するものです。今回認証を取得したサービスは以下のとおりです。

IIJ統合運用管理サービス（UOM: Unified Operation Management）

システム運用と運用業務を効率化するSaaS型サービスで、クラウドからオンプレミスまで監視・運用に係る作業の自動化が可能です。

IIJ GIO（ジオ）リモートアクセスサービス

自宅や外出先などから、インターネット経由で社内ネットワークやIIJサービスへのアクセスを可能にする、クラウド型のリモートアクセスサービスです。

IIJ IDサービス

一つのIDで複数のクラウドサービスを利用できる仕組み（SSO：シングルサインオン）を提供するクラウド型のID管理サービスです。

当社はこれまで、クラウド（IaaS）サービス「IIJ GIOインフラストラクチャーP2」をはじめ、メールおよびWebアクセスのセキュリティサービスやネットワーク関連サービスなど14のサービスにおいてISO/IEC 27017:2015の認証を取得しています（※2）。今回取得したサービスを加え、計17のクラウドサービスで認証を取得しており、日本でも有数の認証取得企業として、引き続きお客様に透明性および信頼性の高いサービスを提供してまいります。

認証取得の内容

登録事業者	株式会社インターネットイニシアティブ
認証規格	ISO/IEC 27017:2015
認証取得日	2022年2月25日
審査機関	Ernst & Young CertifyPoint
対象サービス	IIJ統合運用管理サービス（UOM） IIJ GIOリモートアクセスサービス IIJ IDサービス

IIJサービスの認証・評価取得一覧

https://www.iij.ad.jp/svcsol/certificate/

（※1）ISO/IEC 27017:2015 ：経済産業省発行のガイドラインをベースに2015年に発行された、クラウドサービスのセキュリティ管理に関する国際規格です。クラウドサービスの利用者や事業者が実装すべきセキュリティ管理策を定めており、日本政府もクラウドサービスの信頼性を判断する基準として活用することを推奨しています。
（※2）2017年2月22日付プレスリリース「IIJ、クラウドセキュリティの国際規格『ISO/IEC 27017:2015』の認証を取得」： https://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2017/0222.html
2020年2月19日付プレスリリース「IIJ、メールおよびWebセキュリティサービスにおいて、クラウドセキュリティの国際規格「ISO/IEC 27017:2015」の認証を取得」： https://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2020/0219-2.html
2021年2月25日付プレスリリース「IIJ、セキュリティ、クラウド、ネットワーク関連の11のサービスにおいて、クラウドセキュリティの国際規格「ISO/IEC 27017:2015」の認証を取得」：https://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2021/0225-2.html

当社は今後も、国際規格に準拠した安全で安心なクラウドサービスを提供してまいります。

報道関係お問い合わせ先

株式会社インターネットイニシアティブ　広報部

〒102-0071　東京都千代田区富士見2-10-2　飯田橋グラン・ブルーム