IIJ、内部統制を評価する保証基準SOC2 Type1報告書を「IIJ GIOインフラストラクチャーP2」において受領

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株式会社インターネットイニシアティブ（IIJ、本社：東京都千代田区、代表取締役社長：勝 栄二郎、コード番号：3774 東証第一部）は、自社のクラウドサービス「IIJ GIO（ジオ）インフラストラクチャーP2（以下IIJ GIO P2）」において、SOC2 Type1報告書を先般、受領しましたのでお知らせいたします。

このたび受領したSOC2報告書（※1）は、「セキュリティ」および「可用性」を対象とした、財務報告目的以外の受託サービスに係る内部統制を評価した保証報告書です。これにより、IIJはお客様に透明性の高いクラウドサービスを提供すると共に、お客様は本報告書により、「セキュリティ」および「可用性」に関するIIJ GIO P2の取組状況を理解することで、自社の内部監査等に役立てることができます。

IIJ GIO P2においては、2016年10月に財務報告に係る内部統制を対象としたSOC1 Type1報告書を受領し、2017年1月にはクラウドセキュリティの国際規格「ISO/IEC 27017:2015」の認証を取得しています（※2）。今後、SOC2報告書に関しては、特定期間の内部統制のデザインおよび運用状況を評価するType2報告書の受領を目指し、準備を進めてまいります。

• （※1）SOC2報告書について
  SOC2報告書は、アメリカ公認会計士協会（AICPA）が定めたTrustサービスの原則と規準に基づいて提供されます。Trustサービスの原則と規準は、「セキュリティ」、「可用性」、「処理のインテグリティ」、「機密保持」および「プライバシー」の5つで構成され、この中から1つまたは複数を選択し、評価が行われます。
• （※2）IIJ GIOのコンプライアンス・セキュリティの取り組み一覧
  http://www.iij.ad.jp/GIO/security/

IIJでは今後とも、国際規格に準拠した安全で安心なクラウドサービスを提供してまいります。

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