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  5. IIJ.news Vol.170 June 2022
特別
対談

人となり
公益財団法人 連合総合生活開発研究所 理事長
元日本労働組合総連合会 会長

古賀 伸明 氏

各界を代表するリーダーにご登場いただき、その豊かな知見をうかがう特別対談“人となり”。
第23回のゲストには、連合総研理事長の古賀伸明氏をお招きしました。

特集

進化するデータセンター

普段、意識することはないものの、情報化社会の縁の下の力持ちで、IT 革命の陰の立役者とも言えるデータセンター。
今回の特集では、大規模でありながら 高い省エネ性能を誇る「ハイパースケールデータセンター」や 脱炭素社会の実現に向けて I I J が注力している「カーボンニュートラルデータセンターリファレンスモデル」など 変貌しながら進化し続けるデータセンターの現在をお届けする。

連載

シリーズ最新記事

インフォメーション

1

東京・春・音楽祭実行委員会 実行委員長の鈴木幸一、オーストリア共和国有功大栄誉章受勲

IIJ 代表取締役会長で、東京・春・音楽祭実行委員会実行委員長を務める鈴木幸一が、オーストリア共和国連邦政府より「オーストリア共和国有功大栄誉章」に叙され、エリザベート・ベルタニョーリ駐日オーストリア大使から勲章を伝達されました。

同章は「東京・春・音楽祭」の実施により、オーストリアと日本の文化交流の促進および、長年にわたり日本の幅広い聴衆に向けてオーストリアの音楽紹介に貢献したとして授与されました。

2022年5月17日 オーストリア大使公邸にて

2

アジア初の400ギガビットイーサネットを用いたIX 相互接続実証実験に成功

インターネットマルチフィード株式会社、株式会社インターネットイニシアティブ、NTT コミュニケーションズ株式会社は、現在普及している100ギガビットイーサネットの4倍のトラフィック帯域となる400ギガビットイーサネットを用いたIX*相互接続実証実験に、アジアで初めて成功しました。

実証実験の成果を受けて、今後、IX における400ギガビットサービスの提供、および大手 ISP、コンテンツサービスプロバイダなどによる IX での400ギガビットイーサネット利用の推進、IX 接続ポートの広帯域化・集約による運用性やコスト効率の向上が期待されます。また、より広帯域でのインターネットトラフィックの交換が可能なため、インターネット利用者にとってはさらに多様で快適なインターネット利用環境の実現が見込まれます。

*IX:Internet eXchange。ISP などのインターネット通信事業者が接続し、相互にトラフィックを交換するポイントのこと。

実験構成図

編集後記

冷やご飯を流水で洗ってぬめりを落としたものに、チューブのワサビ、塩こんぶ、白ごまを載せて、冷たい麦茶をかけた「地味茶漬け」。食後、数時間たつとあら不思議、焼肉、ステーキ、から揚げなどが食べたくなるのです。決して温めず、冷たいままで食べるのがポイントです。脂ものは好きだけど、空腹で食べると胃腸がつらい体質の方、よろしければお試しあれ。(A)

夏が近づくと、思い出す風景があります。それは、船舶に目印となる光を届ける「灯台」です。私は海に近いところで生まれ育ち、車で海岸沿いの道路を行けば、真っ白くて美しい灯台にアクセスできました。入場料を払って螺旋階段を登ると、巨大なレンズのある「頂上」にたどり着きます。そこから外へ出ると、高所に加えて海風が強く、足がすくむのですが、夏の日差しを受けてキラキラ光る海面は絶景でした。ところで、「灯台下暗し」ということわざがありますが、これは海の灯台ではなく、燭台(昔、部屋を明るくするために使われた油の入った皿を置く台)を指しているのだそうです。この編集後記をまとめている中で、たまたま本当の意味を知り、子どもの頃からの勘違いだと気づいて大いに驚きました。 (K)

子どもの頃、母から「あなたは人の3倍かかるのだから人の3倍やりなさい」とよく言われ、しかたなく漢字やピアノの練習を繰り返していました。「ゆっくりと、たしかに」──今回の特別対談「人となり」のゲスト古賀様の座右の銘を聞いて、久しぶりに母から言われたこの言葉を思い出しました。いくらなんでも3倍はかかり過ぎじゃないかと当時の母に対してツッコミを入れると同時に、時短や効率化という言葉に目がない今の私にとって、「ゆっくりと、たしかに」というフレーズは、心に刺さるのでした。(M)

発行/株式会社インターネットイニシアティブ 広報部
お問い合わせ/株式会社インターネットイニシアティブ 広報部内「IIJ.news」編集室
〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム
TEL: 03-5205-6310 E-mail: iijnews-info@iij.ad.jp
編集/村田茉莉、鈴木健二、小河文乃
編集協力/合同会社 Passacaglia
表紙イラスト/末房志野
デザイン/榊原健祐、榊原吏海(Iroha Design)
印刷/株式会社興陽館 印刷事業部
表紙の言葉
「横断歩道」
幼い頃、信号機が無くても、道に白い縞々の線があるエリアでは、大きな車が停まってくれることが不思議でした。歩行者が優先されるシステムを理解した時、社会のルールは人を守ることを主軸に作られている、ということを実感しました。信号が青に変わったら、私たちは横断歩道を渡って目的地へ向かえます。どこへ行くのでしょう。
末房 志野

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