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決算説明会等での主な質疑応答内容

2018年11月6日:2019年3月期 第2四半期 決算説明会

(※)事業進捗等に関する複数の質問から、主な質疑応答の要旨を記載しています。

【質問】ネットワークサービス(以下、NWサービス)の粗利は今後どのように拡大していくのか
【回答】2Q18のNWサービス粗利率が16.2%(1Q18 16.8%、2Q17 17.4%)との結果の主な理由は、フルMVNOサービス開始による固定的コストの増加(*1)がありますが、フルMVNOの売上は計画に沿い積み上がってきており、またIoT化に伴い法人トラフィックが増加していくことにより、中長期的にはモバイルネットワークの稼働率が改善し、NWサービス粗利が拡大していくと期待しています。
【質問】システムインテグレーション(以下、SI)の2Q18粗利率が13.0%(1Q18 10.5%、2Q17 10.0%)と改善された背景は。2019年3月期下半期(以下、下期)に同様の結果を期待できるのか
【回答】今期初にシステムエンジニア(以下、SE)部門を従来の顧客業種毎の縦割り型から、横断的な組織へと改組しました。その効果で、SE資源を流動的に活用できるようになり、SE稼働改善へと繋がりました。また、目立った不採算案件もなかったことも2Q18のSI粗利率改善(*2)をもたらしたとみています。下期については、例年通り現時点で案件すべてが見えているわけではないのでコメントが難しいですが、引き続きSE稼働を保ち、また不採算案件が発じないよう運営する予定です。
【質問】IPサービスの2Q18(3ヵ月)増収率6.2%と高い。JOCDNは関係しているか。JOCDNの状況は
【回答】JOCDNは大規模コンテンツ事業者含め15社(*3)へCDNサービスを提供しており、徐々にトラフィックが増えている状況です。今期計画立案時に、JOCDNからの売上(主に法人向けインターネット接続に計上)は数億円規模(通期)と見込んでおり、ほぼ計画通りに進捗しています。
【質問】営業利益の内訳を知りたい
【回答】弊社はNWサービスとSIを組み合わせて顧客に提供するモデルであり、販売管理費を分解しておらず、区分別の営業利益はございません。全体感としてはSIの粗利率改善と全体の粗利規模増加が営業利益改善を牽引したと言えます。
【質問】来期に向けて、それぞれの売上はどのように積み上がっていくのか
【回答】来期の予算策定はこれからです。月次で継続的な売上計上が期待できるストック売上が連結売上の8割超であり、上期の結果が下期そして来期にもつなげていけるものと想定しています。
【質問】個人向けモバイル(IIJmio)の回線数の伸びに比べて、売上の方が強く伸びているが
【回答】IIJmioは多種多様な端末をSIMとセットで販売(*4)しています。最近はOPPO(*5)やEssential Phone(*6)を取り扱うなど、端末ラインアップを継続的に拡充しており、端末セット販売が非常に好調です。
【質問】NTTドコモの大幅値下げが個人向けモバイル市場及びIIJのMVNO事業に与える影響とは
【回答】先方の具体的なサービス内容の変更等は未開示でコメントは難しいものの、今回の件に限らず、キャリア・MVNOを含めた同業他社動向は常に注視しており、従来通り粛々と進めていきます。また、MVNO向けの接続料(*7)も下がっていくのが自然だと思います。政府としても、規制緩和等を実施しMVNOのマーケットシェアが拡大されるべきとの戦略は変わっていないと思います。
【質問】NTTドコモの分離プランが個人向けモバイル市場及びIIJのMVNO事業に与える影響とは
【回答】先方の具体的なサービス内容の変更等は未開示でコメントは難しいものの、弊社の取扱端末種類はMVNOとしてトップクラスとの認識で、SIMと端末のセット販売は好評です。公平な競争が保たれるのであれば、良いことだと考えています。
【質問】MVNO向けモバイル接続料単価が下がった場合、どのような戦略をとるのか
【回答】状況に応じた最適判断をしていきます。高品質を維持向上することが重要と考えています。
【質問】モバイルの中期計画(*8)の進展について
【回答】中期計画では、回線数の増加ペースはM2M(*9)/IoT取引が個人向けよりも大きくなっていくとの前提であり、フルMVNOサービスの開始に伴いM2M/IoT的な回線数が積み上がり始めてきているとの状況です。
【質問】iPhoneのeSIM対応について
【回答】iPhoneに限らず、2019年春の正式サービス(*10)に向けeSIMの検証を行っており、接続の確認等はできております。サービス内容は検討中であり、ご説明できる段階にはありません。
【質問】市場環境・IT投資の見通しについて
【回答】マクロ経済は読みにくいですが、ITに関していえばIoT等の需要が高まることは間違いなく、好調な環境と想定しています。フルMVNO・クラウド・SI・セキュリティ等を総合的に提供できる点を競争優位性として事業拡大に努めてまいりたいと考えております。
【質問】人材確保の状況は
【回答】IIJはIT業界のなかで離職率は低い(業界平均の半分程度)です。それでも人材確保は課題であり諸所対応していきます。
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