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Internet Infrastructure Review(IIR)Vol.25
2014年11月25日発行
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目次

2.7 おわりに

ストリーミング技術はこのように標準規格の中で定められ、より大規模に発展していくものとなりました。HTTPはCDNへの適合性の向上やNAT/ファイアウォールフレンドリーになるなどのメリットをもたらしました。キャッシュサーバとの親和性も高いと考えられています。現在ではHTTP/2を用いたストリーミングを検討する動きもあります。一方、MPEG-DASHには国際標準をサポートする業界の支援(ツールやソリューションの提供)が受けやすくなるというメリットがあります。H.265も同様です。

IIJでは、今後もこうした最新技術のキャッチアップとサービス・ソリューションロールアウトを図っていきます。またIIJ技術研究所とのコラボレーションを進め、ストリーミングの配信をより大規模に、より安定させるための技術研究を進めていきます。

山本 文治

執筆者プロフィール

山本 文治(やまもと ぶんじ)

IIJ プロダクト本部プロダクト推進部企画業務課 シニアエンジニア。1995年にIIJメディアコミュニケーションズに入社。2005年よりIIJに勤務。主にストリーミング技術開発に従事。同技術を議論するStreams-JP Mailing Listを主催するなど、市場の発展に貢献。

2.コンテンツ配信

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