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IIJ、クラウド型ネットワークサービス「IIJ Omnibusサービス」において、より柔軟なWAN構成を実現する「WANユニット」を提供開始

2018年8月6日

株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部)は、クラウド型のネットワークサービス(SD-WAN)「IIJ Omnibusサービス」の機能を拡充し、より柔軟なWAN構成を実現する「WANユニット」を2018年8月23日から提供開始いたします。

IIJ Omnibusサービスは、SDN(※1)/NFV(※2)の技術を活用することで、インターネット、WAN、セキュリティなど企業ネットワークに必要な機能を仮想化し、オンデマンドで提供するサービスです。お客様は、ルータやVPN、ファイアウォールなどの機器を所有することなく、必要なときに必要な機能をアセットレスで利用でき、複雑化するネットワーク運用の負荷とコストを大幅に削減することができます。

このたび提供を開始する「WANユニット」では、従来のWANモジュールと比べ、より柔軟なネットワーク構成に対応します。お客様は、拠点間で直接通信できるフルメッシュ型構成や、拠点から直接インターネットへ抜ける構成など、ご利用形態に応じて最適なネットワークを構築できるようになり、社内ネットワーク全体における遅延の低減および信頼性の向上をはかることができます。

本サービスの主な特徴は、以下のとおりです。

WANユニットの特徴

柔軟なWAN構成に対応

各拠点が相互に直接つながるフルメッシュ型のWANを構成することができるため、テレビ会議など拠点間通信を行う場合にも低遅延で信頼性の高い通信環境を実現します。拠点ではActive-Active構成をとることもでき、2系統の効率的な利用が可能です。また、拠点から直接インターネットへ接続することにより、クラウドアプリケーション等を利用する際にも、センターへのトラフィックの集中を回避できます。

オンラインポータルでの構成可視化/設定変更

WANのトポロジーや各拠点の設定状況など最新のネットワーク情報をオンラインポータルから確認できます。ネットワークの疎通を確認するPingや情報を参照するShowコマンドなどを実行することもできます。また2018年内には、オンラインポータルより、お客様ご自身で設定変更を行なうことができる機能をご提供する予定です。

IPv6 IPoEサービスの拡充

ひかり電話の契約があった場合でもIPoEによるIPv6接続サービスを利用でき、フレッツ回線の輻輳による遅延を回避したVPNを構築できます。

  • (※1)SDN(Software Defined Networking):ネットワーク構成を動的に設定するために、ネットワーク全体をソフトウェアで集中制御する技術。
  • (※2)NFV(Network Function Virtualization):これまで専用機器に実装されていたネットワーク機能を仮想化し、ソフトウェアとして汎用サーバ上に実装する技術。

オンラインポータル イメージ画像

IIJは今後も、クラウド型ネットワークサービスの拡充を通してお客様に必要な機能を提供し、快適で安全性の高いネットワーク利用を支援してまいります。

報道関係お問い合わせ先

株式会社インターネットイニシアティブ 広報部

〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム

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