ページの先頭です


ページ内移動用のリンクです

  1. ホーム
  2. IIJについて
  3. 情報発信
  4. プレスリリース
  5. 2015年
  6. 2015年度IIJグループ入社式 会長挨拶(抜粋)

2015年度IIJグループ入社式 会長挨拶(抜粋)

2015年4月1日
株式会社インターネットイニシアティブ
代表取締役会長 鈴木 幸一

入社おめでとうございます。

私と皆さんは、だいぶ年が離れておりますが、年が違っても同じ会社に入って同じ組織で働くというだけで、一緒に飲んでも違和感がないような、どこか違った関係になるのが面白いですね。

IIJは、日本で最初にインターネットのサービスを始めたわけですが、はじめは5-6人でスタートしました。はじめの頃はインターネットを安心して使ってもらえるようなサービスをつくろうということで、社員は技術者ばかりでした。皆さんのようなきちんとした格好ではなく、1年中同じような身なりをして、女性が寄り付かないといった会社でした。今日入社した皆さんを見ると、技術系だけでなく文化系の方、あるいは海外の方、いろいろな嗜好をもった方がIIJに集まってくれて、嬉しく思います。

インターネットのサービスも、かつては安心して使えてトラブルがないようにといったことを目指していましたが、今の段階になるとセキュリティをどうするかなど、フェーズによって考えることが違ってきました。技術的にもまだまだ変わっていくわけですが、インターネットを始めた時代とは少し違ってきているのです。昔と違うことは何かというと、世界中で誰もがインターネットという技術(プロトコル)を、日々仕事や遊びに使うようになりました。技術的な課題は沢山あるのですが、私たちが始めた時から比べて一番変わったのは、インターネットというのは、技術革新の大きさもさることながら、世界の仕組みをまるごと変えてしまいつつあるということです。例えば、皆さんもネットで何か買ったり映像をみたり、いろいろすると思いますが、従来の制度や規制という枠組みではカバーできなくなってきて、世の中すべてを変えてしまうような段階に入ったのではないかと思います。例えば、イスラム国のようなものが誰にでも見えてしまう、あるいは皆さんが書いたものが面白ければ世界中の人が読む可能性があったり、将来は選挙もネットでできるようになるでしょう。重要なのは、世の中の仕組みを変えるというようなこと、あるいはそういった構想を持つことがすごく面白い仕事になるということです。

私たちが過去20年以上インターネットに携わってきた中で、何よりも“技術”が新しい使い方とかインターネットの可能性というものを広げてきました。次はこういった社会にしたいと考えたときに、技術はすぐに追い付いてくるのです。皆さんのように子供の頃から使っている方たちが、ごく当たり前にインターネットを使って、国や社会、暮らしなどを変えていける、というようなところまでインターネットが成熟してきたといえます。これからの可能性を具体的なかたちとして実現できる段階にきた。そういう意味で、技術を追求しなければいけないと同時に、こういうふうに社会が変わっていくのではないかと構想したとき、IIJという会社はそれを変えられる立場にあるということで、私たちがインターネットを始めた頃よりも、もっと面白い職場、仕事になるのではないかと思います。ぜひ面白がってこの会社での時間を過ごして欲しいと思います。今、とても重要な時期にあり、みなさんが関心をもつような政治や芸能、スポーツ・・・それが全部インターネットという仕組みの中で変わっていきます。みなさん一人一人がそれらを変えられるような立場、仕事を得られるので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。

私自身のインターネットとの出会いは、1969年、パソコンもなく、通信がコンピュータの技術によって実現すると、何を考えられるのだろうかという時代でした。そういう時代から40年以上たち、本当に考えたことが、かたちとして具体化するというところまできました。序章が終わったという段階で、これから本番になると感じています。ぜひ皆さんは、IIJという組織から―組織を飛び出しても良いのですが―“世界を変える”ということを楽しみ、自分たちの力で、プライドを持ちながら、面白いことを実現してほしいと思います。誰よりも早く「世界がこう変わっていく」ということを意識しながら、その場で自分も成長するようぜひ頑張ってほしいと思います。

学生から社会人になるというのは大きな転換になります。少々悩みがあってもあまり気にしないで、どんどん吸収すると、いろいろな仕事に早く参加できて面白くなりますので、貪欲に日々過ごしていただきたいと思います。
今日から一緒に働くということで、ぜひ頑張ってください。

Get ACROBAT READER

ページの終わりです

ページの先頭へ戻る