2014年度IIJグループ入社式　社長挨拶（抜粋）

本日はおめでとうございます。

皆さんの顔を拝見しまして非常に頼もしく感じています。
就職というのは人生における大きな転換期と言われます。なぜ転換期かということですが、今日から皆さんは仕事、通勤、IIJの仲間との付き合いなど、睡眠時間を除くと大部分がIIJとの関係になります。その意味で以前と全く違った生活になります。時間が拘束されると思うと、できるだけ早く時間を打ち切りたい、仕事をしたくないと考えるようになるかもしれません。また、嫌々ながら仕事をしていると、ストレス、病気など、体に悪い影響が出てくるかもしれません。仕事をするからには自分の生き甲斐であると信じ、積極的に新しいものをつくりたい、チャレンジしたい、という意識を持つことが非常に大事ではないかと思います。ただ、最初からそうはいかないでしょう。新入社員ですと、人間関係、仕事、手順など分からないことが多いと思います。それは1、2年かけて慣れていきながら、IIJの中で一生懸命、新しいものをつくっていってください。仕事を好きになることが、実は人生にとって一番大事なことの一つです。その意味で、就職は大きな転換期になるのだと思います。
IIJは、職場として理想的な場所だと思います。IIJの社是のひとつに「職場は自己実現の場である」というものがあります。つまり、自分のやりたいことを実現するために仕事をするのです。周りの人たちと同じ思いを持ち、インターネットの世界を少しでもよくすることで、社会そして世界に貢献していくことになるでしょう。
是非、仕事を好きになって一生懸命やっていただきたいと思います。

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