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神楽坂サイエンスアカデミー2016

2016年7月~9月

神楽坂サイエンスアカデミーとは?

神楽坂サイエンスアカデミーは、東京理科大学 川村研究室と株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)が共同で開催する「理系人材」育成を目的とした高校生向けの研究体験企画です。エコ・エネルギーである風力発電や、インターネット・IoT技術を題材に、夏休みを利用した研究活動に取り組みます。

お知らせ

2017/03/22
「神楽坂サイエンスアカデミー2017」サイトオープン
2016/09/26
お知らせ「神楽坂サイエンスアカデミー2016 研究発表会・閉会式」を掲載
2016/08/22
お知らせ「台風襲来。研究発表会は延期」を掲載
2016/08/17
実施レポート「発電機の改造が、始まりました」を掲載
2016/08/10
実施レポート「PDCAサイクルが、まわり始めました」を掲載
2016/08/08
実施レポート「風力発電機 設置!」を掲載
2016/07/28
実施レポート「神楽坂サイエンスアカデミー 2日目」を掲載
2016/07/27
実施レポート「神楽坂サイエンスアカデミー 開幕」を掲載

ごあいさつ

株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)

CPS(Cyber Physical System)やIoT(Internet of Things)によって、今後、産業構造が大きく変わっていくと言われています。今回のイベントで高校生のみなさんに取り組んでいただくのは、まさにこの物理世界とサイバー世界の融合です。この体験を通じて、将来、社会に新しい価値を生み出すことができる人材が育ってくれることを期待しています。高校生のみなさん、ぜひ積極的にご参加ください。

株式会社インターネットイニシアティブ 取締役 CTO 島上 純一

東京理科大学

東京理科大学理学部物理学科川村研究室は、物理や理科の先生になる人や現職の学校の先生方が、将来、世界に通用する科学者や技術者となれるように生徒を育てる力を身につけてもらう方法の研究を行っています。また、色素増感太陽電池とサボニウス型風車風力発電機という、太陽電池や風力発電の研究もおこなっています。このたび、インターネットに関する大手企業のIIJ様と共同で,未来に輝く若者を養成しようという話になり、わたくし自身わくわくしながら、この共同研究に参加しています。未来に羽ばたきたい高校生のみなさん!みなさんの応募を待っています!

東京理科大学教授 理学部第一部 物理学科 川村研究室教授 川村 康文

イベント概要

テーマ:エコ・エネルギー「風力発電」とIoTを体感!

今回は、風車による発電機にIoT技術を利用したセンサーモジュールを取り付けることで、発電される電力量をインターネット経由でリアルタイムに観察する仕組みを作ります。

IoTとは

Internet of Thingsの頭文字を取った言葉です。「モノのインターネット」とも呼ばれ、身の回りにある様々な「モノ」がインターネットに繋がることで、インターネットを通じて「モノ」のコントロールをしたり、「モノ」の状態を確認することを指しています。

  1. 各チームで風力発電機、データ収集のためのIoTセンサーモジュールを製作します。
  2. 製作した発電機を各高校に持ち帰り、研究発表日までおよそ1ヵ月間、発電を行ないます。
  3. 発電量データはインターネットを通じてクラウド上に収集され、リアルタイムにWeb上で確認できます。各チームはデータを見ながら風車の改良など発電量改善のための工夫を行ないます。
  4. 研究発表会にて、各チームの取り組みについて、発表を行ないます。詳細は課題をご覧ください。
日程

場所
開会式/
発電機・IoTセンサーモジュール製作
日時
  • 2016年7月26日(火) 13:00~17:00
  • 2016年7月27日(水) 10:00~15:00
場所 東京理科大学 神楽坂校舎 1号館 7階 物理学実験室(東京都新宿区神楽坂1-3)
実験期間 2016年7月28日(木)~8月21日(日)
研究発表会 日時 2016年8月22日(月) 13:00~16:00
2016年9月25日(日)13:00~16:00(※悪天候により延期)
場所 IIJグループ本社 13階セミナールーム1・2(東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム)
  • (※)本イベントは開会式~研究発表会まで約1ヵ月間の日程で行います。詳細はスケジュールをご覧ください。
参加対象・定員 全国の高校1年生~3年生/9チーム(各チーム 3~4名)
  • (※)各学校1名の引率者(学校の先生もしくは保護者)が必要です。
  • (※)応募多数の場合は選考となります。
参加者への支給品 研究課題に取り組むにあたり必要となる機材は全て支給します。ただし、(*)のついている備品は閉会式後に事務局へ返却いただきます。
  • 風力発電機およびIoTセンサーモジュール 製作部品一式
  • 工具一式(*)/発電機の製作・改良に使用
  • ノートパソコン(*)/発電量データの計測・収集・情報交換および研究発表資料制作に使用
  • 実験データ送信用の通信機器(*)
応募期間 【2016年の応募は終了しました】 2016年6月15日(水)~2016年7月1日(金)正午12時まで
  • 申込多数の場合は選考となります。
  • 選考結果は7月4日(月)の日中に引率者の方に電話または電子メールで連絡いたします。
応募方法 応募条件および注意事項はこちらをご確認ください。
【2016年の応募は終了しました】
  • (※)フォームのご記入・登録は、引率者(学校教員または保護者)の方にお願いします。

課題

製作物イメージ

(1)風力発電機

(2)IoTセンサーモジュール

【大きさ】風力発電機 縦100cm×横100cm×高さ120cm

  • (※)設置サイズが確保できない場合は小型の発電機に変更することも可能です。応募前にご相談ください。

研究テーマ

(1)風車による発電機の製作・改良 (2)「センサーによる発電機の監視」と
「クラウドを活用したデータの可視化」
エネルギー問題を考えるきっかけとして、「自分たちで電気を発電する」ことに取り組みます。また、発電のための風車を自分たちで製作し、発電した電力量を計測します。計測したデータを基に、発電機の改良ポイントを検討し、実際に改良を行い、再度計測を行うという実験を通し、科学的なものの見方、考え方を学びます。 発電機に取り付けたセンサーとIoT機器により、リアルタイムに発電状況を収集 し、データをクラウドに送信します。クラウド上で収集したデータを可視化(グラフなど、見やすい形式で表示)することにより、「仮定・実験・検討」を行うために必要な情報を得ることができます。こうした仕組みを作ることを通して、IoT技術の具体的な活用を体感します。

(参考)著者:東京理科大学 川村康文教授
http://www.sogokagaku-pub.com/published/824.htm

(参考)IoT機器により可視化された発電量

課題の内容

  • 発電される電力量はリアルタイムにインターネットで確認することができます。
  • 各チームの発電状況は、お互いに確認することができます。
  • 得られたデータを踏まえて、風車・発電機の改良作業を行ないます。
  • 観測されたデータに対する考察、検討中の課題、実験した内容などについて、週一回程度レポートを書き、インターネットで提出します。
  • レポートを見て、スタッフから実験のアドバイスなどを行ないます。

スケジュール

プログラム日程

事柄 日付 時間 内容 場所
開会式/
発電機・IoTセンサーモジュール製作
7月26日(火) 13:00 開会式 東京理科大学 1号館
17階 大会議室
14:00~17:00 発電機・IoTセンサーモジュール製作
7月27日(水) 10:00~12:00 発電機・IoTセンサーモジュール製作の続き 東京理科大学 1号館
7階 物理学実験室
12:00~13:00 昼食 東京理科大学
13:00~15:00 実験期間の過ごし方・発電機設置の注意事項制作物梱包・発送 東京理科大学 1号館 7階 物理学実験室
15:00 終了
15:00~16:00 (希望者のみ)東京理科大学見学
実験期間 7月28日(木)~8月21日(日) およそ4週間 各チームで風力による発電および発電機の改良を実施。最低、週1回のレポートを提出。 各チームの学校、又は自宅敷地内
研究発表・閉会式 8月22日(月)
9月25日(日)
(※悪天候により延期)
13:00~14:30
13:30~14:45
研究発表
各チーム5~10分間のプレゼンテーション
IIJ 13階 セミナールーム
14:30~15:00
14:45~15:00
小休憩・審査
15:00~16:00 審査発表&閉会式&記念撮影
17:00 解散

応募方法

下記の応募条件にご承諾・同意いただける場合、エントリー課題および引率者、参加者情報などの必要事項をご記入のうえ、ご応募ください。 ただし、応募フォームのご記入・登録は引率者の方にお願いいたします。

応募は終了いたしました

エントリー課題

本イベントに対する、応募動機と課題に対する意気込みを400字以内の文章にまとめてください。

  • (※)エコ・エネルギーや、風力発電、IoT(インターネット)についてどのような興味を持っているか、もし、今までに行なった取り組みがあれば記入ください。また、今回の実験に期待することについても記入ください。

応募条件/注意事項

  • 国内の同じ高校に通う生徒3~4名1組のチーム単位でご応募ください(※ひとつの学校から複数チームの応募も可能です。)
  • 各学校1名の引率者(学校教員もしくは保護者)が必要です。
  • 学校またはチームメンバーの自宅敷地内(屋外)に風力発電機を設置する場所を確保できること(学校に設置することを推奨します)。
    (※風力発電機のサイズ・外観はこちら
  • 開会式・製作および研究発表、両方に参加できること。
  • 実験期間中に週1回程度のレポートを提出できること
  • 簡単な工作・パソコンの操作が行えること。
  • カッター・ペンチなどを使った工作・簡単な電子回路の半田付けを行ないます。
  • キーボードを使ったプログラムの入力・研究発表資料の制作が行なえること。(※制作日当日は補助のスタッフがつきます)
  • 開会式および研究発表の会場にメディア(新聞・雑誌・TV・Webニュースなど)の取材が入る可能性があります。また開会式や閉会式では記念写真を撮影し、本サイトに掲載する予定です。お顔や学校名が公開されることに、ご理解・ご了承いただける方のみご応募ください。

応募期間

  • (応募期間)2016年6月15日(水)~2016年7月1日(金)12:00
  • (選考結果の通知)7月4日(月)の日中に引率者の方に電話または電子メールで連絡いたします。
  • (※)申込多数の場合は選考となります。

応募から参加までの流れ

1. 応募
応募方法をご参考のうえ、応募フォームよりご応募ください。
2. 選考
応募者多数の場合には、エントリー課題を参考に事務局にて選考いたします。
3. 参加チーム決定
選考結果は、7/4(月)中に引率者の方へ電話または電子メールにてご連絡差し上げます。
4. 参加申込書の提出
  • 申込書を引率者の方に郵送いたします。
  • 参加者は保護者了承のもと、申込書の必要事項(住所・氏名・連絡先・アレルギー有無 等)を記入し事務局へ返送ください。
5. 申込完了
申込書をご提出いただいた後、開会式のご案内、プログラムの詳細についてご連絡いたします。
問い合わせ先

応募に関するお問い合わせ([受付時間]平日(月~金) 9:00 ~ 17:30(祝祭日除く))

報道関係のお問い合わせ


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