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IIJ取締役総報酬枠は、現取締役14名に対して年額6億円以内(ストックオプション・譲渡制限付株式報酬を含む)、うち、独立社外取締役4名の総報酬枠は年額50百万円以内としています。
IIJグループは、事業対象とする市場は継続的に拡大し、その事業環境のなか成長途上の企業グループであるとの自己認識のなかで、経営理念の持続的な充足のために、長期視点での事業展開が重要であると考えています。常勤取締役の報酬についても、過度に短期志向の業績連動ではなく、固定・業績連動とのバランスが取れ、かつ長期的な企業価値向上を目指すうえで、一定の配分の株式関連報酬が効果的であると認識しています。
固定報酬 67~71% |
非金銭報酬等 (概ね1~2ヶ月) 6~11% |
業績連動報酬等 (概ね0~4ヶ月) 22~24% |
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年度業績が一定の基準を満たす場合に、常勤取締役に、業績連動賞与としての譲渡制限付株式を支給しています。IIJは、売上成長とそれに伴う利益増加が重要であると認識しており、連結売上高の前年比・予算達成率、連結営業利益の前年比・予算達成率を判定係数として、取締役固定報酬月額の原則0~4ヵ月分の額を、業績連動賞与として設定しています。
IIJ取締役は退職慰労金制度を廃止しており、その代替として、従前の退職金に見合う金額価値相当分の1円ストックオプションを毎年各取締役に付与しています。付与の規模は、取締役役位に応じて、取締役固定報酬月額の1~2ヵ月分と設定しています。
年度 | 業績連動賞与としての譲渡制限付株式の支給 | 退職慰労金に見合うストックオプションの付与 |
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2022年度 | 常勤取締役9名、75百万円 | 常勤取締役9名、51百万円 |
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