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IIJ仮想デスクトップサービス/
Citrix Cloud for Azure Virtual Desktop
Azure Virtual Desktop(AVD)とCitrix Cloudを
組み合わせたフルマネージドなDaaS

  • ライセンスからネットワークまでおまかせ
  • Citrix CloudでAVDをパワーアップ
解決できる課題

IIJ仮想デスクトップサービス/Citrix Cloud for Azure Virtual Desktopは
こんな課題を解決したい方におすすめです

  1. 仮想デスクトップ(VDI)の導入や運用が大変

    VDIは設計や構築が難しい。導入後の運用負荷も気になる。

  2. 各種ライセンスの
    調達や管理が面倒

    ライセンスごとに、申し込み手続きや更新作業が異なる。

  3. 仮想デスクトップのセキュリティを強化したい

    不正アクセスや内部不正による情報漏えいリスクが心配。

サービス概要

Azure Virtual Desktop(AVD)とCitrix Cloudを
組み合わせた
フルマネージドなDaaS

IIJ仮想デスクトップサービス/Citrix Cloud for Azure Virtual Desktopは、MicrosoftのDaaSである「Azure Virtual Desktop」を「Citrix Cloud」と組み合わせてフルマネージドで提供するサービスです。
ライセンス調達から構築・運用・導入後のサポートまで、IIJがワンストップで対応。はじめての方にも安心してご利用いただけます。

サービスイメージ図:Azure Virtual Desktop(AVD)とCitrix Cloudを組み合わせたフルマネージドなDaaS

Azure Virtual Desktop(AVD)とは

Microsoftの「Azure Virtual Desktop(AVD)」は、 Microsoft Azure上で提供されるDaaS(Desktop as a Service)です。Windows 10/11またはMicrosoft 365の特定ライセンスを保有している場合は、追加のOSコスト不要で利用できます。

サービスイメージ図:Azure Virtual Desktop(AVD)とは

独自の機能で低コストを実現

AVDは、従来のDaaSにはない独自の機能で、低コストを実現しています。

  • 使用した分だけの従量課金方式

    AVDでは、Microsoft Azure上に構築された仮想PCを使用します。
    仮想PCの使用時間に基づく従量課金方式のため、仮想PCを何台構築しても、起動しなければコストを抑えることができます。
    使いたい時にすぐに使えるよう、事前に仮想PCを準備しておくことも可能です。

  • Windows 10/11
    マルチセッション接続

    従来のVDIでは、ユーザごとに仮想マシンを割り当てるのが一般的でした。
    AVDでは、Windows 10/11の仮想マシンを複数のユーザで共有する「マルチセッション接続」に対応。集約率が上がり、コストの最適化につながります。

    • Windows 10/11の仮想マシンは、シングルセッション構成でもご利用いただけます。

AVDをパワーアップするCitrix Cloudとは

「Citrix Cloud」は、Citrixが提供するクラウドベースの管理プラットフォームです。AVDコントロールプレーンの代わりにCitrix Cloudを利用することで、AVDの利便性が更に向上します。

  • Windows 10/11
    アップデートを効率化

    Machine Creation Services(MCS)に対応し、OSやアプリケーションの一括展開や更新が可能です。

  • 画面転送に最適化された
    ICAプロトコルを採用

    Microsoft標準のRDPと比較して、消費帯域を抑えつつ、より快適な画面転送を実現できます。

  • クライアント端末からの閉域接続

    AVD単体で利用する場合、クライアント端末からの通信はインターネットを経由します。Citrix Cloudを組み合わせれば閉域構成も可能。より安定した接続環境を実現できます。

  • 仮想マシンの細かな
    電源管理が可能

    利用しない時は電源をオフにすることでコストを抑えられます。

強みとメリット

IIJ仮想デスクトップサービス/
Citrix Cloud for Azure Virtual Desktopの特長

  • ライセンスから
    ネットワークまでワンストップ

    AVD利用権及びMicrosoft Azure、 Citrix Cloudの環境とネットワークを、フルマネージドサービスとしてご提供。ライセンス調達から構築・運用・サポート窓口まで、IIJがワンストップでお手伝いします。

  • 障害対応&
    バージョンアップもおまかせ

    IIJの専任エンジニアが、24時間365日システムを監視。障害発生時にはIIJが窓口となり、迅速な復旧にあたります。セキュリティパッチの適用やバージョンアップ作業も標準対応。

  • 運用作業も代行

    日々の運用で必要な、ユーザの追加・変更・削除、グループポリシーの追加・変更・削除はIIJが代行可能。オプションで、マスターイメージの運用管理も代行します。

一般的な仮想デスクトップサービス(VDI)との違い

  • Web会議や重たいデータを利用すると、動作が遅い。
    最適化されたプロトコルにより、Web会議や大容量データ通信も快適です。
  • 重要データの持ち出しや不正利用が心配。
    豊富なセキュリティオプションで、情報漏えいや内部不正のリスクを抑制できます。
  • VDIはライセンスや基盤が高額になりがち。
    利用状況に合わせて、自動で仮想マシンの電源をオン/オフ可能なため、コストを最適化できます。
AVDとWindows 365の比較表つき
気になることがあればお気軽に
メニュー・料金

Azure Virtual Desktop(AVD)と
Citrix Cloudのライセンスを含めてご提供

AVD利用権、仮想マシンリソース、コントロールプレーン、マネージドサービス
自治体の3層分離モデルに
適合した仮想デスクトップを
ご利用いただけます

ご利用料金

料金は個別にお見積もりします。お気軽にお問い合わせください。

導入実績

お客様の課題解決に貢献しています

このサービスを活用しているお客様の事例をご覧ください

Microsoftとのパートナーシップ

Microsoft認定ソリューション パートナー

Microsoft認定ソリューション パートナーとは、特定のMicrosoftソリューション分野における最高レベルの技術力と最高品質のソリューションを提供できるエキスパートとして、Microsoftが認め、推薦するパートナー企業です。

Microsoft Solutions Partner Data & AI Azure

国内初のMicrosoft Azure Networking MSP Partner

Microsoft Azure Networking MSPとは、Microsoft社によるMicrosoft Azureのネットワークサービスに特化したパートナー認定プログラムです。Microsoft Azureのネットワークサービスを利用し、高品質な独自のマネージドサービスを提供できる事業者をパートナーとして認定しています。

Microsoft Azure Networking MSP Partner

Microsoftのパートナー認定プログラム Specialization

Microsoft社のクラウドサービスに関するパートナー認定プログラムである「Specialization」において、「Infra and Database Migration to Microsoft Azure」を取得しています。この認定はMicrosoft Azureサービスの提供とサポートにおいて、最高水準の基準を満たしているとMicrosoftが委託する第三者機関の監査により認められた事業者が取得できます。

  • 利用中のシステムインフラおよびデータベースで実行されるワークロードを、Microsoft Azureに移行し最適化するための設計や運用管理における専門性を評価するものです。
Microsoft Solutions Partner
導入ガイド

お申し込みガイド

導入までの流れ

詳しい作業スケジュールは、お申し込み後に送付するマニュアルをご覧ください。

導入までのフロー図
  • 本サービスの最低利用期間は1ヵ月です(オプションサービスは異なります)。

サポートもご用意

動画で見る「AVDをより便利にするCitrix Cloud」

「AVDをより便利にするCitrix Cloud」

トライアルもお気軽に

「実際の画面や動作を確認したい」「社内アプリケーションの稼働を確認したい」など、サービスのトライアルもご用意しております。
ご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

Q&A

よくあるご質問

サービスのお申し込み後、約10営業日が目安となります。
IIJプライベートバックボーンサービスのご契約がない場合は、別途キャリア回線の手配が必要です。複数のキャリアに対して納期を照会できますので、お問い合わせください。

一部品目を除き、1ヵ月間です。

はい、Microsoft 365ライセンスはIIJからの提供を推奨しておりますが、お客様保有ライセンスの持ち込みも可能です。AVDで利用するMicrosoft Azureライセンス及びMicrosoft Azure ExpressRouteについてはIIJからの提供が必須です。

可能です。お気軽にお問い合わせください。

関連情報

サービスについてさらに詳しく知りたい方へ

資料ダウンロード

  • Windows 365とAVD〜最適な仮想デスクトップの選び方
    (PDF:16ページ)

    Windows 365の価格、プランなどを徹底調査。AVDとの違いが分かる一覧表も!

  • AVDサービスで実現するゼロトラスト
    (PDF:28ページ)

    AVDサービスの構成、ゼロトラストを実装する5パターンを掲載!

“2冊セット”でダウンロード(無料)