IIJ Smart HUB
（ガバメントクラウド接続）
自治体向け
ガバメントクラウド接続
サービス
自治体ネットワークからのMicrosoft 365接続にも対応しています
ガバメントクラウドと
接続方法
こんなお客様におすすめ
- ガバメントクラウドに対して、閉域接続を検討中の自治体ご担当者様
- 自治体にガバメントクラウドやネットワークを提案されているパートナー企業様
ガバメントクラウドとは、クラウドサービスの利点を最大限に活用することで、迅速、柔軟、かつセキュアでコスト効率の高いシステムを構築可能とし、利用者にとって利便性の高いサービスをいち早く提供することを目指す政府共通のクラウドサービスの利用環境です。
自治体は「地方公共団体情報システムの標準化に関する法律」に基づき、対象となる20の基幹業務システムを2025年度までにガバメントクラウドを活用した標準準拠システムへの移行を目指すこととされています。
ガバメントクラウドへの接続方法
ガバメントクラウドへの接続は複数選択肢（個別回線方式、共同利用回線方式、LGWANを活用した接続等）の中から、自治体ごとに選択が可能です（2023年11月時点）。
- 個別回線方式は、単独の地方公共団体から専用線で接続する方式です。
- 共同利用回線方式は、ASPのデータセンターから専用線で接続する方式、都道府県WAN等を経由して接続する方式またはLGWANを経由して接続する方式のいずれかの方式です。
ガバメントクラウドとして認定されているクラウドサービス（2023年11月時点※）
- Amazon Web Services
- Google Cloud
- Microsoft Azure
- Oracle Cloud Infrastructure
- さくらのクラウド（条件付き）
- 出典：デジタル庁 「ガバメントクラウド」（https://www.digital.go.jp/policies/gov_cloud )
マネージド型のガバメントクラウド接続サービス
IIJ Smart HUBは、マネージド型の閉域接続サービスです。高度な専門知識や運用体制が求められるマルチクラウドサービス接続において、お客様の負荷を大幅に軽減します。
- Google CloudとOCIへはIIJクラウドエクスチェンジサービスでのご提供となります。IIJ Smart HUBとはIIJの閉域網内で相互接続しているので、お客様のご利用においては新たな回線敷設は必要なくプライベート接続が可能です。
自治体特有のマルチクラウドの課題を解決
自治体の基幹業務システムをクラウド化するといっても、アプリケーション基盤としてどのガバメントクラウドを利用するかは、実際に構築を担うシステムベンダごとに異なります。
そのため、自治体としてはどの基盤でも対応できるように、マルチクラウドを意識した回線調達が必要です。IIJ Smart HUBなら、ひとつの回線敷設でガバメントクラウドに認定されているクラウドサービスと閉域接続が可能です。
専有帯域でご利用可能
ガバメントクラウド接続方式は複数あるため、個別回線ではなく、複数の自治体での共同利用（都道府県WAN等や、今後実現が見込まれるLGWAN経由での接続）を検討される場合もあります。
＜共同利用のメリット＞
・個別利用に比べて安価
＜共同利用のデメリット＞
・複数の自治体が共有の帯域で通信を行うため、十分な性能が期待できない場合がある。
・設計段階では実際の通信量を予測できないため、想定よりも大きな通信が発生する可能性がある。
・他団体の大容量通信に影響を受けたり、逆に自身で他団体の業務に影響を及ぼしてしまったりする可能性がある。
IIJ Smart HUBはお客様ごとに専有帯域を提供します。周囲の影響を考慮せずクラウドをご利用いただけます。
ネットワーク技術支援も充実
IIJ Smart HUBはマネージド型のため、クラウドサービス接続時に必要なBGP等のプロトコルの理解が求められる、AS同士を接続するためのネットワーク設定も実施します。
IIJは国内で最も歴史ある独立系プロバイダとしての強みを活かし、お客様拠点への回線敷設も特定キャリアの指定はなく、マルチキャリアから選択いただけます。最適なキャリアの比較・選定から、複数のキャリア冗長構成の提案、敷設工事まですべてお任せいただけます。
サービスについてさらに詳しく知りたい方へ
資料ダウンロード
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新時代のオンデマンド型マルチクラウド閉域接続サービス ガイドブック
（PDF：25ページ）メニュー、構成パターン、料金例、ご利用開始までの流れなど、導入へのヒントを掲載！