IIJシンプルDRソリューションは、クラウドサービス上にDRサイトを手軽に構築できるソリューションです。DRサイトには、「IIJ GIO(ジオ)」またはMicrosoft Azureを選択可能。DR対象のVMをクラウドサービスへレプリケーションし、DRサイトとして利用します。
IIJ GIOインフラストラクチャーP2の「仮想化プラットフォーム VWシリーズ(以下、VWシリーズ)」をご利用のお客様は、VWシリーズの異なるリージョンをDRサイトとしてご利用いただけます。
DRに必要な要素をシンプルパッケージ
DRサイト用のクラウド基盤、レプリケーションツール、DR構築作業をパッケージメニューとしてご提供。手間のかかるDRサイトの構築をシンプルにしました。
専用ツールで、低負荷レプリケーションを実現
レプリケーションツールには、Hewlett Packard Enterprise社の「Zerto Virtual Replication(ZVR)」を採用。
DRサイトがIIJ GIO P2 Gen.2 フレキシブルサーバリソースの場合は、「VMware Cloud Director Availability」にてレプリケーションを行います。
既存環境に負荷をかけずに、ほぼリアルタイムでのレプリケーションを実現できます。
実績豊富なIIJエンジニアが、DR構築を強力にサポート
IIJ GIOまたはMicrosoft Azureを利用した「Zerto Virtual Replication」によるDRサイトの構築手順を動画でご覧いただけます。
異なるバージョンのvSphere間でも利用可能
既存サイト、DRサイト双方でvSphereのバージョン調整が不要です。
※ お客様環境はvCenter Server 4.0 U1以上、ESXi 4.0 U1以上で利用可能です。
既存環境への影響を抑える低負荷なレプリケーション
スナップショットやCBT(Change Block Tracking)を使用しないため、既存環境のシステムに大きな影響を与えません。
RTOを極小化
既存環境とDRサイト間を、ほぼリアルタイムにレプリケーション。RTOを極小化できます。
エージェントレスで、ストレージ機能に依存しない
エージェントレスかつハイパーバイザー層でデータを転送するため、ストレージ機能に依存しません。そのため、ストレージ機器の種類も問いません。
詳しいサービス内容やシステム要件、DR発動時の流れなどをご紹介(PDF:30ページ)