1. ホーム
  2. 法人のお客様
  3. 法人向けおすすめサービス特集
  4. DaaS(Desktop as a Service)の3つのタイプ比較

特集 いま知っておきたい! DaaS(Desktop as a Service)の3つのタイプ比較 自社に最適なのはどれ?DaaSの見極め方

DaaSとは?

DaaS(Desktop as a Service)とは、仮想的なデスクトップ環境を提供するクラウドサービスです。

これまでのデスクトップ環境は、物理的なPC上にOS、ユーザプロファイル、アプリケーション、データが構成され、利用者はPC本体を直接操作していました。

DaaSではクラウド上にデスクトップ環境が構成されます。PC上にデスクトップ環境を画面転送して表示する形式のため、利用者はネットワーク越しに操作することになります。

DaaSとVDIの違い

クラウド上にデスクトップ環境があるDaaSに対し、VDIは自社データセンター内のサーバ上にデスクトップ環境を構築します。

DaaS同様に画面転送方式のため、利用者視点での差はありません。

管理者視点では、自社データセンター内のファシリティ運用・管理に加え、VDI環境を構成するハードウェア・ネットワーク・ソフトウェアすべてを運用・管理するため、高度なスキルセットが必要です。

DaaSを利用するメリット

  • デスクトップ環境がクラウド上にあるため、いつでも、どこからでも、様々な端末でデスクトップ環境を利用できます。
  • DaaS提供企業がファシリティ運用と管理を行うため、デスクトップ環境のサービス停止やセキュリティのリスクを最小化できます。また、設備を持たないため、利用者の増減を見越した設備計画が不要になります。

DaaSの3つのタイプ 決め手はカスタマイズと運用負荷

DaaSには大きく分けて3つの種類があり、それぞれ仕様が大きく異なります。自社に最適なDaaS
を選ぶために、仕様の違いを正しく理解しましょう。

DaaSのタイプは「カスタマイズ範囲」と「システム運用負荷」の要素で整理できます。

この2つの要素により、マイクロソフト社のAVD(Azure Virtual Desktop 旧称:Windows Virtual Desktop)に
代表される「パブリッククラウド型」、データセンター上の自社専用環境を利用する「ホスティング型」、サー
ビスプロバイダーのIaaS上で提供される「プライベートクラウド型」の3タイプに区分されます。

カスタマイズ範囲

DaaSには、クライアントOSの他にグループポリシーや仮想デスクトップ製品などの各種設定が存在します。

これらの設定やメンテナンスの内容などを、お客様の要望に応じてどこまでカスタマイズできるかは、DaaSによって異なります。

システム運用負荷

DaaS環境を安定利用するためには、インフラ基盤のWindows Updateやファームウェア更新、ライセンスファイル・証明書の更新など、計画的なメンテナンスが必要です。更に、24時間365日レベルでのシステム運用監視、障害時の即時対応も避けられません。

これらのシステム運用をユーザがどこまで実施するかは、DaaSによって異なります。

まだまだある! DaaS比較検討のポイント

その他の比較検討すべき項目として、導入・拡張時のリードタイムや、リソース増減の柔軟性などが挙げられます。サービスによって仕様が異なるので、要件に合わせて検討する必要があります。

  パブリッククラウド型 ホスティング型(オンプレミス型) プライベートクラウド型
概要 パブリッククラウド事業者が
提供するDaaS環境
データセンター内に自社専用
設備で構築されたDaaS環境
サービスプロバイダーが
提供するDaaS環境
こんなお客様に
おすすめ
コールセンター業務など、クライアントPCに対する要件が少なく、短納期での調達を優先したい 自社でシステム運用可能な体制があり、ユーザ数の増減がなく長期にわたって同一システム環境を利用できる 自社でシステム運用可能な体制がなく、ユーザ数の増減が発生する
導入 ユーザ(契約者) システムインテグレーター サービスプロバイダー
システム運用 ユーザ(契約者) ユーザ(契約者) サービスプロバイダー
カスタマイズ範囲 小 △ 大 ◎ 中 ○
システム運用負荷 中 ○ 大 △ 低 ◎
初期投資
リソースの増減 不可
契約期間 月単位 複数年単位 月単位・年単位で選択可能

利用者の使用感に大きく影響する 「展開方式」

DaaSで利用する仮想PCをセットアップする際、1つや2つなら手動でもできますが、数十、数百、数千となると大変な負荷となります。そこで、仮想PCを大量に展開する方式が用意されています。

仮想デスクトップの
展開方式
フルクローン方式 リンククローン方式 ネットワークブート方式
特徴
元となる1台の仮想PCを複製して、ユーザに展開する方式。
展開された仮想PCにはユーザ自身でアプリケーションのインストールが可能。
元となる1台の仮想PCのOSイメージを複数の仮想PCで共有して展開する方式。
元となるOSイメージを変更すれば、展開後の仮想PCにも変更が反映される。主に小規模のお客様向け。
仮想PCのイメージをディスクイメージファイルというファイルに保持し、ユーザがネットワーク越しにディスクイメージファイルより仮想PCを起動する方式。
イメージ作成と管理に適した方式のため、大規模な仮想デスクトップ環境に最適。
管理者による
集中管理
×
ユーザによる
アプリケーション
インストール
× ×
ユーザ利用規模 小規模 小規模 大規模
コスト

IIJのDaaSはココが違う IIJ仮想デスクトップ
サービスのご紹介

IIJのプライベートクラウド型DaaS「IIJ仮想デスクトップサービス」は、お客様の規模や要件に応じてカスタマイズが可能。
DaaS導入時はもちろん導入後も安心してご利用いただける、フルマネージドサービスです。

プライベート
クラウド型
DaaS

2つの展開方式に対応
リンククローン方式
ネットワークブート方式

システム運用監視は
24時間365日
IIJにおまかせ

IIJでは、AVD(Azure Virtual Desktop)とCitrix Virtual Apps and Desktopsを提供しています。

  IIJ仮想デスクトップサービス/
Citrix Cloud
for Azure Virtual Desktop
IIJ仮想デスクトップサービス
こんなお客様におすすめ デスクトップ環境のパフォーマンス状況に
応じて、柔軟にスペックを変更したい
中長期的に、同一バージョンの仮想デスク
トップを継続利用したい
仮想マシンの提供環境 Azure Virtual Desktop(旧称:Windows
Virtual Desktop)+Citrix Cloud
Citrix Virtual Apps and Desktops
クラウド基盤 Microsoft Azure クラウドサービス「IIJ GIO」
料金体系 利用時間による従量課金
仮想デスクトップの利用時間が短い場合、
安価に抑えられます
ユーザ数などに応じた定額料金
仮想デスクトップの利用時間を気にせず
に、ご利用いただけます

あわせてご検討ください 見落としがちなDaaS検討の+α

DaaSの導入や利用にあたって、こんな課題はありませんか?
IIJなら、DaaSの利用と運用をもっと安全・快適にする、各種サービスをご提供しています。

社外からもサクサク
DaaSを利用したい

社外からのリモート
アクセスを快適に

IIJフレックス
モビリティサービス

詳しくはこちら

社外からDaaSを利用すると、画面がカクカク。原因は、リモートアクセス(VPN)の品質です。

IIJフレックスモビリティサービスは、遅延に強く、切れにくいVPNサービス。社内でのLAN接続時と同じように、快適に仮想PCを利用できます。

マルチデバイス利用の
セキュリティが心配

多要素認証とシングル
サインオンを実現

IIJ IDサービス

詳しくはこちら

マルチデバイス活用で、外出先や移動中でも業務を継続できるDaaS。

IIJ IDサービスなら、不正ログインを防ぐ多要素認証でセキュリティの不安を解消。ID連携によるシングルサインオンも実現します。

認証基盤も合わせて
クラウド化したい

AD/Azure AD Connectも
クラウド化

IIJディレクトリサービス
for Microsoft

詳しくはこちら

DaaSと一緒に検討したいのが、AD(Active Directory)のクラウド化。

IIJディレクトリサービス for Microsoftなら、ADの機能をクラウドサービスとしてご提供。面倒なWindows Updateから解放されます。