米沢電気工事株式会社 様

システム間のデータ連携拡大を見越して『iPaaS』を導入
ノーコードツールにより開発工数の削減と人員不足を解決
電気設備の工事や保守メンテナンス全般を手掛ける米沢電気工事では、これまでグループウェアと基幹システムの社員データ連携に独自開発したアプリケーションを使用していた。しかし、今後もシステム導入の度にデータ連携の追加開発が必要になれば、開発を担える人員不足や、開発スキルの継承が課題になると感じていた。そこでノーコード開発が可能なツールを検討し、直感的に画面操作が可能な「IIJクラウドデータプラットフォームサービス」を採用した。
導入前の課題
開発リソースの確保やスキル継承に時間やコストがかかりすぎる
- グループウェア(POWER EGG)と基幹システムを独自のアプリケーションで既に連携していたが、新たにデータ連携対象システムを追加するためには追加開発が必要だった
- 開発のための人員確保や開発スキルの継承が難しく、今後の拡張に懸念を抱いていた
選定の決め手
直感的な操作ができるインターフェイスを評価
- ノーコードツールなので、プログラミングのスキルが無いメンバーでも開発可能
- アダプターが豊富なので、将来的にデータ連携対象システムを追加することも安心
- クラウド型マネージドサービスなので、Microsoft Azureベースの基幹システムとも好相性
導入後の効果
データ連携開発にかかる工数を半分以下に削減
- 従来は個別開発で1週間かかったデータ連携先追加だが、3日間への短縮が期待できる
- 非エンジニアでもノーコードで開発ができるので人員確保が容易になった
- 各種データ取得が容易になったので、統計データ作成やレポーティングなどDX推進も検討
導入したサービス・ソリューション
お客様プロフィール
米沢電気工事株式会社
本社:石川県金沢市進和町32番地
設立:1948年3月
電気設備工事や電気設備の保守メンテナンス全般を手掛ける「総合電気工事会社」。石川県のみならず北陸地区をはじめ、関東圏・近畿圏・中部圏・東北圏においても多くの工事を手掛けており、全国的に活躍の場を広げている。
※ 本記事は2024年6月時点の内容を基に構成しています。