ぴあ株式会社 様
一元的なデータ活用プラットフォーム実現のため
複数システムと顧客属性情報データベースを自動連携
チケット販売からイベント企画まで、エンタテインメント業界で多方面のビジネスを展開する「ぴあ」。会員向けサービスを行うにあたり、顧客属性情報データベースなど複数システムのデータを集約し利活用できるプラットフォームを用意する必要があった。その手間をできるだけ省力化するために、同社ではデータ連携の自動化方法を模索。今後のビジネスの根幹となる仕組みであるため、複数の方式を検討し、データの連携ツールとして「IIJクラウドデータプラットフォームサービス」を採用した。
導入前の課題
顧客属性等のデータを集約、複数システム間の一元プラットフォームへ
- 管理の一元化、データ二次利用の円滑化などを目指し、データ集約へ
- 顧客属性情報を複数システム間で簡単に自動連携するための方法を模索
- データ利活用の核として幅広く活用していきたいため、拡張性も重要視
選定の決め手
他複数システムとの連携に優れ、手厚い支援体制と技術力を評価
- クラウドデータウェアハウスSnowflakeとの接続が保証されており、安心して利用可能
- 導入に向けた課題もIIJエンジニアがPoCから支援することで解決可能
- 今後の展開として個人情報やその他の機密データもセキュアなプライベート接続で連携できる
- 外資系クラウドと違い固定課金のため、毎月の費用が分かりやすい
導入後の効果
データ利活用の核となるプラットフォームでデータドリブンを加速
- 1日最大6万件のデータ連携が可能になり、ビジネスにリアルタイム性が追加できた
- 連携した顧客属性情報は広告ビジネス、データマーケティングビジネスに活用
- 追加開発なしに連携可能なサービスが豊富なため、今後も様々なシーンで活用予定
導入したサービス・ソリューション
お客様プロフィール
ぴあ株式会社
本社：東京都渋谷区東1-2-20 渋谷ファーストタワー
創業：1972年7月
チケット販売事業を柱に、コンサートやイベントの企画・制作・運営、イベント主催者への各種ソリューションサービスの提供、ぴあアリーナMMをはじめとするホール・劇場の企画・運営などエンタテインメント全般に渡る各種事業を展開。企業理念である「ひとりひとりが生き生きと。」をモットーに、業界をけん引するリーディングカンパニー。
※ 本記事は2023年6月時点の内容を基に構成しています。
