1. IIJホーム
  2. 法人のお客様
  3. 導入事例
  4. 株式会社リースシステム企画 様

株式会社リースシステム企画 様 株式会社リースシステム企画 様

セキュアかつストレスフリーなリモートアクセスを実現
最適なコストパフォーマンスと管理負荷の軽減を両立

導入前の課題

頻発する切断トラブルとセキュリティ面の不安により、リモートアクセスサービス含むネットワーク全体を見直し

リモートアクセスサービスは、どういった業務で利用しているのでしょうか。

リースシステム企画は、ゼンリンデータコムを親会社に持ち、社内の業務を効率化する「Lease System Xtend(略称:LSX)」や、リース顧客や事業パートナーとの情報伝達を円滑にする「Lease System Connect(略称:LSC)」といった、リース事業者向けパッケージシステムの開発・販売・保守及びコンサルティングを行っています。
社員のほとんどがリモートで業務を行っているため、社内の情報にアクセスしたり、Microsoft Teamsでのミーティングをしたりといった用途でリモートアクセスサービスを利用しています。そのため、リモートアクセスサービスがないと、業務が成り立たない状況です。協力会社も含めると、多いときには50人ほどがサービスを利用しています。

城戸拓也氏
株式会社リースシステム企画
インフラ企画部 部長
城戸拓也氏

以前利用していたサービスには、どういった課題があったのでしょうか。

10年ほど前にネットワークを構築した際、導入したファイアウォールスイッチにVPN機能が備わっていたため、それを使ってリモートアクセスを行っていましたが、セキュリティ面で不安があるほか、接続が頻繁に切れるため、業務に支障が出ている状況でした。
例えば、Microsoft Teamsなどのリモート会議をするときによく切れることがあり、また、オフィスにつないで、リモートデスクトップやオフィスに置いてあるサーバにつないで業務をする際にも、接続が途中で切れるということがありました。会議中や作業中に切れてはいけないときに切れると、そこで業務に支障も生じますし、ストレスですよね。大事なところで切れるという声が不満として挙がってきていたので、非常にまずいと課題に感じていました。そのため、2025年4月にネットワーク全体を見直しました。原因を突き詰めていくと、社内ネットワークではなくVPNがボトルネックになっていることが明らかになったため、リモートサクセスサービスの切り替えの検討を開始しました。

新しいリモートアクセスサービスに求める要件としては、どういったものがありましたか。

まず重視したのは、セキュリティレベルの高さと安定性です。更に、導入費用や導入後に毎月発生する料金など、コスト面も重要なポイントとして考えていました。そのほか、将来的に機能を拡張する際も、1つのサービスで統一して運用できるような拡張性も求めていました。

具体的にどのようなサービスを検討されましたか。

「IIJフレックスモビリティサービス/ZTNA」は候補に入れていました。親会社のゼンリンデータコムが「IIJフレックスモビリティサービス/ZTNA」を利用しており、安定性の高いサービスであることが分かっていたからです。また、セキュリティ機能が充実していたことから、外資系のSASEサービスも候補として検討しました。

導入するサービスを決定するにあたり、どのような検討を行いましたか。

昨年の6〜7月ごろに両社の営業担当の方とお会いし、求めている要件としてセキュリティレベルや安定性、拡張性についてお伝えした上で、見積書を提出いただき、検討を進めました。
また、「IIJ Touch & Experience College」というサービスを体感できるプログラムが用意されていたため、本社にお伺いし、実際にサービスを利用してみました。プログラムでは通信環境が悪い状況をシミュレーションしたデモを行ったのですが、厳しい環境の中でも、IIJフレックスモビリティサービス/ZTNAがどの程度つながり続けるのかを自分の目で確認できたのは大きな収穫でした。このプログラムに参加したことで、安定したサービスであることを体感でき、安心感につながりました。

※動画が表示されない方は、「動画の表示方法」を参照し、設定変更をお願いいたします。

選定の決め手

利用規模に適したコストパフォーマンスと運用のしやすさ、将来の拡張性に加え、体感プログラムを通じて得られた安心感を総合的に評価し、自社の最適解として採用

最終的に「IIJフレックスモビリティサービス/ZTNA」に決めた要因は何だったのでしょうか。

決め手はライセンス費用です。どちらのサービスも求めていたセキュリティレベルや安定性は備えていましたが、検討していた外資系のSASEサービスは、当社の予算では現実的ではないと感じました。また、外資系のSASEサービスの運用にあたっては、セキュリティ専任の人員が必要で、そういった人材を確保できなければ、高機能であっても十分に活用できない可能性もあると考えました。
一方、「IIJフレックスモビリティサービス/ZTNA」は、当社の規模でも導入しやすい費用感だったことに加え、サポート体制が充実しており、専任担当者を置かずとも運用できる点に魅力を感じました。また、クラウド型ネットワークサービスである「プライベートバックボーン」を基盤とし、各種サービスを組み合わせながら段階的に拡張していける点にも魅力を感じました。

実際の導入はどのような手順で行われたのでしょうか。

2025年の年末に10名ほどで試験導入を行い、使用感を確認しました。問題がなかったため、2026年1月中旬から全社導入を開始しました。導入はクライアントアプリケーションをインストールする形なので、部門単位で順次展開しました。1月20日ごろには、すべての部署への導入が完了しました。

サーバやクライアント設定、ポリシー管理など、管理者側の初期設定はスムーズに行えましたか。

はい、スムーズでした。エントリーシートに運用要件を記入する形でしたが、各項目については担当の方とミーティングを行いながら記入したため、迷うことはありませんでした。実際の設定作業は、オプションを利用し、IIJさんに対応いただいたため、トラブルなく導入できました。

導入後の効果

頻発していた接続断が解消され、運用やアップデートの負担なく安定した通信環境を構築

導入に際し、社員からのトラブルや問い合わせはありましたか。

社員には、問題があれば問い合わせてほしいと何度も伝えましたが、ほとんどありませんでした。一度だけ、出張先でMicrosoft Teamsの共有がうまくできないという問い合わせがありましたが、その後、同じような事象は発生していないため、「IIJフレックスモビリティサービス/ZTNA」の問題ではなく、現地ネットワーク環境によるものと切り分けています。

実際にサービスを利用した感想を教えてください。

当初の「接続がよく切れる」という課題が解消され、現在は非常に快適に利用できています。セキュリティ面に対する不安もなくなりました。
このサービスの大きなポイントは、ローカルブレイクアウト機能だと思っています。この機能により、クライアント端末から直接インターネットへ通信するものと、トンネル経由で通信するものを分けることができます。帯域を多く消費するMicrosoft TeamsでのWeb会議の通信などは直接インターネットに流すことで、トンネル内への通信量を大幅に抑えることができています。その結果、帯域に余裕が生まれ、接続が切れることがなくなったと考えています。当社はほとんどの業務をリモートで行っており、社内会議の多くはWeb会議で実施しています。3~4拠点から同時にWeb会議に接続するケースも多くありますが、ローカルブレイクアウトによって、こうしたWeb会議が非常に快適になり、業務が中断されるというストレスもなくなりました。

IIJフレックスモビリティサービス/ZTNAによるローカルブレイクアウトのイメージ図
IIJフレックスモビリティサービス/ZTNAによるローカルブレイクアウトのイメージ図

また導入して特に良さを実感しているのは、当社側でアップデートを意識しなくてよい点です。OSまたはミドルウェアのセキュリティ対策、ソフトウェア保守などをIIJさんにお任せできて、常に最新の状態に保たれるため、運用の負担が減るだけでなく、日々変化する脅威に対して素早く対応できる安心感があります。こうした運用面での手離れの良さは、クラウドサービスである「IIJフレックスモビリティサービス/ZTNA」ならではの大きなメリットだと感じています。

城戸拓也氏

今後、IIJに対してどのようなことを期待しますか。

今後も、セキュリティを取り巻く環境や情勢の変化に合わせた最適な提案を期待しています。そうした中で、IIJさんのプライベートバックボーンを基盤とした柔軟な拡張性には魅力を感じています。セキュリティ環境が日々変化する中でも、必要に応じて新しいサービスをスムーズに追加できる設計は、とても安心感があります。

城戸拓也氏

参加プログラム

導入したサービス・ソリューション

IIJフレックスモビリティサービス/ZTNA
ガイドブックをダウンロード

お客様プロフィール

株式会社リースシステム企画
本社:埼玉県川口市芝新町4-6 YS TOWER 5F
設立:1991年3月
資本金:2,000万円
従業員:28名(2026年3月時点)
リース事業者向けパッケージシステムの開発・販売・保守及びコンサルティングを主に行う。設立から30年以上にわたり、100社を超えるリース事業者の業務システム構築・運用に携わり、その中で培った深い専門知識と豊富な経験を活かして、業務分析からシステム開発、データ移行、テスト運用に至るまで、きめ細やかなサポートを提供している。

株式会社リースシステム企画

※ 本記事は2026年3月に取材した内容を基に構成しています。記事内のデータや組織名、役職などは取材時のものです。

導入事例

資料請求・見積依頼もお気軽に

お問い合わせ

電話でのお問い合わせ tel:03-5205-4466(土日祝日除く 9:30~12:00、13:00~17:30)

参加プログラム

導入したサービス・ソリューション