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IIJ.news Vol.194 June 2026

生成AI時代の到来にともない、高発熱・高消費電力なGPUなどのAIプロセッサーを搭載したサーバの需要が急速に高まり、従来の水準を大きく上回る消費電力への対応が求められている。
デジタルインフラが転換期を迎えるなか、IIJが新たに開発したモジュール型データセンターを紹介する。
IIJ.news 編集部
IIJは、NEDOの委託事業として、直接水冷方式モジュール型データセンター(AImod:エーアイモッド)を開発。2026年4月から本格稼働し、実用性の検証、省エネ指標の策定および評価を行ない、環境負荷の小さいAI 計算基盤を開発しています*。

AImod 外観

冷却水配管
IIJと河村電器産業が共同開発した、生成AI時代に対応したモジュール型エッジデータセンターです。高発熱のGPUサーバに対応し、ラック・電源・冷却を一体化することで、短納期かつ低コストでの導入を実現します。研究開発用途、製造・品質検査、医療・ヘルスケア分野など、機密性の高いデータを外部に出せない現場におけるオンプレミスAI基盤としての利用に加え、ワット・ビット連携を実現する分散型AIインフラとして活用可能です。


モジュールの連結による柔軟な拡張が可能で、モジュール単体では幅120cm、奥行200cm、高さ250cmと小型な設計です。屋内・屋外を問わず連結可能で、輸送コンテナベースのコンテナ型データセンターと比べて、よりコンパクトに設置でき、高い運用性と設置環境の柔軟性を備えています。
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