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松江データセンターパーク

日本初、外気冷却機構を採用したコンテナ型データセンター!
西日本のクラウド拠点としてディザスタリカバリにも対応

IIJ松江データセンターパークは、IIJクラウドサービスの主要拠点として、2011年4月に島根県松江市に開設されました。当初開設したサイト1(24コンテナ分の敷地)に続き、2013年11月には同規模のサイト2を隣接地に開設し、さらなる需要の拡大に対応しています。

本DCでは、IIJが長年のDC運用で培ってきたノウハウを集積して開発した コンテナ型ITモジュール「IZmo(イズモ)」を活用しています。外観は従来のビル型DCと異なりますが、安定した電力供給を担保するために冗長化された受電設備や非常用発電機、UPS等の電気設備や、侵入検知システムをはじめ監視カメラ、入退館管理システム等のセキュリティ設備を有し、ビル型DCと同等の機能と信頼性を提供しています。

また、エネルギー問題に配慮し、データセンターで利用する電力の多くを占める空調機器の低消費電力化を図るため、外気を利用した空調システムを採用しています。さらに、カーボンオフセットの実現を目指し、再生可能エネルギー由来の電力の利用を進めています。

主な用途

  • IIJが提供するITサービス (クラウド、ネットワーク、セキュリティサービス)の拠点
  • お客様専用のコンテナの設置
  • コンテナ型DCモジュール・外気活用冷却機構の研究開発

主な仕様

  • 従来のビル型DCと異なるコンテナ型DCモジュールの採用 (IIJ開発)
  • 外気冷却方式による省エネルギー化 (IIJ開発)
  • 再生可能エネルギー由来の電力利用によるカーボンオフセットへの寄与

松江データセンターパークの名称について

従来のデータセンターで一般的だったコンクリートのビルではなく、まるで公園のような敷地の中に「ITモジュール」が設置される様子を意識して命名しました。

ご相談・お見積もりはお気軽に
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設備仕様

サイト1 サイト2
立地 島根県松江市
開設日 2011年4月 2013年11月
敷地面積 16,000㎡
設置ラック数 2サイト計:500ラック規模
空調方式 外気冷却
最大受電電力 2サイト計:4,000kVA
カーボンオフセットへの取り組み
  • 外気空調による省電力化
  • 再生可能エネルギー由来の電力の利用 (非化石証書)
  • 太陽光発電設備の設置 (予定)
受電方式 高圧受電 (2系統)
UPS N+1冗長構成
非常用発電機 24時間以上の連続運転
セキュリティ 侵入検知・監視カメラ・入退館管理
火災対策 火災予兆検知システム・N2ガス消火設備・消火器
運用監視 24・365有人監視
認証・基準
  • 日本データセンター協会(JDCC) ファシリティスタンダード ティア3相当
  • 国際規格:ISO27001(ISMS)・ISO14001(EMS)

附属施設

  • 管理棟・電気設備棟
  • 実証実験用ITモジュール

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