IIJ Safous SOARaaS(セーファス ソアース)は、海外拠点のお客様のエンドポイントとネットワーク環境を24時間365日監視し、日々のセキュリティインシデントを検知・分析します。セキュリティインシデントが発生した際には、被害を最小限に抑えるために迅速に、自動で防御を行います。
ゼロトラストの考え方を前提として、ネットワーク、エンドポイント、クラウド、マネージドセキュリティサービス、運用監視などを自動連係させ、お客様と迅速に情報連携を行うことで情報資産を様々な脅威から守ります。
海外拠点ごとにバラバラな
セキュリティポリシー
セキュリティ機器運用の
ナレッジ・人材の不足
スピードと正確性が求められる
インシデント対応
IIJ Safous SOARaaSでは、XDR、NDR、Cloud DRなど、様々なデバイス、OS、アプリケーションなどとログの連携を行うことで、ログの脅威レベルを評価します。評価の内容に応じて、事前に設定したシナリオに沿って自動的に脅威への防御を実施します。
24時間365日でエンジニアがお客様からのお問い合わせに対応します。緊急時だけでなくサイバーセキュリティ一般のお問合せにもお答えします。更にセキュリティインシデントが発生した際には、当社のセキュリティアナリストが適切にサポートし、お客様の状況に応じた対策案もご提示します。
インシデント対応報告のほか、アプリケーションの利用状況、Webサイトの閲覧数、業務システムへのアクセス状況など、ログソースに応じた様々な情報を毎月提供します。レポートにはエンジニアからの推奨コメントやアドバイスも含み、これによりお客様環境のセキュリティ維持に向けたロードマップやプランニングにもご活用いただけます。
定期レポートの結果に基づき、IIJのセキュリティエンジニアによるコンサルテーションを提供します。
3ヵ月に一度、IIJのセキュリティアナリストが主催するオンラインミーティングを実施。お客様のセキュリティ運用の状況に対する推奨事項、セキュリティ品質の継続維持の為の施策、注意喚起や社内のセキュリティ教育方針などについてアドバイスいたします。
製造業A社
セキュリティーポリシーの統一を実現。
製造業のため、昨今のサプライチェーン攻撃の被害事例を背景に、取引先から全社統一したセキュリティポリシーで運用をしてほしいという依頼があり、Safous SOARaaSを活用して手軽に実現できた。
B社
セキュリティオペレーションの品質安定化。
すでに他社にセキュリティオペレーションを委託しているが、対応の品質が安定しないという課題を抱えていた。Safous SOARaaSを導入することで、対応をプレイブック化して自動化できたので、オペレーションの品質が安定した。
C社
国をまたいで1つのセキュリティオペレーションを実現。
これまでセキュリティオペレーションを行うチームが各拠点ごとに必要だったが、統一されたセキュリティーポリシーによって、1つのセキュリティオペレーションチームで複数拠点の対応が可能になった。