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データセンター建設をトータルサポート データセンター建設エンジニアリング
ソリューション

データセンター建設エンジニアリングソリューションは、データセンター(DC)建設プロジェクトを、コンセプトデザインから運用まで一貫して支援するソリューションです。
IIJグループが建設・運用するモジュール型データセンターやハイパースケールデータセンターのノウハウを結集し、お客様の事業環境に最適なデータセンターを実現します。

こんなお客様はご相談ください

国内外でデータセンターを構築・提供したい以下の課題をお持ちの事業者様
  • データセンターの仕様を事業目的に適した内容にしたい。
  • IoT、AIなどの技術革新にも耐えうるデータセンターを構築したい。
  • スケジュール、コストをマネージメントし、データセンターの価値を最大化したい。

様々なデータセンター事業環境に対応

データセンター建設プロセスとサービスイメージ

データセンター建設プロセス

データセンター建設エンジニアリングソリューションの特長

サービス提供体制

IIJの基本設計のもと、株式会社シーエムプラスがコンストラクションマネジメントを、株式会社IIJエンジニアリングがデータセンター運用設計や運用業務を、設計事務所や建設会社と連携して実施します。
松江データセンターパークや白井データセンターキャンパスは、この3社の緊密な協力体制で実現しました。

サービス提供体制 イメージ図

CM手法を駆使したプロジェクト運営管理

CM(Construction Management)手法による高度なコンストラクションマネジメントを提供します。
株式会社シーエムプラスは、日本国内、東南アジア、インド、米国で、 CM手法を駆使した約300を超える建設プロジェクトの支援実績があります。

CM(Construction Management)手法とは

QCD(品質、コスト、工程)+EHS(環境、衛生、安全)の各々の観点で、発注者・設計者と一体となって、透明性を持ってプロジェクトを運営管理する方式。

本サービスにおいては、以下を実施します。

  • CM手法によるスケジュール、コスト、品質の管理
  • プロジェクトリスクの1つとなり得る建築基準法や自治体の条例への準拠
  • 電力などインフラ供給会社との折衝支援
  • オープンブック方式を用いたプロジェクトコストの透明性確保
  • データセンターに特化したBIM(Building Information Modeling)ツールによる、事業計画段階からの正確なCAPEXとOPEXの最適化
  • 最適な工事分離発注による総工事費の削減
プロジェクト実施体制(仮)

オープンブック方式とは

支払金額とその対価の公正さを明らかにするため、建設会社が発注者にコストに関する情報を開示し、工事費の透明性を確保する方式。工事契約における建設会社の管理費(間接費)と直接工事費を明確に分けることが特徴。

工事分離発注とは

工事を建築、設備、電気、通信、セキュリティのカテゴリーに分け、カテゴリーごとに業者を選定、発注すること。従来の一括発注方式よりもコストの可視化・最適化が可能となる。

先進と安定が両立したデータセンターへ - IIJの取り組み

IIJグループでは、高い安定性・信頼性はもちろん、ビジネスの変化に対応し、環境に配慮したデータセンターの実現に向けて、様々な取り組みを続けています。

国内初の外気冷却コンテナ型データセンターを自社開発

松江データセンターパーク

2011年に開設した「松江データセンターパーク」は、商用として日本初の外気冷却コンテナユニットによるデータセンターです。
IIJのクラウドサービス基盤としても利用され、高い収容効率と省エネ性能を実証しています。

データ爆発時代を見据えたシステムモジュール型データセンター

白井データセンターキャンパス

2019年5月に開設した「白井データセンターキャンパス」では、システムモジュール型工法を採用。
工期やコストの大幅な削減に加えて、データセンター需要の増大に応じた段階的な拡張が可能です。

RE100やSDGsを目指し、省エネ性能を追求

白井データセンターキャンパス_再生可能エネルギーの積極的な利用

「白井データセンターキャンパス」では、再生可能エネルギーの積極的な利用を視野に入れ、大容量リチウムイオン蓄電池の導入と充放電制御による電力の最適化など、様々な取り組みを行っています。

ロボットによる運用自動化

ソフトロボット(RBA/RPA自動化基盤)

ソフトロボット(RBA/RPA自動化基盤)により、入館申請業務、障害発生時の復旧対応などのITオペレーション業務を自動化します。また、フィジカルロボットにより定期巡回業務も自動化。
24時間365日稼働し続けるデータセンター運用の省力化や、労働環境の改善を目指しています。

エッジコンピューティング用の小規模データセンターにも対応

co-IZmo/I

IIJが開発した「co-IZmo/I」は、IT機器と空調設備を搭載したモジュール型データセンターです。
設置場所を選ばず移動も容易なため、エッジコンピューティング用途にも最適。モジュールを連結することで、数ラックから数百ラックまで対応可能です。

ラオス初となる国営データセンターを構築

環境配慮型国営データセンター

モジュール型データセンター技術を活用して、ラオスの環境配慮型国営データセンターの構築を支援。
「ラオス 省エネデータセンタープロジェクト」※ に参画し、温室効果ガス排出削減効果の実証を行いました。

※ 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の二国間クレジット制度を活用した事業

ご利用料金

ご要件に応じて個別にお見積もりします。お気軽にお問い合わせください。

組み合わせてご利用いただけるサービス

データセンター建設
エンジニアリングソリューション

見積依頼もお気軽に

お問い合わせ

電話でのお問い合わせ tel:03-5205-4466 (土日祝日除く 9:30~17:30)