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Crossborder Co-DataBiz Platform グローバルでIoTデータを活用した
テクノロジーを社会実装する

  • データビジネスに必要な機能や体制をワンストップでご提供
  • 現地法規制に対応した堅牢・安全なプラットフォーム
  • 事業化及び事業運用の支援
解決できる課題

日本にいながら、主に東南アジアにてデータのサプライチェーンを実現。村田製作所とインターネットイニシアティブが自社のサービスと経験をもとにIoTの世界を加速します。

このようなお困りごとはありませんか?

  1. 海外のプライバシーポリシーに沿って、データを扱うにはどうすればいいの?

  2. 現地でデータを活用したサービスを行うには、どういう制限や手段があるの?

  3. 日本からデータを扱うにはどうすればいいの?

サービス概要

Crossborder Co-DataBiz Platformの概要 (クロスボーダー・コー・データビズ・プラットフォーム)

Crossborder Co-DataBiz Platform(クロスボーダー・コー・データビズ・プラットフォーム)は、日系企業が東南アジアでデータビジネスを行うために、必要な機能や体制、現地の法規制に対応した堅牢かつ安全なIoTプラットフォームをワンストップで提供するサービスです。

本サービスは、東南アジアでデータビジネスを立ち上げる日系企業を支援するため、株式会社村田製作所とともに、現地クラウド基盤、センシング・通信技術、データ分析手法、ビジネスモデルの知見など、双方のノウハウを活かして開発しました。

東南アジア特有の複雑な商習慣も踏まえて、データビジネスのスムーズな実現を支援します。

サービスイメージ図
主な特長

Crossborder Co-DataBiz Platformの特長

  • データビジネスに必要な機能や体制をワンストップでご提供
    データビジネスに必要な機能や体制をワンストップでご提供
    • データ収集に必要なセンサーデバイスやネットワークから、データ活用に必要なクラウド基盤、エッジとクラウド両面のシステム監視・運用まで、IoTシステムに必要な機能をご提供
    • 必要なデータの収集方法の提案、集めたデータの活用方法及び解析の支援、現地資本の現地企業によるデータ販売・販促活動などのビジネス推進にあたって必要な体制をご提供
  • 現地法規制に対応した堅牢・安全なプラットフォーム
    現地法規制に対応した堅牢・安全なプラットフォーム
    • 東南アジア各国の法規制に対応。トラフィックカウンタシステム運用の実績
    • 欧州BCR承認(※1)とAPEC CBPR認証(※2)を取得し、高いプライバシー保護レベルが認定されたIIJのクラウドサービスを使用
    • 現地法規制に対応するローカルクラウドと、データ越境に配慮しデータを二次活用するデータサービスクラウドを用意。データ収集・連携・蓄積、データ解析・可視化に必要な機能を個別カスタマイズ提供
    • データ保管と利活用に必要なセキュリティ対策は、ゼロトラスト(※3)セキュリティを統合的に実現するIIJのネットワークサービス「IIJ Safous(セーファス)」によりご提供
  • 事業化及び事業運用の支援
    事業化及び事業運用の支援
    • 村田製作所がトラフィックカウンタビジネスで得たサービス運用のノウハウや、現地サービス事業者・行政との協業関係を活用して、事業化及び事業運用を支援
  1. BCR(Binding Corporate Rules:拘束的企業準則)承認:EUの個人データ保護法「一般データ保護規則(GDPR)」に則り、欧州経済領域(EEA)より取得された個人データを保護するための方針と、その個人データをEEA域外に共有する場合のルールを定めたものです。
  2. APEC CBPR(APEC Cross Border Privacy Rules:越境プライバシールール)認証:企業等の越境個人データの保護に関して、APECプライバシー原則への適合性を認証する仕組み。認証取得したクラウド事業者のサービス利用者は、APEC域内(CBPR参加国)で、個人データの移転を法的に安全な形で行えます。
  3. ゼロトラスト:「社外は危険・社内は安全」という境界型防御の考え方と異なり、「すべて信頼できない」ことを前提に常に安全性を検証して対策を講じるセキュリティの考え方です。
利用シーン

東南アジアでIoT事業の展開を目指すお客様を
ワンストップでサポート

主に屋外資産を取り扱うIoTデータを活用したいお客様に最適です。

  • 交通・モビリティ

    交通量データや駐車場空き情報などを、交通渋滞の軽減や駐車場検索の支援などに活用できます。

  • 港湾・工業地帯

    敷地内で働く従業員のバイタル管理によるQOL向上や、構内移動体の状態監視、導入設備監視による予知保全、エネルギー効率最適化などに活用できます。

  • インフラモニタリング

    道路の劣化・破損、構造物の振動・ひずみなど、内部応力の変化を確認できるセンサーデータを提供可能。構造物の健全性を評価しつつ、維持管理コストの縮減を活用できます。

  • スマート農業・災害対策

    雨や風などの気象データやその他の環境データ、土壌の状態や気温などのセンサデータを活用。農作物管理における灌漑や肥料の最適化、洪水や竜巻などの災害情報監視や早期警戒に活用できます。

  • これらの利用シーンは一例です。本サービスはIoTビジネスを幅広くサポートします。ぜひご相談ください。
サービスメニュー

主なご提供内容

  • 業務支援

    現地サービスプロバイダーへの斡旋(あっせん)などを実施。現地法人を立ち上げることなく、サービス提供できる環境を実現します。

  • システム

    各国の法令に準拠し、現地データセンターにデータを保管、監視、運用できるクラウドシステムを設計・導入します。

  • デバイス

    豊富なデバイス開発、システム設計経験を活かし、社内製にこだわらない最適なデバイスの選定や設計も支援可能です。

    • 既に選定済み、または利用中のセンサーをそのまま活用いただけます。
お気軽に
ご相談ください
導入ガイド

導入までの流れ

STEP01
お問い合わせ
まずはお気軽にお問い合わせください。専門チームからご連絡します。
STEP02
ヒアリング
海外業務、クラウド、IoT、デバイスの専門知識を持った担当者が、現状の課題やご要望をヒアリングします。
STEP03
ご提案
お客様のご要望を踏まえた業務・システムをご提案します。
STEP04
ご導入
契約内容から業務フローのご提案、また機器調達からクラウド提供まで、専門スタッフにて導入を支援します。
STEP05
運用/サポート
導入後のシステム運用から継続的な業務改善までをサポートします。