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IIJ、クラウドサービスのID管理を一元化する「IIJ IDサービス」を提供開始

Microsoft Office 365など複数のクラウドサービスのID連携を手軽に実現

2016年3月29日

株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部)は、クラウドサービスにアクセスするためのID管理および認証システムを統合し、シングルサインオン(SSO)を実現する「IIJ IDサービス」を本日より提供開始いたします。

IIJ IDサービスは、各種クラウドサービスに1つのIDでログインできる仕組みを提供する企業向けIDaaS(IDentity as a Service)(※1)です。本サービスを導入することで、お客様は、煩雑化するID管理を効率化し、安全かつ簡単に複数のクラウドサービスを利用できるようになります。まずはIIJサービスおよび「Microsoft Office 365(以下Office 365)」に対応し、今後は各種クラウドサービスに順次対応してまいります。

本サービスの特徴は以下のとおりです。

安全にクラウドサービスへのアクセスが可能

これまでクラウドサービスごとに管理していたIDやアクセス認証を一括管理でき、管理者の運用負荷とコストを軽減できます。さらに、IPアドレスによるアクセス制限も可能で、柔軟なセキュリティポリシーを実現します。利用者は、IIJ IDサービスにログインすると、アクセス可能なクラウドサービスのアイコンが表示され、クリックするだけでシングルサインオンすることが可能です。

IIJ IDサービスは、国内複数のIIJデータセンター間で冗長化された設備で運用され、高い可用性とセキュリティを実現しています。

初期費用、基本料金は無料で手軽に導入が可能

IIJ IDサービスは初期費用、基本料金が無料のため、導入時のコストがかからず、手軽に導入が可能です。IIJの各種クラウドサービスにおいても順次対応を拡大し、お客様の利便性、セキュリティレベル向上に寄与します。

低コストでOffice 365のID連携/SSO連携を実現

IIJ IDサービス上でOffice 365のアカウント連携、管理が可能です。本サービスはActive Directory(AD)との連携は不要なため、Office 365の利用にあたり、AD/ID基盤、SSO基盤などをオンプレミス上に構築する必要もなく、基盤構築のためのコストや運用の負荷を削減できます。また、ADへの登録が不要なユーザ(例えば、非正規社員や協力会社社員など)がOffice 365のアカウントを作成する場合にADと紐付ける必要がないため、ADライセンス費用を削減でき、セキュリティリスクも低減できます。

  • (※1)IDaaS(IDentity as a Service):ID管理やシングルサインオンなど認証機能をサービスとして提供するもの

IIJ IDサービス 利用料金

初期費用 無料
月額基本料金 無料(2000IDまで(※2)
Office 365アカウント連携 月額利用料金 150円/ID
  • (※2)2000IDを超える大規模ユーザの対応は別途相談させていただきます。
  • (※)初期費用はかかりません。
  • (※)上記費用は税抜価格です。

サービスイメージ

IIJ IDサービス イメージ

IIJでは今後とも、よりセキュアで利便性の高いクラウドサービスを提供してまいります。

関連サービス・ソリューション

本プレスリリースに関連するIIJのサービス・ソリューションは以下になります。

報道関係お問い合わせ先

株式会社インターネットイニシアティブ 広報部

〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム

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