西部ガスホールディングス株式会社 様
インフラを支える企業としての社会的責任からクッキーバナー導入
企業のブランディングと個人情報保護対策への企業姿勢をアピール
九州北部地方のガスインフラを担う西部ガスホールディングスは、個人情報保護に関する法改正に悩んでいた。個人情報保護対策への要請が高まる中、インフラ事業者として個人情報を多く取り扱うことの社会的責任から、グループ全体としての対応を検討していたためである。IIJからはクッキーバナー導入の方法のみでなく、個人情報保護を実施することによるブランディングアピールの重要性について説明があり、バナー実装を委託するのに信頼が置けるパートナーであると評価。九州市場・インフラ市場の両面において、クッキーバナーの実装はまだまだ浸透していないため、上記市場における個人情報保護への先進的な役割をアピールした。
導入前の課題
法改正に伴い、個人情報保護対策が急務に
- インフラ事業者であることの社会的責任から、法改正への対応を行う必要があった
- 個人情報保護対策に関して、お客様に信頼いただける企業であるということを目に見える形で示す必要があった
- なるべくサイトを閲覧するユーザのストレスにならないようなバナー表示を目指した
選定の決め手
技術支援のみではなくブランディング戦略やユーザビリティにも配慮した対応の誠実さ
- クッキーバナー実装にあたっての技術支援のみではなく、英語版サイトへの対応など幅広い範囲での対応が可能な点
- ただクッキーバナーを実装するだけではなく、バナー実装によるブランディングアピールといった点での必要性について説明があり、信頼を置くことが出来た
- 導入計画策定にあたってユーザにストレスを与えないようなバナー表示方法も合わせて検討してくれたため、実装における不安が少なかった
導入後の効果
ブランディング戦略や企業価値向上に加え、市場における存在感のアピール
- 法改正までに無事に実装を完了し、ユーザからのご不満の声は上がっていない
- 個人情報保護対策への姿勢を示すことで、企業のブランディングアピールにつながった
- 九州においてもインフラ事業者においても、個人情報保護の先進的な役割をアピールした
- 今後も法改正の動きがあれば積極的に対応を進めていく予定
導入したサービス・ソリューション
お客様プロフィール
西部ガスホールディングス株式会社
本社：福岡市博多区千代1丁目17番1号
設立：1930年（昭和5年）12月1日
九州北部を中心にガスエネルギー事業を軸とした、暮らしや社会に関わるインフラ事業者。天然ガスシフトの推進や再生可能エネルギー発電容量の拡大、メタネーション実証実験を通じて、カーボンニュートラルの実現という社会課題への貢献にも取り組んでいる。
※ 本記事は2023年3月時点の内容を基に構成しています。
