RIZAPグループ株式会社 様/RIZAPテクノロジーズ株式会社 様
約1,900店舗※に拡大するコンビニジム「チョコザップ」――IIJ Omnibusサービスで大規模&スピーディな店舗展開を実現
※店舗数は2026年3月31日時点での情報です。
Topics
導入前の課題
選定の決め手
圧倒的な出店スピードへの対応力と技術力、ネットワーク構成の柔軟性が決め手
数あるSD-WANの中でもIIJ Omnibusサービスを選んでいただいた理由は何だったのでしょうか。
RIZAPテクノロジーズ 永嶋義憲氏:
まず、IIJさんとはもともとRIZAPとしてお付き合いがありました。加えて、チョコザップが展開を始めた2022年は、世の中が半導体不足に苦しんでいた時期だったわけですが、そんな中でもIIJさんは自社開発のSA-W2Lというルータの在庫をたくさん持っておられたことも大きかったです。大量出店するには、それだけルータも必要ですからね。チョコザップの出店スピードに対応できたのはIIJさんだったからこそだと思います。無線LANなどSA-W2L1台で店舗運営に必要な機能をすべて完備していたのも魅力でした。
RIZAPテクノロジーズ 高田充氏:
IIJさんはネットワークの管理基盤も優れています。以前使っていたルータは輻輳(ふくそう※)による遅延がたびたび起きていたのですが、IIJさんのSA-W2Lに替えてからは大きな問題は発生していません。
※ネットワークが一箇所に集中して混み合う状態
RIZAPテクノロジーズ 永嶋義憲氏:
IIJ Omnibusサービスは機器の設定がテンプレート化されているのも大きな魅力でした。というのも、実際にパラメータ設定等を担当するのは、IT職ではないメンバーだからです。テンプレートを私たちが一度“翻訳”するだけで、そうした非IT職でも簡単に対応できるようになります。結果として属人性を持たずに済むのはスピーディな出店には大きなメリットだと感じます。
RIZAPテクノロジーズ 高田充氏:
また、チョコザップではWANからそのままインターネットに出るオプションは不要だったため、ネットワーク構成を変更してコストを削減しました。このように、ネットワーク構成の柔軟性もIIJ Omnibusサービスならではの魅力でした。
導入後の効果
場所を選ばない管理体制を実現し、セキュリティ性能も向上
IIJ Omnibusサービスを導入したことによる効果をどのように感じていますか。
RIZAPテクノロジーズ 高田充氏:
また、IIJ Omnibusサービスの管理ポータルには助けられています。各店舗のルータのパフォーマンス状況をモニタリングでき、設定情報の変更もすべてのルータに対して一気通貫で実施できます。管理する場所を選ばず、フルリモートで作業できるため、オフィスに出社しなくても大規模ネットワークの保守運用管理が行える点は強みだと感じています。
セキュリティ面でのメリットは感じますか。
RIZAPテクノロジーズ 高田充氏:
セキュリティ面でも大きな効果を実感しています。チョコザップのような多店舗展開の場合、ともすればルータのファームウェアがばらばらになってしまい、ある店舗は最新版でも別の店舗は脆弱性を抱えているといった状況になりがちです。IIJ Omnibusサービスを通すことで、セキュリティのばらつきを防ぎ、冪等性(同じ操作を何回繰り返しても同じ結果が得られること)を担保できるので、セキュリティに注力している当社としては非常に重要なメリットとなります。
サポート面での体制や対応についてはいかがですか。
RIZAPテクノロジーズ 永嶋義憲氏:
営業の方を含め、トラブルや困っていることへの対応が早く、スピーディに解決してくれるので非常に助かっています。といっても実際にトラブルでご連絡することはあまりないのですが(笑)。チョコザップは会員数も多いですし、無人店舗ということもあって、ネットワークにトラブルが起きると大変です。お客様が入館できなくなる可能性もありますからね。そんな致命的な事態を避けるためにも、24時間365日のサポート対応が整っているIIJさんの手厚いサポートは大きな安心材料です。SD-WANの構築だけでなく、ルータの自社開発から管理ポータルまで自社で対応している事業者は意外と少ないですからね。
今後の展望
さらなる事業拡大を見据えて、IIJの知見をお借りしながら、着実な成長をしていく
今後の展望について教えてください。
RIZAPテクノロジーズ 高田充氏:
これまではBtoC企業としてお客様向けのネットワークセキュリティに注力してきましたが、今後は自社ネットワークのセキュリティもより強固にする必要性を感じています。そのためにも、IIJさんと協業しながら、特にゼロトラストに注力していきます。
RIZAPテクノロジーズ 永嶋義憲氏:
今後、直営店舗もFC店舗もさらに出店スピードを加速させる予定です。海外展開も本格的に始まりますし、ネットワークの保守管理もより大変になっていくでしょう。IIJさんには既存環境で培った実績をもとに、引き続きお付き合いいただければと思っています。
導入したサービス・ソリューション
お客様プロフィール
RIZAPグループ株式会社
本社:〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー36階
設立:2003年4月10日
資本金:100百万円(単体)
従業員:連結4,625名(2025年3月31日現在)※臨時従業員は除く
RIZAPテクノロジーズ株式会社
本社:〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー36階
設立:2022年6月2日
資本金:100万円
従業員:138名(2026年1月1日時点)※パート社員含む
※ 本記事は2026年1月に取材した内容を基に構成しています。記事内のデータや組織名、役職などは取材時のものです。

約3年半で1,900店舗を展開するchocoZAP(チョコザップ)のネットワーク構築が課題
IIJ Omnibusサービスを導入いただいた経緯について教えてください。
RIZAPテクノロジーズ 永嶋義憲氏:
RIZAPは2022年から、24時間使えるコンビニジム「チョコザップ」を展開しています。重視しているのは出店スピード。2026年3月末には約1,900店舗で、会員数は111万人(2026年2月12日時点)を突破しています。他には類をみない出店スピードだと思います。
DX推進本部 情報システム部
DX推進本部 プロダクト開発統括2部
部長
永嶋義憲氏
RIZAPテクノロジーズ 高田充氏:
大量出店にあたって課題となったのが、店舗のネットワーク環境です。新店舗をオープンする場合、一般的にはネットワークエンジニアが現地に足を運び、ルータ等の機器設置やテストなどの工程を踏む必要があります。しかし、RIZAPのIT担当者は全国どこにでもいるわけではありません。エンジニア不在の地域において、すばやく一定のネットワークサービスを展開するにはどうすればいいか。そこで検討したのがSD-WANソリューションである「IIJ Omnibusサービス」でした。
DX推進本部 情報システム部
部長補佐
高田充氏
チョコザップの店舗では、どのようなところにネットワークが使用されているのでしょうか。
RIZAPテクノロジーズ 高田充氏:
監視カメラ、入退館時のQRコード認証、ゲストWi-Fi、カラオケなど、さまざまな部分をネットワーク通信が担っています。