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白井ワイヤレスキャンパスとは?

ローカル5GやプライベートLTE(sXGP)など先進的な無線通信技術を、実務に活用してみたいというお客様の声は多いものの、具体的な利用シーンや導入要件の検討まで到っていないケースがほとんどです。その背景には、先進的な無線通信技術の多くは標準化や製品開発、法整備等が進行中であることが挙げられます。このため、市場で調達可能な対応機器が限られ、無線技術の特徴やパフォーマンス特性を検証・評価することが困難であり、実際の導入に向けてのイメージを掴みにくい状況になっています。そこでIIJでは、多種多様な無線通信技術を一カ所に集め、デモや展示を通じてお客様にそれぞれの特徴や実力値を体感いただく場として、また、端末や通信機器メーカーには、新製品の動作検証や、コアネットワーク設備との相互接続性の検証環境としてご利用いただけるほか、お客様と共同で無線通信ネットワーク運用の実証実験を行う場として、白井ワイヤレスキャンパスを開設しました。

Shiroi Wireless Campus

Campus Introduction施設紹介

白井ワイヤレスキャンパスを動画で紹介します。

Shiroi Wireless Campus

Exhibition information展示内容

白井ワイヤレスキャンパスでは以下のデモを用意しています。

プライベートLTEと パブリックLTEの自動切替

#1

プライベートLTEと
パブリックLTEの自動切替

プライベートLTEとパブリックLTEのエリアを行き来した場合に、電波受信を自動的に切り替え、インターネットに接続できます(※1)。

プライベートLTEを利用した
警備ロボットの遠隔監視と制御

警備ロボット(ALSOK製フィジカルロボットREBORG-Z)をプライベートLTEにより制御し、白井データセンターキャンパス内の巡回監視や来訪者アテンド業務に利用します。今後、複数のプライベートLTE基地局で、館内・屋外における警備ロボットのシームレスな移動や、閉域接続によるセキュアな通信環境での実証を行う予定です。

プライベートLTEを利用した 警備ロボットの遠隔監視と制御

#2

Wi-Fi6

#3

Wi-Fi6

混雑環境下における通信効率を大幅に向上させたWi-Fi6の実力値を、Wi-Fi5とのスピード比較で紹介します。

IoT向け無線通信技術である
「LoRaWAN®」

LoRaWAN®対応のIoTセンサーやIoTプラットフォームを紹介します。

IoT向け無線通信技術である「LoRaWAN®」

#4

ローカル5G SA(StandAlone方式)による映像伝送

#5

ローカル5G SA(StandAlone方式)による映像伝送

3Dモーションセンサーを利用し、手や指の挙動によってコンピュータ操作ができるデモです。5G SAのモバイルシステムとMEC(※2)による3次元動態解析を組み合わせたリアルタイム処理により、ローカル5Gの低遅延性と上り方向の大容量通信の世界観を体験できます。

  • ※ 5G SAは展示準備中です

ローカル5G NSA(Non-Stand Alone方式)による
4K 高画質・低遅延リモートカメラ映像伝送

一つのカメラから映されている4Kの高画質映像を、敷地内の5G NSA基地局を経由した映像転送と、カメラからの直接映されている映像を比較し、5Gの高画質・低遅延性を体験できます。

ローカル5G NSA(Non-Stand Alone方式)による4K 高画質・低遅延リモートカメラ映像伝送

#6

ローカル5G向けセキュリティ対策と可視化によるセキュリティ運用の最適化

#7

ローカル5G向けセキュリティ対策と
可視化によるセキュリティ運用の最適化

トレンドマイクロ社「Trend Micro Mobile Network Security™」のセキュリティSIMカードによる接続デバイスに対するゼロトラスト対策とデバイス・ネットワーク・セキュリティ脅威の見える化をデモによる体験、ソリューションをご紹介します。

Data Center Anywhere
DX edge マイクロデータセンター

ビルのオフィス内から過酷な環境の屋外までどのような場所でも簡単に設置でき、拡張も容易、統合的な遠隔監視・運用が可能なエッジデータセンターです。エッジコンピューティング基盤をはじめポータブルなサーバールームなど、様々な用途にご利用いただけます。冷蔵庫サイズとコンパクトな実機をご紹介します。

Data Center Anywhere DX edge マイクロデータセンター

#8

リアルタイム処理の有効性 ~エッジとクラウドでの映像解析比較~

#9

リアルタイム処理の有効性
~エッジとクラウドでの映像解析比較~

エッジコンピューティングの体感型ショーケース、防犯、顔認識ソリューション。エッジでのリアルタイム処理の有効性をお伝えするために、来訪者検知デモを構築。カメラの映像データをエッジ機器とクラウドそれぞれで解析を行い、解析結果を比較できます。

  • (※1)関連資料2019年6月5日付報道発表資料「国内初!東京大学とIIJ、パブリックLTEとプライベートLTEの統合連携に関する実証実験を開始」(https://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2019/0605.html)外部リンク
  • (※2)MEC(Multi-access Edge Computing):端末に近い位置にサーバを分散配置することでデータ処理を超低遅延で実行できるようにする技術。

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