WHO WE ARE.

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代表取締役会長 兼 CEO 鈴木 幸一

1992年12月、(株)インターネットイニシアティブ企画を創立、取締役に就任。1994年4月、(株)インターネットイニシアティブ(IIJ)代表取締役社長に就任。以来、日本における商用インターネットサービスの先駆者として、20年以上にわたり新しい通信インフラ市場を切り拓く。2013年6月、代表取締役会長兼CEOに就任、現在に至る。

代表取締役社長 兼 COO 勝 栄二郎

2012年8月に財務省退官。2013年6月、(株)インターネットイニシアティブ代表取締役社長兼COOに就任、現在に至る。創業当時から持ち続ける「自己実現する職場」を経営理念に掲げ、連結従業員数3,500名を超える規模まで会社を拡大させてきた。

インターネットという巨大な技術革新で
世の中のあらゆる仕組みを変えていこう。

国内初のインターネット接続事業者として創業して以来、ネットワークに関わるあらゆる課題を解決すべく第一線を走り続けているIIJ。日本で最初にインターネットを始めることに成功した背景にあったのは、「インターネットで世界を変える」という信念。繰り返し立ちはだかる壁にも、その信念を胸に、何度も乗り越え今がある。そんなIIJに宿る熱い想いとは。そして、先駆者として止まることなくチャレンジを続けてきたIIJが見据えるこれからのITの世界とは。創業者でもある代表取締役会長の鈴木氏と、代表取締役社長の勝氏にお話を伺いました。

01
なぜインターネットだったのか。

電話網を超える次世代の
通信インフラになる。

鈴木
20世紀が終わりに向かう1980~90年代のアメリカでは、World Wide Webが使われるようになり、UUNETという世界初の商用ISPが誕生したことでインターネットの商用化が始まったタイミングでした。実際に先進的な技術を目の当たりにして、大きな技術革新の流れが来る、そう感じました。
その頃の日本には、インターネットという存在はあったけど研究で使われる程度で、あまり一般的なものではなかったですよね。
鈴木
そう。だからこのままだと日本は世界に置いていかれると思いましたよ。技術革新の流れができてしまえば、その流れは加速度的に巨大化していきますからね。製造業が盛んだった日本では、インターネットというソフトウェア産業への理解を促進するにはなかなか苦戦しました。
インターネットは、もともと軍事技術から始まったという背景もあり、なかなか受け入れられなかったのかもしれないですね。それでも、商用インターネット接続サービスの実現まで信念が揺らがなかったのはなぜなのでしょう?
鈴木
やっぱり僕が肌で感じた、インターネットは世の中の仕組みを変えるインフラになるという確信と、日本では自分たちがそのインフラを最初に作るのだという信念を貫きたかった。始めてしまったからには止められないですしね。これまでは電話網が一般的な通信インフラで音声の通信しかできなかったのに対して、インターネットではメールという形で文字や画像の通信が可能になった。あらゆる情報を自在に扱えるようになったんですよ。これから先は、“インターネットの上に全てが成立する”、そんな未来が想像でき、ネットワークの可能性の面白さに惹かれたことが大きな要因だと思います。創業時のメンバーも、世の中を変える技術だという想いがあったからこそ一緒に乗り越えてくれたと思っています。
02
今、IIJが取り組んでいること

一人ひとりの「やりたい」が、
イノベーションを生み続けるエネルギー

ネットワークだけでなくクラウドやMVNOサービス(※1)をすでに始めており、最近ですとIoT事業やフィンテック事業をスタートさせました。”この先、今の仕組みがどう変化するのか”を想像して事業を考えます。例えばフィンテック事業では、デジタル通貨が中心となる社会を見越して決済基盤をつくるなどを行っています。このように考えていくと、毎年何かしら新しいことを始めています。
鈴木
新しい技術を生み出すというよりは、インターネットという仕組みの中で、新しい事業をどのように生み出すのかという発想です。膨大なデータを高速で処理できるようになったら、直接ネット上でシステム運用ができ、テレビ中継のネット配信だって可能になる。このような構想ができあがれば、次に具体的に落とし込み事業化を考えます。あとは“どんな技術が必要か”“どんな問題があるか”を一つひとつクリアにしていくだけ。ここまで考えられるようになると、世の中の未来が見えてくるから面白いんだけどね。もう雲を掴むような話ではないから、どう実現するのかを考えていくだけです。
先を見据えて新しい事業を始める時に、社員発信のものが多いのもIIJの特徴ですよね。もちろん私たちの発想に対して議論をすることで生まれていくものもあります。その際も社員が自ら手を挙げて挑戦をする。私たちは環境を用意し後押しする。社是でも仕事を通して自己実現を図ることを大事にしています。これは鈴木会長が創業時からつくりあげた文化のおかげかもしれません。
鈴木
もともとやりたいことを実践するんだと想いを持った人たちが集まってできた会社だから、自然とIIJは自己実現をする場という文化ができたのだと思っています。やりたい熱意の矛先は、みんな同じじゃなくてもいい。あちこち向いてくれた方が、いろんな個性が見えてくるし、何よりも似たような人が増えていくのは面白くないからね。そんな会社なんです。
自由に挑戦することを尊重する文化が、IIJが先駆者としてイノベーションを生み続けるための大きなエネルギーになっているので、会社の規模が大きくなったとしても変わらずに大切にしていきたいですね。

※1Mobile Virtual Network Operatorの略。携帯電話回線などの無線通信基盤を他の通信事業者から借り受け、独自のサービスを加え提供する事業者。

03
これからのインターネットの未来

世の中の仕組みを
変える側になろう。

ようやく、技術革新の基盤を整えるフェーズが終わりました。本格化はまだまだこれからですが、逆にチャンスが広がったと思っています。これからは、できた基盤を活かして、未来を予測して今ある仕組みをどう変えていくのか。実現するための可能性を考えていくフェーズだと思います。
鈴木
インターネットの誕生から、世の中の仕組みを変えられるところまでようやく来ました。少しずつではありますが、構造改革が比較的難しいと言われる金融セクターでも在り方が変わってきています。問題であったリスク対策も、技術で解決できるようになってきましたよね。これはインターネットの上に、あらゆるビジネスが成り立っているからだと思います。
そうですね。仕組みが変わると、問題も生まれる。一歩進むと乗り越えなければいけない壁が出てくるけれど、決して立ち止まらないこと。それに対してどうするのか、こういう技術があったら解決できる、というクリエイティブマインドが必要になってくると思います。時代の仕組みを変えていく側にいると、この世界がどうなっていくのかがわかってくるので面白いと思います。
鈴木
既存の枠組みをガラリとアップデートできる可能性があるからIT業界は面白い。まだ完成されたものがほとんどないからこそ、大胆に世の中を変えることができる。具体的に何をするのかを自ら考えて導かないといけないからこそ難しさもたくさんあるけれど、それも含めて面白いと思える人は、ぜひ挑戦をしてほしい。環境を整えて、お待ちしています。

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