文系出身でも大丈夫!IIJで活躍できる理由
こんにちは!金融営業本部の植原です。
就職活動で様々な業界・企業を見る中で、「IT企業って難しそう…」「専門知識がないとついていけないかな…」と感じる学生さんは多いと思います。
特に文系出身の学生さんだと、在学中に学んだ知識とは異なる分野への挑戦となるため不安に感じる方が多いのではないでしょうか?「IT」と一言で言ってもあまりピンと来ないし、そもそも目に見えるものではないのでイメージしづらいですよね。私もそう思っていました(笑)
きっと同じように感じる学生さんは多いと思うので、本記事では、そんな学生さんへIIJという会社は文系出身でも働くことができる!活躍できる!ということをお伝えできればと思います。
筆者プロフィール
金融営業本部 金融システム第一事業部 第二営業部 植原
2023年新卒入社/文系出身(経済学部) の営業職。
主に大手生命保険会社のお客様を担当。お客様の課題やお困りごとに対し、IIJサービスや他社製品を活用し解決策となるソリューションを提案。
現在セレクトジョブ制度を利用して、人事採用課に兼務中。
IT業界を志望したきっかけ
私は大学時代経済学や会計学を学んでいて、ITとは無縁の分野を専攻していました。そんな私がIT業界に興味を持ったきっかけは新型コロナウイルスの流行による社会の変化です。大学1年生の冬頃から新型コロナウイルスが流行し始め、大学の授業は対面からオンライン授業になり、買い物は現金支払いからキャッシュレス決済になり…
そんな社会の変化を目の当たりにした時に、漠然と「ITってすごい」と感じるようになりました。
また、業界分析をしていく中で、ITは今後人々の生活において必要不可欠なものになると言われていたため業界としても必ず伸びていくだろうと感じ、そのような環境で働くことで自分自身も成長し続けられるのではないかと思い、IT業界を志望するようになりました。
文系出身の私が本当にIT業界で活躍できるだろうか…という不安な気持ちもありましたが、入社日が近づくにつれわくわくした気持ちの方が大きくなっていたのを覚えています。
文系出身でも大丈夫です!
➀営業職は文系出身が9割
1つ目のポイントは、データから見てIIJの営業職は文系出身の方が多いからです。
実際に私が入社した2023年では、154名中46名が営業職として入社していて、営業職の9割以上が文系出身です。また、私の課や部においても文系出身の方が多く、他の部署においても「周りは文系出身ばかり」という声を多く聞きます。
それほど、IIJの営業は文系出身の方が多いんです。(もちろん理系出身の方もいます!)そのため、文系だから…と不安に思う必要は全くありません。周りの方も同じように不安に思う時期を経て活躍している社員が多いので、親身にサポートしてくれます。

(2023年新卒入社の文理比率)
➁充実した研修カリキュラム
2つ目のポイントは、IT知識など幅広く学ぶことができる研修が揃っているからです。
入社してすぐに部署へ配属されるイメージがあるかもしれませんが、IIJでは入社後1ヶ月は新人全員で職種共通の研修を受け、営業職については5月に配属、その後も実務を経験しながら研修が用意されています。
ここからは1年間を通じてどのような研修が用意されているか、簡単にご説明します。入社して約1ヶ月間は、新人研修でIIJの事やビジネスマナーを学びます。IIJがこれまでどのように歩んできたか、現在取り組んでいる事業等、IIJ社員としての知識を付けながら社会人として必要となるスキル(名刺交換の方法や言葉遣い・立ち振舞い)を習得します。在学中には学ぶことができない言葉遣いやマナーを学ぶため、社会人になったことを実感するタイミングになると思います(笑)個人的には、この期間でビジネスマナーの基礎を身に付けられたと感じており、本研修のおかけでお客様先へ訪問した際も戸惑わず名刺交換や挨拶等をすることができました。
また、一般的なIT知識を学ぶ講義もあり、ネットワークの仕組みやセキュリティについて学習します。それまでインターネットを利用する際仕組みについて意識をしたことが無かったため、この講義はとても有意義なものでした。また、この時に学んだ内容は今でも基礎となっているように感じるため、個人的にはとても役に立つ研修だったと思います。
部署に配属される5月以降(技術職のメンバーはもう少し研修が続きます)は、実務での経験を積みながら研修で知識を学ぶ期間となります。9月までの間は、IIJサービスやIT知識について学ぶ研修(プロダクト基礎研修)と、商談の流れを実践的に経験する研修(商談ロールプレイ)が用意されています(※)。
(※)記載の内容はFY23当時の経験に基づく内容です。
プロダクト基礎研修では、IIJで提供するサービスに関して学びます。IIJサービスは150種類以上にも及び幅広いカテゴリのものがあるため、各カテゴリの主要サービスを中心に機能や仕組みを学ぶ内容になっています。(入社して3年目になりますが、私もまだまだ知らないサービスがあり、提案活動をしながら日々勉強中です…)
商談ロールプレイは営業職のみの研修となりますが、案件依頼~受注まで商談の一連の流れを経験します。課題を抱えるお客様に対しどのように課題を聞き出すか、またどのような伝え方をすればIIJサービスを採用いただけるか等、営業として求められるスキルを実践的に経験し学びます。短いスパンで商談の一連の流れを理解することができるため、いざ自分が主担当となった時も、本研修で学んだことを意識しながら行動することができました。
10月以降は、新人が主担当としてお客様を担当することも増えるため、より営業としての思考力を養う研修が設けられています。グループワークで課題を分析し解決策となるソリューションを企画するプロダクト企画研修や、2年目の社員に必要となるスキルを学ぶ研修があります。2年目になると1年目以上のスキルが求められるようになるため、1年目の終盤から2年目としての役割も意識しながら行動することで、スムーズに2年目として動き出せるようになります。
このように、IIJでは様々な研修が設けれられているため、IT知識に不安を感じる学生さんでも1年目のうちに幅広く知識を身に付け活躍することができます。

(入社~1年間のスケジュール)
③技術職とも近い距離感
営業職・技術職で職種は分かれているものの、わからない事があるとすぐに質問できる点もポイントだと思います。私も提案活動をしている中で、お客様からの質問が理解できない時やサービスの仕様でわからない事が生じた時は、技術職の同期にチャットをして相談しに行くこともよくあります。
また、私が携わっているプロジェクトにおいても技術職の社員とは密にやり取りをしており、よりよい提案にするためにどうすべきかを営業職・技術職の社員で一丸となって議論をしています。営業からはお客様との会話の中で得られた情報を共有し、それに対して技術の観点から意見をもらい、最適なソリューションの提案を目指します。議論の中で理解できないことも多くあるのですが、その時は技術職の社員へ確認をするようにして、認識の相違が無いよう気を付けています。
IIJの技術職の社員は話すことが好きな方が多い印象で、技術的な内容でわからない事が生じた時や相談したい時も親身に寄り添ってくれます。この距離感でコミュニケーションが取れることは、ITの知識量に不安を感じていた私にとっては非常にありがたい環境だと感じています。
最後に
私自身、入社するまではIT知識が無いことを不安に感じていましたが、実際IIJへ入社してみるとIT知識を学べる研修が揃っており、わからない事は気軽に質問できる環境だったため、文系だから…というネガティブな気持ちは一切なく働くことができています。
同じような悩みを抱えているのであれば、文系だから/理系だから…で判断するのではなく、「自分がやりたいと思える事」を軸に考えてみると良いと思います。その結果、IIJを選んでいただければとても嬉しいです。
実は動画に出演しました!
<関連リンク>
・【前編】IIJ社員に聞いてみた!新人研修の魅力と着任後の成長支援
・【後編】IIJ社員に聞いてみた!新人研修の魅力と着任後の成長支援