支社営業の魅力、名古屋から発信!
~現場のリアルと働く環境をご紹介~

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こんにちは!名古屋支社営業部の田中です。
今回は、私が勤務する名古屋支社にフォーカスし、支社での働き方や支社ならではの特徴についてご紹介したいと思います。
本社と支社の違いは?支社の営業って何をするの?名古屋支社の雰囲気はどんな感じ?などなど、幅広くお届けします!

筆者プロフィール

中日本事業部 名古屋支社 営業部 田中
2023年新卒入社。名古屋市出身。地元で働きたいという思いから、勤務地に名古屋がある企業を中心に就職活動。名古屋支社で働く先輩にIIJの魅力や名古屋支社の雰囲気を伺い入社を決意。
現在、セレクトジョブ制度を利用して、人事部人事採用課を兼務中。

名古屋支社の概要について

名古屋駅から徒歩10分に位置する名古屋支社には、約100人のIIJ社員が所属しており、営業部と技術部が同じフロアで働いています。別の記事にて支社・支店のオフィスを紹介しておりますので、そちらもぜひご覧ください!
支社・支店のオフィス紹介!:IIJ Internal
名古屋支社では、岐阜、静岡、愛知、三重の東海4県のお客様に対してIIJサービスを提供しています。従業員数が10数人の企業から、数万人の大企業まで、規模も業種も様々なお客様に対し、それぞれのニーズに応じた最適な提案を行っています。

お客様との関係を一貫して支える支社営業

私が所属する営業部では、お客様と最初に接点を持つ段階から、ITトレンドを踏まえたアプローチ企画、サービス提案、プロジェクトの実行、さらには導入後のサポートまで、すべての工程に関わっています。
たとえば、営業チームが中心となって行うアプローチ企画は、四半期に一度実施され、今後注目が高まりそうなIIJサービスを考え、チラシをゼロから制作するなどしています。
直近では、資料制作を得意とする先輩のKさん主導のもと、内容構成から封入・発送まで自分たちで手がけました。その資料がきっかけで新たなお客様とのご縁が生まれ、IIJファンを増やすことに繋がっています。

こうして生まれたご縁を大切に、お客様のご要望を詳細にヒアリングし、エンジニアと連携して最適なサービスを提案します。受注までに数年かかることもありますが、お客様から信頼をいただけたときには、大きなやりがいを感じます。

本社と支社、双方で勤務経験のある人に聞いてみた!

本社と支社の様々な“違い”について、現在名古屋支社で活躍している先輩社員のお二人に聞いてみました。お二人とも本社での勤務経験をお持ちです。
ご協力いただいたのは、
・本社勤務7年、名古屋支社勤務6年目のTさん
・本社勤務6年、名古屋支社勤務1年目のYさん
お二人のリアルな声をお届けします。

営業スタイルの違い

本社営業の特徴は、東京ならではの大手企業を中心とした顧客層にあります。大企業との取引では短納期での対応やスピード感のある提案が求められるケースが多くみられます。
一方、名古屋支社が担当する東海4県の顧客は東京と比較すると規模の小さな企業が中心です。そのため、依頼のペースが比較的ゆったりしており、納期にも余裕があるケースが多くみられ、このスピード感に驚いたそうです。
地域によって顧客の雰囲気にも違いがあり、営業スタイルが異なるため、自分の志向や成長したい方向性に合わせて、どのような環境が合っているか考えることも、キャリア選択のポイントの一つになるかもしれません。

支社で働く魅力

支社勤務の魅力は、担当する顧客の選択に柔軟性があることです。本社では顧客の規模によって部署そのものが分かれているため、希望する顧客層を担当するには部署異動が必要になるケースもあります。
一方、支社では課ごとに業種である程度の分担はあるものの、企業規模による明確な区分はありません。そのため、「中小企業のお客様をじっくり支援したい」「大手企業の案件にチャレンジしたい」といった個人の希望が通りやすく、比較的自由度の高い環境で営業活動を行うことができます。
実際に、名古屋支社では「この規模感のお客様を担当してみたい」といった希望を伝えると、柔軟に対応してもらえることが多く、挑戦したい領域に積極的に取り組める風土が根付いています。自分の志向や成長したい方向に合わせて、営業スタイルを築いていけるのも支社ならではの魅力です。

雰囲気や働き方の違い

日々の働き方やチームの雰囲気にも違いがあります。
まず、会議のスタイルについてですが、本社では自席での打ち合わせが多く、各自がそれぞれの席で会話を交わすことが多いです。一方、名古屋支社では会議室での打ち合わせが主流で、同じ空間に集まって話すことで、自然と会話がしやすくなり、コミュニケーションが活発だと感じています。
また、職種間の距離感にも違いがあります。本社では営業とエンジニアが別フロアに分かれており、プロジェクトの立ち上げ時にマネージャーがエンジニアをアサインする形が一般的です。対して名古屋支社では、営業とエンジニアが同じフロアで働いており、日常的に顔を合わせる環境が整っています。不明点があればすぐに相談できる距離感も、名古屋支社ならではの魅力のひとつです。
ただし、専門的なIIJサービスに関しては、本社にある専任のサービス部隊にWeb会議などで確認を取る必要があるため、拠点間の連携も重要になります。

(おまけ)こだわりデスクをご紹介!

拠点によって働き方はさまざまですが、名古屋支社ではフリーアドレス制ではなく、ひとりひとりに専用のデスクが用意されています。自分がもっとも働きやすい環境に整えるために工夫を凝らしたり、好きなフィギュアを飾ってモチベーションを高めたり。 そんな個性あふれるこだわりデスクについて、一部ご紹介します!

ひときわ存在感を放つのが、技術部Kさんのデスクチェア。なんと、学生時代から20年以上も使い続けているそうです。日々の業務を支える欠かせないアイテムになっています。
こだわりのポイントは「オットマン」と「肘置きの高さ」。
オットマンに足を乗せることで、リラックスした姿勢で集中ができ、長時間の作業も快適に。さらに、肘置きはデスクと同じ高さに調整されており、肘を支えながらキーボード操作ができるため、手首や肩への負担が軽減されます。まさに“働きやすさ”を追求した設計ですね。

そして、デスク横の引き出しの上にはコーヒーセットが。

休憩時間には自ら豆を挽き、香り豊かな一杯を楽しむのが日課とのことです。Kさんの周りには、ふんわりとコーヒーの良い香りが漂っています。

続いて紹介するのは営業部Kさんのデスク。IIJのオリジナルキャラクター「バリーくん」のぬいぐるみや、海外のユニークな置物並ぶ、個性あふれる空間です。 中でも、サーバーラック型のガチャガチャフィギュアは、ちょうど提案中だった機器と同じモデルを街中で偶然見かけ、「これは欲しい!」と回したものだそう。IT企業で働く人あるあるかもしれません。

Kさんのお気に入りは、とあるメーカーの犬のぬいぐるみ。
(メーカー許可の関係で写真は載せられませんでした。入社したら見てみてください!)
IIJでは自社サービスに加え、パートナー企業やメーカーとの連携も多く、幅広い提案ができるのが強みの一つです。そうしたメーカー製品を受注した際、ご挨拶のタイミングでノベルティをいただくことがあります。
Kさんが入社一年目の頃、担当トレーナーがそのメーカー製品を受注し、犬のぬいぐるみをゲットしていました。Kさんも欲しかったものの、当時は言い出せず、ぬいぐるみはトレーナーの奥様のもとへ…。それから二年後、Kさん自身が同じ製品の提案を担当することに。犬欲しさ…ではなく、営業として全力で取り組み、見事受注&犬を手に入れました。
今では、その犬がKさんのモニターの上から見守ってくれています。新人時代に憧れていた先輩と同じように動けるようになった証として、Kさんにとって特別な存在となっているようです。



名古屋支社には、本社とはまた違った魅力と働きやすさがあります。名古屋支社の雰囲気や働く人々の魅力が少しでも伝わっていれば嬉しいです。
「営業として成長したい」「地域に根ざした仕事がしたい」などのご志向がある方はぜひ、IIJの選考を受けてみてください!