ページの先頭です


ページ内移動用のリンクです

実習課題項目サンプル(1)

IIJアカデミーの実習は、受講者個別のカリキュラムを策定しています。本ページはその実習例となります。

「クラウドサービス(IaaS)をつくってみる」

課題コンセプト

クラウドは、いまや利便性と拡張性が高い当たり前のコンピューティング環境となったが、実際にどのような形で構築されているのか、通常の利用者にはあまり理解されていないように思える。それゆえ、クラウドサービスの性能を最大限に活かしているか、利用局面に見合ったコスト最適化がなされているか、利用しているクラウド空間の拡張が必要か、縮退しても問題ないか、などの判断が難しくなってきてもいる。
また、クラウドの実装においては、サーバとネットワークの仮想化技術を抜きには語れないし、仮想化技術をもちいたリソース管理においてはたくさんのオペレーションが必要になる。異なる利用者間でのセキュリティも重要になる。けれどもその技術の実態と応用の仕組みに触れる機会は多くはない。

上記を踏まえて、クラウドを自前で構築することによってクラウドのアーキテクチャの理解を深め、仮想化技術の応用を実践することを目的とする。その上で、安定的なリソース管理の重要性とそのためのツールの必要性、さらに運用技術の習得についての認識を深めることを目指す。

課題の説明

目的 クラウド(IaaS)を受講者の手で構築する
提供機材
  • 国内2ヶ所のデータセンターにそれぞれ2~3ラック
  • イーサネットスイッチ(10数台)
  • 物理サーバ40台程度
  • ストレージ装置
  • データセンター間を接続するネットワーク
前提 右図のように接続されたイーサネットスイッチ、サーバ、ストレージがデータセンターに設置されており、ネットワーク経由で設定が可能な状態にあるとする
課題 データセンターネットワーク
  • イーサネットスイッチに802.1Q VLANを設定して物理サーバが接続可能なようにネットワークを構成する
  • 物理サーバに仮想サーバ(VM)と仮想スイッチを構築する
  • 異なる物理サーバに存在するvm間で通信できることを確認する
ストレージネットワークと共有ストレージ
  • ストレージにボリュームを作成する
  • 複数のサーバから作成したボリュームにアクセスする
  • VMに対してボリュームを割り当てる
  • VMがストレージ上にあるボリュームからブートするようにする
クラウドサービス(IaaS)の構築
  • サービスプラットフォームの設計
  • クラウドサービスプラットフォームを管理するネットワークの構築
  • イーサネットスイッチにネットワークOSを自動インストールする(Zero Touch Provisioning)
  • 物理サーバにホストOSを自動的にインストールする
  • 複数のサービステナントを構築する

ページの終わりです

ページの先頭へ戻る