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IIJデータセンターサービス 白井データセンターキャンパス(DCC)

概要

カーボンニュートラルの実現を目指す
最新鋭の大規模データセンター

白井データセンターキャンパスは、2019年にIIJが千葉県白井(しろい)市に開設した大規模データセンターです。IIJのデータセンター技術を結集し、爆発的に広がるAI・DX需要への対応や省エネ・再エネ化に取り組んでいます。

  • 敷地面積:約40,000m2
  • 設備収容:6,000ラック規模
  • 最大受電容量:50メガワット
大規模データセンター
  • 白井データセンターキャンパス外観
  • オペレーションルーム
  • サーバルーム
カーボンニュートラルの実現に向けた取り組み

データセンターにおける省エネ化と
再生可能エネルギー(再エネ)活用を推進

直接外気冷却方式による消費電力の削減

IT機器を冷却する空調は、データセンターの中で最も多くのエネルギーを消費します。白井データセンターキャンパスでは、松江データセンターパークで培った外気冷却空調方式を採用。冷たい外気を取り入れてIT機器の冷却を行うことで、消費電力を大幅に削減しています。

業界最高水準の年間平均PUE
1.3
AIやソフトウェア制御により、
温湿度や機器の稼働状況に応じて
最適な空調制御を実現
  • PUEはデータセンターの省エネ指標です。改正省エネ法により、目指すべき水準としてPUE 1.4以下が法的に定められています。

リチウムイオン蓄電池を活用した電力利用の効率化

バックアップ電源に大容量のリチウムイオン蓄電池を採用。
ピーク時間帯の電力消費を抑制し、電力利用を平準化しています。

テスラ社製蓄電池Powerpack

三相4線式UPSによる電力損失の削減

変圧ロスを軽減して給電効率を上げる三相4線式UPSを採用しています。

一般的な給電方式
白井データセンターパークの給電方式

再生可能エネルギーの活用

データセンター設備の屋上に太陽光発電パネルを設置し、
太陽光による自家発電を推進しています。
  • 非化石エネルギーへの転換による脱炭素化の推進を求めるお客様へ

    白井データセンターキャンパスでは、利用を希望されるお客様に対し、非化石証書を活用した実質再生可能エネルギー由来の電力供給を行っています。

運用の自動化

ロボットやAIを活用し、データセンター運用の自動化を推進

デジタル社会の進展や労働人口の減少を見据えて、ロボットやAI、IoTなどの先端技術を活用した運用の自動化・省力化に取り組んでいます。

設備監視業務の例

各種警報 レポート作成、報告→ソフトウェアロボットによるレポート自動化

自動受付システムの例

ソフトウェアロボットによる申請受付業務自動化→ICカード自動発行→無人ゲートから入館→無人ゲートから退館、ICカード回収
見学ツアー

白井データセンター
キャンパス見学ツアー

最新鋭の技術が詰まった白井データセンターキャンパスの設備を実際にご覧いただけます。
詳細は営業担当までお問い合わせください。

所在地
千葉県白井市
日程
完全予約制(随時開催)
所要時間
約120分
仕様

主な設備仕様

1期棟 2期棟
立地 千葉県白井市
開設日 2019年5月 2023年7月
敷地面積 40,000m2
設置ラック数 700ラック規模 1,100ラック規模
最大設置ラック数 敷地全体で6,000ラック規模まで拡張を想定
空調方式 外気/空冷チラーハイブリッド方式
最大受電電力 50メガワット
受電方式 特別高圧ループ受電
UPS N+1冗長構成
非常用発電機 発電用燃料備蓄72時間以上(最大負荷時)
セキュリティ 侵入検知・監視カメラ・入退館管理
火災対策 火災予兆検知システム・N2ガス消火設備・消火器
運用監視 24時間365日有人監視
認証・基準
  • 日本データセンター協会(JDCC)ファシリティスタンダード ティア3+
  • 金融情報システムセンター(FISC):安全対策基準
  • 国際規格:ISO27001(ISMS)・ISO14001(EMS)

資料ダウンロード

  • IIJデータセンターサービスガイドブック
    (PDF:15ページ)

    サービスメニューや主要機能など導入へのヒントを掲載

  • カーボンニュートラルデータセンターが提供するあらたな価値
    (PDF:16ページ)

    カーボンニュートラルに向けた国内動向や改正省エネ法のポイントを解説

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