- 1992年
<1992年>
IIJの誕生 - 1998年
<1998年>
広域LANサービスの開始 - 1990年代後半
<1990年代後半>
クラウドサービスの萌芽とNHN - 2000年代
<2000年代>
水冷から外気冷却へ - 2010年
<2010年>
次世代型データセンター実証実験 - 2011年
<2011年>
松江データセンターパークの開設
外気冷却方式の研究は更に続きました。2010年2月に中部地方においてコンテナの実機を設置し、46U×9ラックにサーバをフル実装して稼働させた状態で、外気冷却方式の実証実験を開始しました。それだけの負荷を外気で十分に冷却できるのかという実験です。
冬は寒すぎると結露や静電気の問題が発生しますので、わざと排熱と外気を混ぜた混合運転をしたり、夏の日中はコンプレッサーを回したりしながら、最適な空調と湿度制御を行うための基礎データを実機で取り続けました。
結果としてpPUEで1.04という驚異的な数字も出すことができ、商用利用をしても十分に効果があることが実証できました。
プレスリリース:
- IIJ、次世代のモジュール型エコ・データセンター構築に向けた実証実験を実施(2009年11月26日)
