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  2. IIJとDCの歴史 /
  3. <2010年>次世代型データセンター実証実験
  • 1992年

    <1992年>
    IIJの誕生

  • 1998年

    <1998年>
    広域LANサービスの開始

  • 1990年代後半

    <1990年代後半>
    クラウドサービスの萌芽とNHN

  • 2000年代

    <2000年代>
    水冷から外気冷却へ

  • 2010年

    <2010年>
    次世代型データセンター実証実験

  • 2011年

    <2011年>
    松江データセンターパークの開設

  • 2013年

    <2013年>
    オール外気コンテナ型DC実証実験

  • 2013年11月

    <2013年11月>
    間接外気冷却方式コンテナ型DCの開発

  • 2013年11月

    <2013年11月>
    松江データセンターパークの拡張

  • 2014年

    <2014年>
    ラオスでのコンテナ型DC導入可能性調査事業受託

歴史年表

<2010年>次世代型データセンター実証実験

外気冷却方式の研究は更に続きました。2010年2月に中部地方においてコンテナの実機を設置し、46U×9ラックにサーバをフル実装して稼働させた状態で、外気冷却方式の実証実験を開始しました。それだけの負荷を外気で十分に冷却できるのかという実験です。
冬は寒すぎると結露や静電気の問題が発生しますので、わざと排熱と外気を混ぜた混合運転をしたり、夏の日中はコンプレッサーを回したりしながら、最適な空調と湿度制御を行うための基礎データを実機で取り続けました。
結果としてpPUEで1.04という驚異的な数字も出すことができ、商用利用をしても十分に効果があることが実証できました。

プレスリリース:

  • IIJ、次世代のモジュール型エコ・データセンター構築に向けた実証実験を実施(2009年11月26日)

次世代型データセンター実証実験