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タリーズコーヒージャパン株式会社 様タリーズコーヒージャパン株式会社

多店舗展開するタリーズコーヒーのセキュリティ強化に
IIJセキュアWebゲートウェイサービスを導入

全国でスペシャルティコーヒーショップを展開するタリーズコーヒージャパン株式会社。同社ではインターネット利用時のセキュリティを強化するため、IIJのクラウド型統合Webセキュリティ「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」を本社と 直営店舗に導入。部署別のWebフィルタリングや、従業員のPCごとのログ取得が行えるバイパスオプションの導入など、ネットワークとセキュリティ技術で豊富な実績とノウハウを持つIIJの総合力が導入の決め手になった。

店舗の通信インフラとして重要なインターネット

タリーズコーヒーは1992年に米国シアトルで誕生。日本では1997年にタリーズコーヒージャパン(以下、タリーズコーヒー)が創業され、現在は直営店とフランチャイズ店を合わせ、全国で461店舗(2012年4月時点)を展開する。タリーズコーヒーは厳選したアラビカ種のみを使用し、国内工場で焙煎。スペシャルティコーヒーショップとして、おいしさのこだわりとともに、ゆっくりコーヒーを味わえるくつろぎの空間づくりにこだわっているという。

加えて、顧客とのコミュニケーションを重視し、アットホームなサービスにこだわる。「地域に根ざしたコミュニティカフェを目指し、各店舗では地元の特色を生かした活動を続けています。こうした地域の活動などにもインターネットは欠かせません」と、管理本部 システムグループ チームリーダーの橋本聡氏は述べる。

同社では各直営店舗に1台のPCを設置し、業務系と情報系システムのインフラとしてインターネットを活用するIT環境を整備。業務系では店舗販売管理システムを導入し、店舗で使うコーヒー豆などの発注や在庫管理、POSシステムと連動した販売分析などを実施。また、情報系ではWebメールや掲示板機能を使ったキャンペーンの通達などを行っている。

この他、「店舗のデジタルサイネージのコンテンツ配信やプリペイドのタリーズカードの決済にもインターネットを利用し、店舗の通信インフラとして重要な役割を担っています」と管理本部 システムグループチーフの黒澤伸也氏は話す。

PCごとのログ取得を要件にWebフィルタリングを検討

タリーズコーヒーの店舗では、店長をはじめ、フェローと呼ばれる従業員が交代で業務を担う。従業員は休憩時間に店舗のPCを使って、Webサイトを閲覧することがある。これまで、管理本部が管轄する直営店舗は原則的に従業員のPCによるインターネット利用を制限しておらず、一部の店舗ではセキュリティ上の問題も顕在化していたという。

ウイルス対策は講じているものの、悪意のあるサイトにアクセスして感染した場合、「PCがフリーズしたり、感染から復旧するまでの間、発注ができなかったり、業務に支障を来す恐れもあります」と黒澤氏は述べる。また、本社の従業員についても、インターネットアクセスの制限は設けておらず、「導入の目的として、セキュリティに加え、ネットの私的利用による業務効率の低下を防ぐという側面もありました」(橋本氏)。

同社では、店舗に先行して本社にWebフィルタリングを導入するため、複数のサービスを比較・検討していた。その要件の1つは、PCごとのログを取得できることだ。「万一の問題発生時に、どのPCからWebアクセスしたのか、ログがあれば原因を究明でき、次の対策に生かすことも可能です」と黒澤氏はログ管理の狙いを述べる。

そして、サービスの検討にあたり、「価格は安いものの、PCごとのログを取得できなかったり、ログ取得のために認証サーバの導入が必要なサービスもあったりする中で、IIJのサービスは容易に導入できると判断しました」と橋本氏は、IIJセキュアWebゲートウェイサービスを採用した理由を説明する。

バイパスオプションを活用しログ取得の仕組みを個別構築

IIJセキュアWebゲートウェイサービスは、危険なサイトへのアクセスを遮断するWebフィルタリング機能、Web経由でのウイルスやスパイウェアの侵入を検知するアンチウイルス機能、Webフィルタリングやウイルス検知の状況を可視化するログ保管/ダウンロード機能を持ち、必要な機能を組み合わせて利用できるクラウド型のサービスである。企業ニーズに合わせて、個別のシステム構築をサポートしていく。

タリーズコーヒーでは、本社のPCごとのログ取得を実現するため、バイパスオプションを利用してシステムを構築。具体的には、本社内にIIJのSEILルーターとバイパス機器を設置。IIJバックボーン上のセキュアWebゲートウェイサービスのIIJ設備との間で社内クライアントのHTTPリクエストを透過的にバイパス。これにより、社内PCのローカルIPアドレスごとのログ取得やポリシー設定が行える。また、店舗の各PCはIIJ設備のプロキシを設定するだけでサービスを利用できる。

これらのWebフィルタリングのポリシー設定や試験運用などを含めても、約1カ月で稼働を開始した。現在は、本社や直営店舗など、約140以上の拠点でサービスを導入。今後は、順次拡大を予定している。黒澤氏は「クラウド型サービスなので、多店舗でも統一的なポリシーを設定できることに加え、今後の店舗の追加にも容易に対応できます」と導入効果を話す。また、「部門ごとの詳細なフィルタ設定ができることも、サービスを採用するポイントでした。IIJはWebフィルタリングやログ取得などの機能を組み合わせ、統合的なセキュリティサービスとして提供しており、安心して利用できます」と橋本氏は評価する。

店舗のセキュリティ強化にも効果を発揮。各店舗のアクセスログを参照し、投稿サイトや危険なサイトへのアクセスを行った店舗に対し、エリアマネージャーを通じて注意を喚起するなど、情報セキュリティやコンプライアンスを推進する手段としてサービスを活用している。「IIJが長年培ってきたセキュリティやネットワークのノウハウを享受しながら最大の効果を得られ、多店舗を展開する当社にとって、ベストの選択になりました」と橋本氏は付言する。

1杯のコーヒーとともに、おもてなしの心を込めたホスピタリティを提供するタリーズコーヒー。IIJではWebセキュリティ対策の側面から、安心・安全な業務の遂行を支えている。

タリーズコーヒージャパン株式会社様に導入したシステム 概要図

導入したサービス・ソリューション

お客様プロフィール

タリーズコーヒージャパン株式会社
本社:東京都新宿区箪笥町22
設立:1998年5月(創業1997年8月)
資本金:1億円
「1 杯のコーヒーを通じ、お客様、フェロー(従業員)、社会に新しい価値を創造し、共に成長する」を経営理念に、本物のスペシャルティコーヒー文化の拡大を進めている。

タリーズコーヒージャパン株式会社

※ 本記事は2012年10月に取材した内容を基に構成しています。記事内のデータや組織名、役職などは取材時のものです。

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