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昭和大学 様昭和大学

クラウド上でWebやDNSを一括運用し
大学&病院のサイトをワンストップで構築

昭和大学は医学部など4学部と8附属病院を擁し、教育・研究・診療の分野で社会に貢献してきた。地域の拠点として災害時などにも継続的に情報発信できるよう大学と病院のWebサイトを全面的に刷新。IIJのクラウドサービス「IIJ GIO」を基盤にWeb 、DNS 、CMSサーバなどのインフラからインターネット接続、セキュリティ、コンテンツ作成までワンストップで対応する総合力が評価された。

学部や病院ごとに立ち上げ統一性に欠けるホームページ

高度化・多様化する医療現場では、医師をはじめ、歯科医師、薬剤師、看護師など医療スタッフが協力し合い、高いレベルで専門性を発揮するチーム医療が求められている。昭和大学では、医系総合大学の優位性を生かし、チーム医療を体系的に学べる教育カリキュラムを整備している。

こうした教育カリキュラムなど大学の情報発信に欠かせないのがホームページである。昭和大学では1990年代の後半から有志によってWebサイトが立ち上げられた。だが、「各部や研究室ごとに情報発信しており、大学の公式ホームページとしての統一性が欠けていました」と総務課係長でWeb管理センターの推進役を担う及川亮氏は述べる。

附属病院のホームページも同様の状況だったという。それぞれの病院ごとにWeb サイトを運営しており、及川氏は「外部のサービス事業者にホームページ運営を委託する病院もあり、コンテンツの更新などもバラバラの状況でした」と従来の課題を打ち明ける。

地域の拠点として重要になる"止まらない"Webサイトの実現を目指す

大学と病院の統一的なホームページづくりとともに、システム的な課題もあった。「これまで、ホームページやメールなど全てのサーバの運用管理は学内のみで行ってきました。そのため、システムの更新や定期的なメンテナンス作業による数時間の停止が避けられず、ホームページの重要性が増す中での大きな課題でした。特に本学は大学としてはもとより、各附属病院がそれぞれ地域の拠点病院としての役割を担っておりますので、何らかの対策を検討すべき時期でもありました」と学内情報基盤システム担当の山﨑佳哉氏は語る。

昭和大学ではこれらのコンテンツとシステムの課題解決を視野に入れながら大学と病院のホームページ刷新に向け、2010年頃から検討を開始した。主な要件は、デザインの統一性があること、身体が不自由な人でも利用できるアクセシビリティを確保すること、できるだけシステムを停止することなく安定的な運用ができることだった。

そして、複数の事業者の中からIIJの提案を採用。その決め手は「私たちの要望を的確に取り入れ、クラウド基盤を軸にWebサイトの運営に必要なインフラからコンテンツまでワンストップでサポートしてくれることです。システムを導入したら終わり、ではありません。インターネット技術に精通したIIJであれば、将来の拡張を含め継続的な運用を任せられると判断しました」と及川氏は評価する。

Webサイトのインフラからコンテンツまで一括してサポート

昭和大学が採用したサービスは、IIJのクラウドサービス「IIJ GIO」を基盤にWebサーバやCMS(コンテンツ管理システム)サーバを構築するほか、ストレージやファイアウォールなどをアドオンしている。また、Webとともに、IIJが提供しているDNSアウトソースサービスを同時に導入し、学内にあったDNSサーバをクラウド上に配置した。「例えば、災害時には学内のサーバ室や通信回線が大きな損傷を受けることも考えられます。今回、DNSを含めWebシステムに関わる部分をIIJに一括でアウトソーシングできたことは、BCP対策の観点から安心できます」と山﨑氏は導入効果を述べる。

今回のWebサイトの刷新にあたり、IIJではCMSを用いたコンテンツ作成・更新などのフローを含めた提案を行っている。及川氏は「IIJの助言の下、CMSを使ってデザインの統一性を持たせるとともに、アクセシビリティを重視して文字のフォントやカラーなどにも配慮しています」。IIJでは官公庁など公共機関のホームページ作成を数多く手がけており、アクセシビリティなどのノウハウを昭和大学と附属病院のサイトにも生かしている。

2011年4月から順次、リニューアルを行い、昭和大学、医学部附属看護専門学校、附属病院、クリニックなど11施設のホームページを刷新。かつて学部や病院ごとにまちまちだったデザインも統一され、「昭和大学グループ全体のイメージアップにつながると期待しています」と及川氏は述べる。そして、Web管理センターでは、学部や研究室、病院のコンテンツ担当者へCMS利用のためのアカウントを発行。現在、約100名がアカウントを取得している。

実は昭和大学では今回の更新前まで海外オープンソース系のCMSをオンプレミスで導入し、一部のWebページ管理に用いていた。「以前のCMSは、機能は充実していたものの、逆に操作がわかりづらく国内のユーザーが少ないこともあり、的確なサポートを受けられないなど、あまりうまく運用できていませんでした。今回、IIJの総合的なサービスを利用することで、コンテンツ作成だけでなくCMSの使い方から、アクセシビリティに関する助言、システムの運用などを含めワンストップでWebに関する管理運用が可能となった効果は大きいと思います。各部署では以前よりもコンテンツの更新が頻繁に行われるようになり、トータルなサポートと管理運用のしやすさがコンテンツ作成者のモチベーション向上にもつながったようです」と及川氏は語る。

今後、WebサイトとSNSを連携する計画もある。SNSを利用する学生は多く、Webサイトと組み合わせることで、より効果的な情報発信が行える。また、一部の病院のWebサイトで採用している「レスポンシブWeb」を広げる構想もある。利用者はパソコンやスマートフォン、タブレットなど多様な端末を利用してWebサイトを閲覧する。レスポンシブWebにより、端末のウインドウサイズに合わせてコンテンツを最適化できる。

IIJでは、IIJ GIOを基盤にWebサイトのインフラからコンテンツまで一括してサポートするとともに、今後も昭和大学と附属病院の要望を聞きながら、情報発信の進化を支えていく。

昭和大学様に導入したシステム 概要図

導入したサービス・ソリューション

お客様プロフィール

学校法人:昭和大学
旗の台キャンパス:東京都品川区旗の台1-5-8
創立:1928年
学生数:約3000名
真心を尽くす「至誠一貫」を建学の理念に、医学部、歯学部、薬学部、保健医療学部の4学部を擁する医系総合大学として発展。8つの附属病院を持ち、臨床研究の拠点と地域の中核的医療機関として質の高い医療を推進している。

昭和大学

※ 本記事は2013年2月に取材した内容を基に構成しています。記事内のデータや組織名、役職などは取材時のものです。

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