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参天製薬株式会社 様参天製薬株式会社

手軽に導入できるIIJセキュアMXサービスで迷惑メールによるリスクと運用負荷を低減

医療用眼科薬などで知られる参天製薬では、日米欧を核としたグローバルな臨床開発・販売を展開。社内外のコミュニケーション手段としてメールが不可欠になる一方、迷惑メールが大きな課題になっていた。迷惑メール対策のアプライアンスや各種サービスを比較検討した結果、IIJの統合メールセキュリティゲートウェイ「IIJセキュアMXサービス」を採用。ユーザー自身が迷惑メールの隔離状況を専用画面で確認できる利便性や高いスパム検知率に加え、運用管理の負荷軽減が評価された。

迷惑メールの急増で、重要なメールを見落とすリスクが増大

参天製薬では眼科とリウマチに特化した医薬品事業を展開。なかでも、売上高の約80%を占める医療用眼科薬では、あらゆる眼科疾患に対する医薬品の創製と医療現場のニーズに即した情報提供に取り組み、国内市場をリードしている。また日米欧を核としたグローバルな臨床開発・販売体制を構築。

こうした体制を支えるのがITである。基幹システムをはじめ、社内情報を網羅するポータルサイトや文書管理システムなどのIT環境を構築・運用してきた。

「日常業務ではポータルサイトなどの活用とともに、社内・社外のコミュニケーションツールとしてメールが不可欠になっています。これまでウイルス対策などメールのセキュリティを強化してきましたが、2006年ごろから迷惑メールが急増し、新たな問題となっていたのです」と、情報システム室 室長の石田達哉氏は述べる。

迷惑メールの振り分けと削除に手間や時間がかかり、重要なメールを見落とすなど業務を阻害するだけでなく、メールサーバやネットワークに過負荷がかかるといった様々な弊害が指摘されていた。さらに、「迷惑メールと一緒に誤って重要なメールを削除してしまうリスクもありました」と、石田氏は自身の苦い経験を話す。

試験的に導入して効果を検証できるIIJセキュアMXサービスを採用

こうしたなか、情報システム室では迷惑メール対策の検討を開始。当初、迷惑メール対策のアプライアンス製品の導入を検討した。同社ではこれまでメールサーバをはじめ、ウイルス対策やアーカイブなどのサーバを自社で構築、データセンターで運用管理してきた経験があるからだ。

だが、迷惑メール対策の場合、常にフィルタリングデータベースを最新に保っておく必要があり、対策ツールを導入すれば終わりではない。さらに「期待通りの効果が発揮されなくても、いったんアプライアンス製品を導入すると、償却期間が終わるまで使い続けなくてはなりません。そこで、自社構築ではなく外部のASPサービスを活用した方がリスクが低くコスト効率がよいと判断したのです。試験的に始められ、効果が出なければほかのサービスに切り替えることもできます」と、情報システム室の遠藤亮太氏は話す。

参天製薬ではASP型の迷惑メール対策サービスとして、IIJの統合メールセキュリティゲートウェイ「IIJセキュアMXサービス」を採用。「迷惑メール対策の最大の懸念はビジネスに必要なメールがスパムと判定され、誤って隔離、削除されてしまうことです。IIJセキュアMXサービスはユーザーの使い勝手を考慮したシステムになっており、ユーザーごとの専用Web画面から隔離されたスパムメールの中に重要なメールがないか、ユーザー自身がチェックできるので、見落とす心配もありません。また、毎日メールで隔離レポートが届くので、通常のメールを見る流れの中で、簡単に隔離されたメールの確認を行うことができます」と石田氏は採用理由を述べる。

また、容量に関係なく隔離されたメールを2週間保存できることも評価された。「初めて迷惑メール対策を導入するので、ユーザーごとの隔離スペースにどの程度のディスク容量が必要になるのか見当がつきません。容量の制限なしにスパムを隔離できることも採用のポイントになりました」(遠藤氏)。

そして、2007年8月に、迷惑メールによる被害が大きかった役員や社員の一部へ試験的に導入。IIJのレポートでは受信メールのうち、約4割が迷惑メールと判定されていたが、「その迷惑メールのほとんどがフィルタリングされ、業務改善の効果を確認できたことから、同年9月に約2000名に及ぶ全社員への本格導入に踏み切りました」と遠藤氏は導入経緯を説明する。

スパム対策に加えメールシステムの継続稼働で期待される配送保留機能

導入効果について、「日によっては迷惑メールの振り分けや削除に1時間程度かかっていましたが、IIJセキュアMXサービス導入後には隔離されたメールの中に重要なメールがないかどうかチェックするだけなので数分で済みます。迷惑メールに困っていた社員からは非常に高い評価を受けています」(石田氏)。

遠藤氏は運用管理の省力化を導入効果に挙げる。「フィルタリングをすり抜けたスパムについても、IIJに報告するだけでデータベースのチューニングが施されるので運用管理の手間がかかりません」。加えてIIJセキュアMXサービスのゲートウェイでウイルスチェックされたメールだけがサーバに届くため、迷惑メール対策としてだけでなくウイルス対策としても効果があるという。「サーバの更改時にウイルスチェックをIIJセキュアMXサービスに一元化することで、従来のウイルス対策ソフトのライセンス費用やサーバ運用コストの削減も可能です」(遠藤氏)。

また、配送保留機能にも着目している。「メールシステムが止まると業務が止まる」との考えから、これまでメールサーバの保守や移設時に仮設サーバを立てて稼働を継続してきた。「メールを一時的にIIJ側で保管する配送保留機能を活用することで仮設サーバ構築の手間やコストが不要になり、簡単に保守作業が行えます」と石田氏は期待する。

参天製薬では、国際競争力の高い製品開発・販売体制を構築し、卓越した研究開発力を基盤に独自性ある製品を供給することを目指している。そのビジネス・コミュニケーション基盤の1つとしてメールの重要性が増すなか、IIJセキュアMXサービスの果たす役割は大きくなるばかりだ。

導入したサービス・ソリューション

お客様プロフィール

参天製薬株式会社
本 社:大阪市東淀川区下新庄3-9-19
創 業:1890年
資本金:63億8200万円
従業員数:2409名(連結)
眼科とリウマチ/骨・関節疾患領域に特化した独自性ある医薬品事業を展開。ドライアイ(眼球乾燥症候群)に伴う角膜疾患についての啓発活動を積極的に行うなど、医療用医薬品と一般用医薬品の研究・開発・生産・販売を通じて、人々の目とからだの健康維持・増進に貢献している。

参天製薬株式会社

※ 本記事は2007年12月に取材した内容を基に構成しています。記事内のデータや組織名、役職などは取材時のものです。

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