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南九州ケーブルテレビネット株式会社 様南九州ケーブルテレビネット株式会社

IIJのメール基盤サービスを導入し
運用管理の軽減と多様なニーズに対応

南九州ケーブルテレビネット株式会社ではメールサービスを刷新。自社で構築・運用してきたメールシステムに替えて、IIJのクラウド型メール基盤サービス「IIJ OEMプラットフォームサービス for Mail」を導入した。大容量メールボックスやウイルス・スパム対策機能などを備え、システムの運用管理を含めてIIJにアウトソーシング。運用管理の負荷軽減とともに、コアコンピタンスである顧客サポートに注力するなど、多様なユーザーニーズに対応する競争力の高いサービスを実現している。

通信事業者と一線を画すきめ細かな顧客サポート

霧島温泉郷や霧島神宮、天孫降臨の地、高千穂峰など豊富な観光資源で知られる鹿児島県霧島市。南九州ケーブルテレビネット(以下、MCT)は霧島市と姶良市を中心にサービスを提供。地域のホットな話題を提供する「エリアニュース」や、1998年のMCT 開局以来放送してきた映像をピックアップする「懐かし映像集」など、地域に密着した番組づくりを進めている。独自のコンテンツに加え、「東日本大震災以降、行政と連携して地域住民の安全・安心に役立つ防災情報などの提供にも力を入れています」と常務取締役の亀澤浩一氏はこれまでの取り組みを述べる。

鹿児島市に次いで県内2位の人口を擁する霧島市には電機メーカーなどの工場も置かれている。「この地域はインターネットを利用する世帯や法人が比較的多く、通信事業者の顧客獲得競争も激しくなっています」とサービス技術部1グループ課長の城戸克哉氏は話す。

高速通信をアピールする通信事業者に対し、MCTの強みは「幅広い通信速度や料金体系に加え、きめ細かな顧客サポートにあります」と城戸氏は強調する。同社の技術者が家庭を訪問し、ケーブルインターネットの接続はもちろん、要望に応じてPCの設定やトラブルに対応するなど、通信事業者とは一線を画すサービスを提供している。

システム障害や災害時にも止まらないメールサービス

インターネットサービスでは、Webの閲覧のみならず、メールの割合が大きくなっている。以前は自宅のPCでメールを送受信していたユーザーが、現在はモバイルを使って職場や外出先などで利用するニーズも高いという。また、家族のデジタル写真をメールで受信したり、ビジネスパーソンがプレゼンテーションなどで使用するファイルをメールに添付して送受信したりするなど、「メールでやり取りするデータも大容量化しており、多様なユーザーニーズに対応する機能強化が課題になっていたのです」(城戸氏)。

MCTではインターネットサービス開始以来、自社でメールシステムを構築・運用し、定期的にシステムを更新してきた。だが、セキュリティ対策を含め、日々のシステム運用に時間と労力がかかっていたという。MCTのネットワーク担当は城戸氏を含めて、少人数だったのだが、メールサービスのサーバやネットワーク機器の保守・運用のみならず、顧客サポートにも時間を割かなければならなかった。

さらに「コミュニケーション手段としてメールの重要性が増しており、止まらない信頼性の高いメールサービスが求められていました」(城戸氏)。こうした状況を受けて、亀澤氏は「これまで自社でメールシステムを運用してきましたが、少数の技術者でモバイル対応やBCP対策など様々な要求に応えていくのは至難の業です。そこで、いくつかのメールサービスを比較・検討した結果、日本全国にデータセンター拠点を持つIIJにアウトソーシングすることを決断しました」と述べる。

事業者の負担を軽減するクラウド型メール基盤サービス

MCTが採用したIIJのクラウド型メールサービス「IIJ OEMプラットフォームサービスfor Mail」は、コンシューマ向けにメールサービスを提供する事業者に対し、IIJのデータセンターを基盤に柔軟性の高いメールシステムを事業者の独自ブランドとして OEM提供するもの。IIJが長年培ってきたノウハウを生かし、高信頼のメールサービスをクラウド型で提供し、事業者の負担を軽減する。

ウイルス・スパム対策を標準装備するほか、大容量メールボックス、POP/IMAP/Webメールといった多様な利用形態をサポート。加えて、顧客管理機能や既存システムとの連携が可能なAPIを用意するなど、事業者は自由度の高いメールサービスを提供できる利点がある。

こうした機能面の特長に加え、IIJのサービスを採用した大きな理由は、「どんな要望にも、スピーディーに対応してくれたからです」と城戸氏は強調する。その一例が、IIJが開発したメールサービス用プロキシの提供である。MCTの既存メールシステムのユーザー認証方法の違いをプロキシで解決。既存のユーザーにパスワード変更などの負担をかけることなく、新たなメールサービスに移行でき、現在、約6500アカウントで利用している。

また、従来はMCTの技術者がスパムメール削除のために、毎日1~2時間費やしていたという。サービス導入後は「ウイルス・スパム対策が標準機能として提供され、日々の駆除作業が不要になりました。IIJが常時、メールシステムを監視するので運用管理の負荷を軽減でき、その分、他の業務に注力できます」と城戸氏は導入効果を述べる。そして、システム更新サイクルの5年間で試算すると、オンプレミスに比べ20~30%のコスト削減が可能になるとみている。

今後、顧客管理システムの更新に合わせ、メールサービスのAPIを介してシステム連携する構想もある。これにより、例えばメールアドレスの設定やオプション機能などのアカウント管理を効率化できると期待する。

ケーブルテレビ事業者のサービスが多様化する中、「メールシステムなどはIIJに任せ、当社はコアコンピタンスである地域密着の顧客サポートに力を入れることで、他社には真似のできないサービス強化につながります」と亀澤氏は述べる。より付加価値が高く、競争力のあるサービス提供が各地域のケーブルテレビ事業者に求められる中、IIJではOEMプラットフォームサービス for Mailを積極的に提案していく考えだ。

南九州ケーブルテレビネット株式会社様に導入したシステム 概要図

導入したサービス・ソリューション

お客様プロフィール

南九州ケーブルテレビネット株式会社
本社:鹿児島県霧島市隼人町眞孝251
設立:1997年10月
資本金:2億5000万円
1998 年6月に有線テレビジョン放送事業許可を取得。2000 年7月にインターネット事業、05年11月にIP 電話事業を開始している。霧島市・姶良市をサービスエリアとして、ケーブルテレビは約16000 加入、インターネットサービスは約4000 加入を数える(2012 年10月末現在)。

南九州ケーブルテレビネット株式会社

※ 本記事は2012年12月に取材した内容を基に構成しています。記事内のデータや組織名、役職などは取材時のものです。

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