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石屋製菓株式会社 様石屋製菓株式会社

高信頼のクラウドサービスIIJ GIOをシステム基盤に
「白い恋人」のWebサイトを刷新

北海道銘菓「白い恋人」で知られる石屋製菓株式会社。新商品の情報発信や商品購入の手段としてWebの役割が大きくなる中、コーポレートサイトとオンラインショップサイトを刷新した。Webシステムの基盤にIIJのクラウドサービス「IIJ GIO」を採用。トラフィックの負荷分散やサーバの冗長化などで信頼性の高いシステムを構築するとともに、セキュリティを強化して会員向けの販売促進活動を行うなど、新たなビジネス展開を加速させている。

お土産の買い忘れや追加に便利なオンラインショップ

JR 札幌駅から車で約25分。石屋製菓の本社に隣接する観光施設「白い恋人パーク」には、「白い恋人」の製造工場や体験工房、オリジナルスイーツの喫茶、売店、春から秋まで季節の花が楽しめるローズガーデンなどがあり、年間に約80万人が訪れる観光スポットになっている。

北海道旅行に出かける際、こうした観光施設の見所やアクセス、お土産などの情報をインターネットで収集する人も多いだろう。石屋製菓では1990年代半ばから、会社のホームページ(コーポレートサイト)を立ち上げ、商品紹介や店舗案内、北海道の名物を取り扱う北海道物産展などの情報や、白い恋人パークの情報を提供してきた。

また、90年代後半には電話とインターネットで商品の注文を受け付ける通信販売をスタートした。その後、事業者のWebホスティングサービスを利用してコーポレートサイトとオンラインショップサイトを運営してきた。近年、Web事業を強化する中で様々な課題が持ち上がっていたという。課題の一つであるオンラインショップの会員登録については、「オンラインショップの公開サーバで顧客情報を管理するのはセキュリティ上、リスクが高いとの判断から会員制度の導入を見送っていたのです」と石屋製菓の財務業務部長 本間哲平氏は語る。

同社は、2003年5月の個人情報保護法の成立を契機に、社内で顧客データを保有しないようセキュリティ方針を徹底。オンラインショップで注文を受け付け、商品の発送後に個人情報を破棄していた。顧客データを残さないため、新製品の情報を提供するメルマガなどの販促活動もできず、セキュリティを含めWebサイトのシステム基盤をいかに強化、拡充するかが課題になっていた。

顧客情報の保持など、安心して利用できるIIJ GIOを採用

こうしたシステム上の課題に加え、近年、インターネット技術やブロードバンド環境などのインフラが急速に発展。「白い恋人パークのスタッフがデジカメで撮影したイベントの模様を手軽にWebサイトへアップしたり、動画を使ったコンテンツに対応できる新たなシステム基盤が求められていました」と、石屋製菓のITをサポートする扶桑電通 北海道支店の今新洋一氏は述べる。

さらに、新商品発表や販促イベント時にはWebサイトへのアクセスが急増するという問題もあり、安定的なシステム基盤の構築が急務だった。数年前に「白いバウム TSUMUGI」を新発売した際、SNSで話題になり、夜間にオンラインショップサイトへ注文が殺到したことがあったという。

また、「白いロールケーキ」の発売後、検索サイトの上位にランクされたため、コーポレートサイトで同商品の特長を確認し、オンラインショップサイトで注文する人が急増。「Webサーバとネットワークに負荷がかかり、アクセスしにくい状況が発生し、お客様に迷惑をかけてしまったこともありました」と、本間氏は経緯を説明する。

そして、石屋製菓と扶桑電通は2010年夏から新たなWebシステムの導入に向けて検討を開始。いくつかの事業者のサービスを比較・検討し、IIJのクラウドサービス「IIJ GIO」の採用を決定した。その選定理由について本間氏は、「Webサイトでネット会員を募り、顧客情報を保持するので、万全のセキュリティ確保が不可欠です。IIJ GIOは、堅牢なデータセンターでシステムを運用するため、安心して利用できると判断しました」と述べる。

また、今新氏は「IIJ GIOは多様なコンポーネントを組み合わせ、柔軟なシステム構成が可能です。アクセスの集中にも対応できる負荷分散やサーバの冗長化などの要件を満たしており、『止まらないシステム』が構築できます」とシステムインテグレータの立場からIIJ GIOを評価する。

サイトのセキュリティ強化で会員向けの販促活動を展開

石屋製菓では、IIJ GIOのコンポーネントサービスを利用し、コーポレートサイトとオンラインショップサイトの各サーバを冗長構成で構築。さらに会員の認証情報や注文情報などを保持するDBサーバやコンテンツのテスト用サーバ、データバックアップ用にストレージを導入している。

ネットワーク回りでは、ファイアウォールとロードバランサを導入し、システムのセキュリティ強化やトラフィックの負荷分散を実施。さらに、Webサイトのコンテンツ制作会社などはIDゲートウェイ経由でログインするなど、セキュアなリモートアクセス環境を実現している。

2011年4月からIIJ GIOを基盤にしたコーポレートサイトとオンラインショップサイトの本格稼働を開始。その導入効果について本間氏は、「新システムを導入してから1年が経ちましたが、障害でシステムが停止したり、過負荷でレスポンスが遅れたりすることもなく、スムーズに運用できています」と、「何もないこと」を評価する。そして、会員向けコミュニティサイト「Webカフェ」を新設したり、オンラインショップサイトで会員登録した人へ定期的にメルマガ配信したりするなど、従来の課題であった販促活動を加速させている。

また、2012年4月には、白い恋人パーク内にキャンディ・アート専門店「キャンディ・ラボ」をオープン。それに合わせて急遽、新商品のドメイン名でホームページを作ることになったが、「現行のサーバリソースを活用して短期間に立ち上げることができました」と今新氏は振り返る。

石屋製菓では、コーポレートサイトとオンラインショップサイトのコンテンツ拡充とともに、今後、期間限定のキャンペーンサイトの展開など、様々な販促活動の基盤としてIIJ GIOへ期待を寄せている。

石屋製菓株式会社様へ導入したシステム構成図

導入したサービス・ソリューション

お客様プロフィール

石屋製菓株式会社
本社:札幌市西区宮の沢2条2-10-30
創業:1947年
売上高:94億3300万円(2011年4月期、連結ベース)
「北の国の真心で心を結びます」を経営理念に「白い恋人などの北海道のお菓子」を提供。関連会社の石屋商事で商品の卸売、観光施設「白い恋人パーク」などの運営管理を行う。

石屋製菓株式会社

※ 本記事は2012年7月に取材した内容を基に構成しています。記事内のデータや組織名、役職などは取材時のものです。

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