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株式会社ドーム 様株式会社ドーム

顧客分析など店舗展開を視野に入れ
iPadを活用したクラウド型POSサービスを導入

スポーツ用品やスポーツサプリメントなどアスリート向けのプロダクトを展開する株式会社ドーム。同社では社員の福利厚生の一環として自社商品・サービスの社販を実施している。社内のカフェや直営店舗の会計に、タブレット端末のiPadを利用したクラウド型POSシステム「IIJ GIO POSサービス」を採用。顧客分析やプロモーションなどの機能を備えた同システムは、将来の店舗導入も視野に入れている。

社内美容室やジムなど福利厚生制度を充実

ドームは1996年の創業以来、「社会価値の創造」を企業理念に掲げ、スポーツを通じて社会に役立つ新しい市場・人材・生活の創造に貢献してきた。具体的には、多くのアスリートが着用する「アンダーアーマー」のアパレル、栄養飲料「DNS」を製造・販売するスポーツサプリメント事業などを展開している。

同社では、社員がストレスなく、前向きに仕事に打ち込める環境づくりの一環として、社員の福利厚生制度「DOME FAMILY PROGRAM」を構築。自転車通勤の社員に手当を支給する自転車通勤制度、引越支度金制度などを用意している。また、本社内にある美容室(ドームビューティハウス)では、就業時間内の予約と利用が可能、本社ビル内には、社員が栄養素をバランスよく摂取できるよう「DNSカフェ」を設置。健康的に働けるようにメニューを工夫している。

こうしたDNSカフェや社内美容室、ジムの利用料(専属トレーナーによる社員向け有料トレーニング)は、サービスを利用する社員の給与から天引きされる。「社員の手続きの簡素化や手作業で行っていた利用代金の集計など、業務を効率化する仕組みが求められていました」と、情報システム部の酒井健太郎氏は述べる。

顧客と商品・サービスの接点となるPOSシステム

例えば、社員が社内美容室を利用する場合、美容室のスタッフがいつ、だれが、どんなサービスを利用したか紙に記録する。その利用記録をもとに、本社総務部のスタッフがパソコンで個別の利用代金を集計し、給与から代金を天引きする仕組みだ。また、DNSカフェではPOSレジとカードリーダーを設置。利用者は商品の注文時にICカードの社員証をカードリーダーにかざす。注文した商品の代金などの情報はPOSシステムに保存、月次集計される。

そして、「アンダーアーマーの直営店では、一般のお客様と同様に社員も現金またはクレジットカード支払いで商品を購入していました」と情報システム部の大和貴光氏が話すように、決済方法もまちまちだった。

こうした福利厚生のほか、直営店とアウトレットの店舗で使用しているPOSシステムを含め、マーケティング戦略の見直しが課題になっていた。ドームでは、アンダーアーマー公式オンラインショップを運営しており、「オンラインショップと店舗のポイントサービスのデータ連携など、今後のPOSシステムのあり方を検討していました」と酒井氏は述べる。

例えば、顧客と商品・サービスの接点となるPOSレジを活用し、顧客の購入動向を分析するといった要望も現場から上がっていたという。また、店舗スタッフと顧客とのスムーズなコミュニケーションをITがいかに支援できるかも課題だった。スペースが限られた店舗内で、従来の据え置き型のPOSレジに代わる、ポータブルでスマートなPOSシステムの導入が検討課題になっていた。そして、いくつかの製品・サービスを検討した結果、店舗導入を視野に第1フェーズとして、福利厚生の決済業務にIIJのクラウド型POSシステム「IIJ GIO POSサービス」を採用した。

ビジネス拡大に柔軟に対応するIIJ GIO POSサービス

IIJ GIO POSサービスは、店舗内に設置するPOS端末に、タブレット端末のiPadを利用する。Wi-Fiや3G網経由でアクセスでき、従来のPOSシステムで必要な回線敷設工事が不要になり、場所の制約なく利用できる。

ドームでは、DNSカフェ、社内美容室、直営店(天王洲)、ジムにこのシステムを導入。酒井氏は「今後、各地の直営店やアウトレット店舗への導入を視野に、IIJであれば全国レベルでのサポートが可能だと判断しました。また、一般的なPOSシステムのように多額のハードウェア費用がかからず、店舗展開する場合、コストメリットが期待できます」と述べる。加えて、「IIJは当社の要望をよく理解していることや、以前から利用しているネットワークサービスでの信頼性も評価ポイントになりました」と付言する。

IIJ GIO POSサービスのみならず、企業ニーズに応じてPOS端末に利用するiPadをはじめ、ネットワークサービスまでワンストップで対応。また、IIJ独自の端末管理機能により、端末紛失時の遠隔データ消去や、端末利用制限などのセキュリティ機能を標準機能として提供する。

IIJでは、ドームの要望に応じてFeliCaカードと読み取りリーダー端末との連携をカスタマイズ。その結果、社員の購入履歴をクラウド上のサーバから総務スタッフのパソコンにCSV形式での出力が可能となった。これにより、「社員の利用記録をもとに代金を集計する作業を効率化でき、スタッフは他の業務に専念できます」と大和氏は導入効果を述べる。また、直営店で商品を購入する社員は、他のサービスと同様に社員証をかざすだけで代金は給与から天引きされるようになり、便利になったとの声も届いている。

ドームでは、今後のフェーズでPOSシステムを活用した顧客分析などのマーケティングを視野に入れながら店舗展開を進める。IIJ GIO POSサービスは、売上・在庫管理はもちろん、店舗と商品の売上分析、電子クーポン発行やメルマガ配信機能など会員向けプロモーション、顧客分析などの機能を備え、ビジネスの拡大にも柔軟に対応する。

「POSの役割も変わり、商品とお客様をいかに結びつけるか、効果的なCRMを含めた提案をIIJにお願いしています」と、酒井氏はビジネスパートナーとしてIIJのソリューションに期待する。「社会価値の創造」を目指すドームの要望に、IIJは付加価値の高いサービスで応えていく。

株式会社ドーム様に導入したシステム 概要図

導入したサービス・ソリューション

お客様プロフィール

株式会社ドーム
本社:東京都品川区東品川2-2-20 天王洲郵船ビル22F
設立:1996年5月
資本金:9000万円
従業員:325人(2013年2月ドームグループ全体)
スポーツを通じて世の中を豊かにする、社会に貢献する企業を目指す。商品・サービスの提供のみならず、スポーツの素晴らしさを伝える環境の整備、文化の醸成にも取り組む。

株式会社ドーム

※ 本記事は2013年3月に取材した内容を基に構成しています。記事内のデータや組織名、役職などは取材時のものです。

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