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株式会社NTTドコモ 様株式会社NTTドコモ

通常時の5倍のアクセスにも対応。
必要なときだけサーバを増やせるサーバマネジメントサービス(SMS)

携帯電話を中心に、無線通信サービスを提供するNTTドコモ。同社は新製品発表時に自社のコーポレートサイト(ドコモウェブサイト)へのアクセスが、通常時の5倍超に上ることによるWebサーバの負荷急増に対応するため、IIJ-Techが提供するIBPS(Integration & Business Platform Service)のサーバマネジメントサービス(SMS)を活用。新製品発表時だけに限定してサーバリソースを増強し、負荷を分散させると共に、最低限のコストで、柔軟で且つ効率的なWebサーバの運用を実現している。

情報発信の場としてWebサイトを積極的に活用

NTTドコモは携帯電話を中心に、モバイルによる無線通信サービスを提供している企業。同社は「新しいコミュニケーション文化の世界の創造」を企業理念に掲げ、個人同士が確実かつリアルタイムにアクセスできる環境の実現を目指している。そのためには、NTTドコモが発信する様々な情報を、多くの人にストレスなく自由に見てもらうことが重要となる。そこで同社が力を入れているのがコーポレートサイトの活用だ。具体的には、(1)新製品やサービスの情報(2)料金プランや割引サービスの紹介(3)サービスエリアなどサポート情報(4)株価や研究開発などのIR情報、の4ジャンルを中心に提供している。

「コーポレートサイトは、製品やサービスを紹介するショールーム的な機能と、利用者がより安くサービスを利用できるように案内するショップ的な機能を中心とした、バーチャルなドコモショップだと位置づけています。携帯電話端末についてのデザインや機能を調べるためにアクセスする人が圧倒的に多く、サイト全体のアクセス数の半分ほどを占めています」とNTTドコモ 広報部 Web担当課長の山川聡氏は話す。

Webサーバの負荷急増対応にIIJ-TechのSMSを採用

サイトへのアクセスが最も多いのは新製品発表の直後である。NTTドコモは、以前は年4~6回、最近では年2~3回、主力シリーズの新製品発表を行っているが、特に発表した日の夕方から夜にかけては、通常の5倍以上のアクセスが集中する。その結果、画面表示に時間がかかったり、アクセスできない状況が生じることもあった。

「できるだけ多くの人に見てもらいたいという考えで、サイトで端末写真や機能を公開しているにもかかわらず、見たい人が見ることができないのは申し訳ない。こう考えて、対策を練ることにしたのです」(山川氏)。

サイトへのアクセスが集中するのは製品発表から2~3日の間であり、それに合わせて、常設サーバを増やすと、それ以外のほとんどの期間はサーバリソースが余り、無駄なコストとなる。そこで、NTTドコモはWebシステムの運用を委託しているIIJ-Techに、打開策の提案を求めた。

IIJ-Techが提案したのが、必要な時に、必要なだけのサーバリソースをサービスとして提供する「サーバマネジメントサービス(SMS)」である。SMSは、IIJ-Techがサーバリソースを保有しているため、お客様が機器を調達・管理する必要がなく、またプロビジョニングツールの活用により容易にサーバが増設でき、迅速なサービス提供を行うことができる。

NTTドコモのような、定期的に短い期間だけサーバ増設が必要なシステムには、短期間で必要なサーバリソースを提供でき、1ヶ月単位でも契約が可能なSMSの導入が最適である。

「今まで、IBPSの複数のサービスを利用してきましたが、トラブルも全くありませんし、Webサーバのミドルウェア・アップグレードなど細かい管理も含めて対応してもらっています。そのため、IIJ-Techには高い信頼を寄せています。そして、短期間、必要な時だけ、サーバを増設するというSMSは私たちの要求にぴったり合っていたので、採用することにしました」(山川氏)。

Webサーバの負荷急増対応にIIJ-TechのSMSを採用 概要図

SMSを土台に、より早くより豊かなコンテンツ提供を目指す

こうして、NTTドコモは2007年7月の704iシリーズ発表時に、SMSを試験的に利用、同年11月の905i・705iシリーズ発表時から正式に導入し、本格利用を開始した。

新製品発表日の5~7日前にサーバ増設の準備をし、新製品発表直後から2~3日間バーストトラフィック対応をした後、必要がなくなれば通常のシステム構成に容易に戻すことができるのだ。

「2007年11月1日に、905i・705iシリーズの発表を行いましたが、SMSは非常に有効に働きました。2007年4月23日の904iシリーズ発表時に、1日710万だったページビューが11月1日は2230万ページビューと3倍以上に伸びましたが、遅延なく画面表示することができました。SMSの導入により、新製品を見たいとアクセスした人は全員、知りたい情報を見ることができたと思います」と山川氏は語る。

そして、2008年5月27日の906i・706iシリーズ発表時にも同様の効果をもたらした。

このように、SMS導入によりバーストトラフィック問題を解決したNTTドコモでは、現在、より豊かなコンテンツをより早くサイトで発表していくことを目指す取り組みを始めている。

「現在は3時に新製品発表を行い、少し遅れて5時頃に端末の写真や機能などをサイト上にアップしています。これからは、発表直後のサイトへのアップや、様々な角度から撮った写真など報道発表資料以外の詳細なコンテンツを、より早くより豊かな情報提供で、アクセスするユーザーの要望に応えていきたいと考えています」(山川氏)。

加えて、NTTドコモでは通常時のサーバ運用の柔軟性確保も含め、Webフロントシステムのより一層の効率的な運用を図っていく考えであり、IIJ-Techに対する期待もますます大きくなっている。

プロジェクトの概要

プロジェクト概要 Webサーバ負荷分散にサーバマネジメントサービスを活用
サービスカテゴリ
  • システムインテグレーション
  • コンサルティング
  • サービス
    • サーバマネジメントサービス
    • 監視運用アウトソーシング
キーワード
  • サーバマネジメントサービス
  • プロビジョニング

※ 株式会社インターネットイニシアティブと株式会社アイアイジェイテクノロジー(IIJ-Tech)は、平成22年4月1日をもって合併いたしました。本合併により、ネットワークサービスとSI事業を融合し、最適なトータル・ネットワーク・ソリューションを実現してまいります。

お客様プロフィール

株式会社NTTドコモ
本社:東京都千代田区永田町2丁目11番1号山王パークタワー
営業開始日:1992年7月
資本金:9496億7950万円(2008年3月31日現在)
携帯電話を中心とした無線通信サービスを提供する企業。より新しい、より豊かなコミュニケーション文化の世界実現のために、サービス品質の改善、人にやさしいヒューマンインタフェースに向けた技術開発、より多彩なサービスの企画開発を進めると共に、より広いエリアでサービス提供を図っている。

株式会社NTTドコモ

※ 本記事は2009年6月に取材した内容を基に構成しています。記事内のデータや組織名、役職などは取材時のものです。

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