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大和ハウス工業株式会社 様大和ハウス工業株式会社

iPad2を約4000台導入した大和ハウス工業
営業ワークスタイル変革をIIJがトータルに支援

大和ハウス工業では、住宅系の営業部門の社員を中心に、約4000台の「iPad2」を導入。住宅を建てるお客様先でのプレゼンテーションや外出中のメール確認などで活用する。このiPad2のビジネス利用に欠かせないデバイスの一括管理やリモートアクセス時の認証、セキュアなコンテンツ管理などでIIJのクラウドサービス「IIJ GIO」を採用。デバイス導入からクラウド上のシステム運用までIIJにアウトソーシングすることで、セキュアでスピーディーな展開を実現している。

インターネットとiPad2を活用しスピーディーなビジネスを目指す

大和ハウス工業は1955年に創業し、それ以来、住宅・賃貸住宅・マンション・商業施設など、幅広い事業を展開してきた。近年は環境エネルギー事業などの新規事業分野に進出し、海外では新たな不動産開発を行うなど、世界市場を見据えた事業を拡充している。

こうした国内外の積極的な事業展開を支えるのが情報システムである。社会環境が急速に変化する中、「これからは、オープンなインターネットを活用して、いかにスピーディーにビジネスを進めていくかが重要になってきます。その一環として、営業部門や管理部門にiPad2を導入し、新たなワークスタイルの確立を目指しています」と、執行役員 情報システム部長の加藤恭滋氏は話す。

同社では以前から社員にノートPCを配布し、社内同様に社外でもITを活用できるビジネス環境を整備してきた。だが、ノートPCは起動に手間がかかることや、「紛失・盗難時の情報保護の問題など、社外で利用する上で様々な制約があったのです」と情報システム部 営業系ソリューショングループ グループ長の渡部信夫氏は打ち明ける。

iPad2のビジネス利用に必要な一括管理とセキュリティ対策

こうしたIT活用の課題を解決すると期待されているのがスマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスである。情報システム部ではいち早くスマートデバイスの可能性に着目し、導入を検討してきた。そして、IIJから数台のiPadを借り受けて試験・検証を実施する一方、Android系デバイスとの比較を行った。「導入を検討した2011年当時は、iPad2のプレゼンテーションの表現力やセキュリティ面が勝っていました」(加藤氏)として、iPad2の導入を決定した。

iPad2の導入により、営業担当者がお客様先でプレゼンテーションなどをセキュアに行えるIT環境を整備するとともに、社外から社内システムにアクセスしてメールやスケジュールの確認、営業報告書の作成など、業務の効率化を支援する狙いだ。さらに同社では、IIJの提案を受けながら、iPad2のビジネス利用に欠かせないセキュリティ対策やデバイス管理などのクラウド型サービスを導入している。その1つが、iPad2などのスマートデバイスをリモートから一括管理するクラウド型マネージメントサービス「IIJ Smart Mobile Managerサービス」である。デバイスの設定やアプリケーションの配信、遠隔ロックやデータ消去など、デバイスの一括管理とセキュリティ対策をスムーズに行える。

また、iPad2の導入に伴い、営業担当者や管理部門の役職者がインターネット経由で社内システムにアクセスするため、セキュリティの強化が必須になる。そこで、プライベートCA(認証局)のクラウド型サービス「Gléas on IIJ GIO」を導入。クライアント証明書でデバイスの認証を行い、許可のないデバイスのアクセスを拒否する。「端末紛失時にもアクセスを拒否し、データの遠隔消去が行えるIIJ SmartMobile Managerサービスを組み合わせてセキュリティ対策を強化しています」と渡部氏は説明する。

画像を使ったプレゼンなど、密接なコミュニケーションを推進

大和ハウス工業では従来、紙のカタログや仕様書などを持参して、お客様に説明してきたが、「iPad2を活用したプレゼンテーションにより、さらにお客様との密接なコミュニケーションが行えるようになりました」と加藤氏は強調する。例えば、iPad2 で建築現場の施工写真を提示しながら具体的に説明することで、お客様の理解を深められる。

写真や文書などのコンテンツをiPad2からセキュアに利用できるクラウド型サービスとして「SYNCNEL(シンクネル) for Enterprise」を採用している。これは、クラウド上のサーバにアップロードされたファイルをiPad2で同期して閲覧する仕組みだ。各種ドキュメントファイルに加え、画像や動画、音声ファイルを利用できる。また、「グループや権限に応じたアクセス制限や、ダウンロードしたファイルを閲覧できる有効時間などを設定でき、不正な利用を防止できます」と渡部氏はセキュアなコンテンツ管理機能を評価する。

大和ハウス工業では、テスト期間を経て、2011年秋から住宅系の営業部門を中心にiPad2を順次配布し、本格稼働を開始。その導入効果について渡部氏は、「写真などを使ったプレゼンテーションが容易になることに加え、営業担当者は外出中にメールの確認や報告書の作成が行え、時間を有効活用することでお客様と接する機会を増やすことができます」と話す。そして、訪問先の直行直帰が可能になるなど、柔軟なワークスタイルが社内に広がりつつある。このほか、出張時にiPad2を持参し、メールやスケジュール確認のほか、ワークフローを使ってスピーディーな決済・承認を行う役職者も少なくない。

そして、加藤氏はIIJの対応について、「キャリアフリーのモバイル通信網をはじめ、中立的な立場で、iPad2のセキュリティ対策からビジネスの利便性を高めるツールまでワンストップで提供してくれています。その結果、情報システム部の運用負荷を軽減することができました」と評価する。今後、住宅の仕様や設備などのプランニングで利用するプレゼンボードをデジタル化してクラウド上に配置し、お客様と営業・設計担当者が住まいづくりの情報を共有できる仕組みなどを導入する構想もあるという。

より高速なモバイル通信が行えるLTEなどの新サービスが登場する中、「今後とも、当社のビジネスに役立つ提案をお願いしたいですね」と両氏は口をそろえる。IIJでは、iPad2の利用拡大を進める大和ハウス工業を支援するため、デバイスの提供からクラウド型サービスまでトータルなソリューションを拡充していく考えだ。

大和ハウス工業株式会社様へ導入したシステム 構成図

導入したサービス・ソリューション

お客様プロフィール

大和ハウス工業株式会社
本社:大阪府大阪市北区梅田3-3-5
創業:1955年4月(設立1947年3月)
従業員数:13,623名 (平成25年4月1日現在)
「人・街・暮らしの価値共創グループ」として、お客様と共に新たな価値を創り、活かし、高め、人が心豊かに生きる社会の実現を目指します。

大和ハウス工業株式会社

※ 本記事は2009年6月に取材した内容を基に構成しています。記事内のデータや組織名、役職などは取材時のものです。

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