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カルビー株式会社 様カルビー株式会社

ネットワークをIIJにアウトソースし
セキュリティ強化と運用コスト削減を実現

カルビー株式会社では、事業継続の基盤となるITのアウトソース化を打ち出している。日常業務に欠かせないメールやWebアクセスのセキュリティ対策として「IIJセキュアMXサービス」「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」を導入し、「IIJマネージドVPN PRO」で約70拠点を結ぶ全社ネットワークを構築している。全社ネットワークをIIJにアウトソースすることにより、情報セキュリティの強化とともに、システム運用負荷とコストの削減を実現している。

ITのアウトソースで最新技術への対応とコスト削減を推進

カルビーは、「おいしさと楽しさを創造して、人々の健やかなくらしに貢献する」という企業理念のもと、自然の恵みを生かした商品やサービスを提供してきた。例えば、1964年発売の「かっぱえびせん」や75年発売の「ポテトチップス」など、数多くのロングセラー商品がある。また、2011年3月11日、東京証券取引所第1部に株式を上場し、国内市場のみならず、アジアや米国といった海外での事業を強化するなど、積極的なビジネス展開を図っている。

同社のこうした事業戦略を支えるのがITである。執行役員である情報システム本部 本部長の梶ヶ野恭行氏は「ITの役割は大きく分けて3つあります。ビジネスをドライブするIT、コスト削減に貢献するIT、そして事業継続を担保するITです」と語る。さらに、「現在はネットワーク・システムが止まると、事業に大きく影響します。その意味でも、事業継続のためのITの役割が大きくなっているのです」と梶ヶ野氏は強調する。

ITの役割が大きくなるいっぽう、同社では2004年にフルアウトソースでITを運営する方針を打ち出している。その狙いについて、梶ヶ野氏は「ITの重要性が増すなかで、ITを構築、運用するためには高度な技術力や最新の知識が求められます。これを社内で維持し続けるより、外部の専門家に任せたほうが技術、コストの両面で得策だと判断したのです」と話す。かつて数十名の陣容で社内のネットワーク・システムを構築、運用していた情報システム部の人員は現在7名となり、システムの開発や保守運用を外部に委ねているという。

メールとWebアクセスのセキュリティ対策を強化

アウトソースの方針は、情報セキュリティの領域にも及ぶ。かつて同社ではアプライアンスを導入して迷惑メール対策やWebフィルタリングを行ってきた。だが、情報セキュリティ対策の場合、最新技術の動向を常に把握しながら、タイムリーに対処していく必要がある。「最新のセキュリティ技術をキャッチアップするための知識や、定義ファイルの更新、システムの監視などの体制を自社で行うためには、多くの労力とコストを費やさなければなりません」(梶ヶ野氏)。

また、情報システム本部の阿久津信輝氏は「自社でアプライアンスを導入する場合、購入と運用のコストにくわえ、リプレースなども必要です。システムを自社で保有し続けるより、アウトソースしたほうが間違いなくトータルコストを削減できます」と語る。

そして、各事業者の提案をもとにサービスを比較・検討した結果、IIJの提案を採用。「メールとWebのセキュリティをフルアウトソースできることと、コストパフォーマンスの高さを評価しました」と梶ヶ野氏は話す。2007年にサービスを導入し、現在は、統合メールセキュリティ「IIJセキュアMXサービス」と統合Webセキュリティ「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」を全社で利用している。

「IIJセキュアMXサービス」は迷惑メール対策やウイルス対策など、安全なメールの運用を支援する。また、「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」は、業務外のサイトへのアクセスを制限するWebフィルタリング、Web経由のウイルス検知、ログ保管/ダウンロードなど、Webセキュリティを最適化する機能を装備。いずれもアプリケーション・ゲートウェイとして機能し、企業のシステム環境を変更することなく利用できる。

「インターネットを利用して取引先に提出する営業資料を作成したり、社内外の連絡にメールを活用したりするなど、情報系システムが重要になっています。情報セキュリティの強化にくわえ、基幹系、情報系システムの基盤となる全社ネットワークの刷新も課題でした」と阿久津氏は話す。

フルマネージド型インターネットVPNサービスで約70拠点を接続

カルビーでは、従来から事業環境の変化やITの技術革新などに応じて全社ネットワークを更新してきた。以前は2000年頃に構築した全社ネットワークを運用していたが、この10年でネットワークに対する社内のニーズも大きく変わった。くわえて、事業継続の観点から、回線の完全二重化やノンストップの運用・監視体制など、信頼性の高い全社ネットワークが求められていた。

「事業継続に必要な全社ネットワークを各事業者に提案してもらった結果、IIJのVPNサービスが当社の要件に合致していました」と梶ヶ野氏は話す。そして、フルマネージド型インターネットVPNサービス「IIJマネージドVPN PRO」を2009年に導入。本社、支店、工場など全国約70拠点を結ぶ全社ネットワークを構築した。

「IIJマネージドVPN PRO」は、サービスアダプタ(VPN機器)からアクセス回線までIIJがフルマネージドで提供するインターネットVPNサービス。IIJバックボーン上でセキュアなインターネットVPNを構成するほか、アクセス回線の冗長化に標準で対応。接続拠点の通信環境に応じて、FTTHやADSLなどのブロードバンドサービスを組み合わせ、基幹系と情報系の回線の完全二重化を実現している。

「IIJの利点はキャリアや機器メーカーに制約されず、複数の通信サービスやVPN機器のなかから最適なものを選択できることです。くわえて、各拠点の回線、機器まで専門エンジニアがエンド・ツー・エンドで監視する運用体制を評価しました」と梶ヶ野氏は話す。

カルビーでは、事業継続の基盤となる全社ネットワークや情報セキュリティのフルアウトソース化でITを最適化し、同社のコアコンピタンスである、いい商品づくりのための研究開発や生産設備への投資を加速するという。こうした事業戦略の一翼をIIJのソリューションが担っている。

導入したサービス・ソリューション

お客様プロフィール

カルビー株式会社
本 社:東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館22階
設 立:1949年4月
資本金:105億7066万円
従業員数:2609人(2010年3月現在)
「掘りだそう、自然の力。」をコーポレートメッセージに掲げ、おいしさや栄養など自然素材の持つ力を引き出し、商品に込めて消費者に提案する活動を行っている。

カルビー株式会社

※ 本記事は2011年5月に取材した内容を基に構成しています。記事内のデータや組織名、役職などは取材時のものです。

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