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株式会社バンダイナムコホールディングス 様株式会社バンダイナムコホールディングス

IIJ GIO仮想デスクトップサービスとiPadを活用して決裁業務などを効率化

玩具やゲームなどのエンターテインメント企業で構成されるバンダイナムコグループ。同グループではノートPCに加え、タブ レット端末(iPad)を活用してメールやスケジュール管理が行えるIT環境を整備してきた。さらに、ワークフローなどのアプリケーションをどこからでも安全に利用できるよう、IIJのクラウドサービス「IIJ GIO仮想デスクトップサービス」を導入。多忙な役員、管理職の決裁・承認などの業務がスムーズに行えるようになるほか、IT部門の運用管理の負荷軽減にも効果を発揮している。

ITを手軽に利用できるiPad導入が加速

バンダイナムコグループでは、事業ドメインごとに3つの戦略ビジネスユニット(SBU)を構成している。トイホビー事業はバンダイを主幹会社に玩具や自動販売機用商品などを展開する。コンテンツ事業はバンダイナムコゲームスを主幹会社に業務用ゲーム機、ゲームソフトなど提供。そして、アミューズメント施設事業は、ナムコを主幹会社にアミューズメント施設の企画・運営を実施。このほか、各SBUに向けた事業をサポートする関連事業会社がある。

こうしたグループの経営戦略の立案・遂行や、事業戦略の実行・支援などを担うのがバンダイナムコホールディングスだ。「私たちは、グループ全体のITを統括しています。近年は、手軽に社内システムを利用したいといったニーズが高く、グループの各事業会社ではiPadの導入が加速しています」と、グループ管理本部 情報システム部 ITインフラセクション インフラ環境管理チームのリーダー、次田和宏氏は述べる。

グループの各事業会社がそれぞれの社員にiPadやiPhoneを支給し、その数は合計で約1300台にのぼるという。「ホールディングスや各事業会社の役員、管理職をはじめ、外出する機会の多い営業担当者などがiPadを所有しており、その活用を支援する各種ITサービスを提供しています」とITインフラセクション クライアント環境戦略チームの中村賢太朗氏は話す。

安全性と利便性を両立する仮想デスクトップを導入

情報システム部では、社内のノートPCによるシステム利用に加え、iPadなどの携帯端末とPCを同期させてメールやスケジュール管理が行えるIT環境を整備してきた。さらに、iPadの導入の広がりとともに、決裁・承認のワークフローやファイルシステムなど、社内システムを利用したいという要望も出ていたという。

だが、「データの社外持ち出しを防ぐため、セキュリティポリシーとしてスマートデバイスは社内システムへの接続を許可しておりません。このセキュリティポリシーを担保しつつ、データの安全性とユーザーの利便性を両立する手段として、仮想デスクトップに着目したのです」と次田氏は話す。

そして、いくつかの仮想デスクトップサービスを比較・検討した結果、IIJのクラウドサービス「IIJ GIO仮想デスクトップサービス」を採用。IIJ GIO仮想デスクトップサービスは、デスクトップを仮想化するXD(XenDesktop)及びアプリケーションを仮想化するXA(XenApp)を用意し、企業の利用形態に合わせて選択したり、併用して導入することもできる。仮想PCやユーザーデータはIIJデータセンターに配置。ユーザーはネットワーク経由でリモート接続することにより、使い慣れたデスクトップ環境及びアプリケーションを利用できる。また、クラウドサービスのため、仮想デスクトップ環境の構築・運用のコストと手間を大幅に削減できるといった特長がある。

こうしたIIJ GIO仮想デスクトップサービスの利点に加え、バンダイナムコホールディングスでは以前からIIJのデータセンターに各種システムをハウジングするほか、各事業会社の拠点を結ぶWANにIIJのネットワークサービスを利用してきた経緯がある。「IIJは当社のITニーズを熟知しており、早期導入や将来の拡張性、WANのコストなどを勘案してXenAppを採用しました」(次田氏)。

決裁・承認などがスムーズに行え業務のスピードアップを推進

仮想デスクトップサービスの導入に先立ち、「IIJ GIO仮想デスクトップサービス検証セット」を活用。これは、本番導入前の検証を目的に、構築済みの貸し出し環境を最大2カ月限定の有償で提供するもの。情報システム部では、VPNを介してWindowsアプリケーションやファイルシステム、セキュリティ対策などの動作確認やパフォーマンスなどを事前に検証するほか、「ユーザーが利用するシステムや認証サーバのチューニングなどを行い、2012年7月から本格展開を開始しています」と中村氏は話す。

そして、本格展開とともに、決裁・承認作業などのニーズが高い各事業会社の役員や管理職を中心に仮想デスクトップサービスを提案。「多忙な役員、管理職の方も、会議や外出時に空いた時間を使ってiPadで決裁・承認などがスムーズに行えるようになり、業務のスピードアップに役立っています」と、ITインフラセクション クライアント環境戦略チームの寺岡麗氏は導入効果を述べる。こうした業務効率化に加え、中村氏は「仮想デスクトップの導入により、端末にデータを残さず、高セキュリティな運用管理も楽に行えます」と話す。

安全・手軽に社内のアプリケーションを利用できる仮想デスクトップサービスの利便性が理解され、利用者は当初の10数ユーザーから、約100ユーザーに増大。「IT 環境に関する社内アンケートでも、iPadと仮想デスクトップを活用したいという要望が届いています」(寺岡氏)。

今後、BCP(事業継続計画)の観点から、自宅のPCを使って社内システムへ安全にリモートアクセスできるよう、仮想デスクトップを拡大する構想もあるという。「ユーザー数を増やしたり、仮想デスクトップ環境を拡張したりする場合にも、当社でITリソースを準備することなく、IIJに任せられるので安心です」と次田氏はクラウドサービスの利点を評価する。

IIJ GIO仮想デスクトップサービスとiPadを組み合わせ、安全なIT環境を推進するバンダイナムコグループの今後の取り組みが注目される。

株式会社バンダイナムコホールディングス様に導入したシステム 概要図

導入したサービス・ソリューション

お客様プロフィール

株式会社バンダイナムコホールディングス
本店所在地:東京都品川区東品川4-5-15 バンダイナムコ未来研究所
設立:2005年9月
資本金:100億円
トイホビー、コンテンツ、アミューズメント施設の各事業における商品・サービスを通じ、「夢・遊び・感動」を提供。2012年4月にスタートした中期経営計画では「挑戦・成長・進化」をビジョンに、国内外での収益成長を推進している。

株式会社バンダイナムコホールディングス

※ 本記事は2012年10月に取材した内容を基に構成しています。記事内のデータや組織名、役職などは取材時のものです。

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