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株式会社バンダイ 様株式会社バンダイ

ビジネスメールの保存・検索が行えるメールアーカイブをリスク管理に活用

「たまごっち」などのキャラクター商品の開発・販売で知られるバンダイでは、社内外との情報交換のためのビジネスインフラとしてメールをフル活用している。増大し続けるメールの保管や迷惑メール対策などをアウトソースできるIIJのASP型総合メールセキュリティゲートウェイ「IIJセキュアMXサービス」を2007年2月より、約2700アカウントで導入。メールアーカイブによる内部統制やコンプライアンスへの対応をはじめ、メールセキュリティの強化と運用管理の負荷軽減を図っている。

アウトソースでメール容量の増大やセキュリティ強化に対応

バンダイでは、「世界一の感動創造企業」をビジョンに掲げ、世界中のあらゆる世代の人々の夢を育み、感動を体験できる商品・サービスを開発、提供している。その核となるビジネスモデルが、キャラクターの魅力や世界観を最適な形で商品・サービスとして提供する「キャラクターマーチャンダイジング」(CMD)である。玩具の世界からスタートしたCMDは今や、プラモデル、自動販売機商品、菓子、アパレル、生活用品へと領域を拡大している。

同社では国内市場のみならず、海外でもCMDのビジネスを展開。日本で大ヒットとなった「たまごっち」は世界50カ国で販売されるなど、北米、欧州、アジアの3地域を中心に海外グループ各社と連携を図り、感動創造のフィールドを世界に広げている。

「こうしたCMDのビジネスを推進する上で、当社では社員の創造性、自由な発想を重要視してきました。キャラクター商品の企画・開発など、個々の社員のアイデアを伝えたり仕様を決めていく際に、社内・社外の情報交換手段としてメールは不可欠です。メールシステムが止まれば仕事ができなくなるほど重要な役割を果たしており、メールは第2の基幹システムとなっているのです」と、情報システム部ゼネラルマネージャーの金井正雄氏は話す。

同社ではメールシステムの安定運用と管理負荷の軽減を図るため、従来からIIJのMailゲートウェイサービスを導入し、ウイルス対策やメールアーカイブを行ってきた。「メールの重要性が高まる中、自社でメールセキュリティの運用を行うとなると人的リソースも増やさなくてはなりません。増大し続けるメール容量に対応するとともに、予測が難しいウイルスや迷惑メール対策などのセキュリティに対応し、ユーザーの利便性を高めていくためには、外部の専門家のノウハウが不可欠です」と、金井氏はアウトソースの狙いを話す。

問題発生時に原因を追跡できるメールアーカイブでリスク管理

商品のライフサイクルが短縮化する今日、消費者の志向の変化を的確につかみ、スピーディーに商品化することが求められている。バンダイでは、国内の商品企画・開発部門のみならず、海外の生産拠点と商品のデザインや画像などのデータをメールに添付してやり取りするなど、商品を市場に送り出すまでのリードタイム短縮を図っている。その際、10MBを超える大容量データは別途ストレージサービスを利用して送信し、メールサーバの負荷を抑える工夫もなされている。

社内・社外の取引先を問わず、あらゆる情報がメールを介して盛んにやり取りされる一方、新たな問題が起こっていた。「迷惑メールの問題です。ここ2、3年の間にスパムが急増し、社内ユーザーからどうにかしてほしい、という声が寄せられていました。迷惑メールを振り分ける手間の問題だけでなく、メールアーカイブのストレージにも不要なメールが保存されてしまいます。そこで、IIJの新サービス『セキュアMXサービス』に移行することにしたのです」と、情報システム部グループ情報統合化推進チームリーダーの小西寿氏は話す。

IIJセキュアMXサービスは、迷惑メールフィルタやアンチウイルスなどの基本機能に加え、オプション機能としてメールアーカイブやメール監査、メール暗号化などを提供。メールにかかわるセキュリティ、リスク管理を一括してアウトソースできるASP型ゲートウェイサービスである。

バンダイでは従来からメールアーカイブを利用しているが、その狙いについて金井氏は「メールを保存するだけではなく、保存したメールをビジネスで活用していくことが真の目的です」と強調し、アーカイブの目的の1つにリスク管理への対応を挙げる。例えば日常業務において、社内から社外の取引先へ不用意なメールを送ってしまうリスクもある。いつ、誰が、どんな内容のメールを送信したのか、アーカイブしておくことで追跡が可能になる。「万一、何らかの問題が発生した場合、原因を追跡する手段を講じていなければ、企業の社会的責任が問われかねません。リスク管理、セキュリティ対策の観点からメールのアーカイブが不可欠になるのです」。

迷惑メールフィルタでアーカイブのストレージ費用も大幅に削減

バンダイでは、取引先との交渉でもメールを利用しており、その際に取引先との間で誤解が生じてしまうこともあるという。そんなとき、過去にさかのぼってやり取りされたメールを検索し、誤解の原因を明らかにすることで自社と取引先の双方が納得できるようにする。「そのための手段として、メールを保存しています。さらに、内部統制の観点からも、メールを保存し、必要に応じて検索する仕組みが重要になっています。IIJセキュアMXサービスに移行したことで検索スピードが速くなり、リスク管理やより的確なメール情報管理に役立てたいと考えています」(金井氏)。

さらに、今後のメールアーカイブ利用について、「メールの情報をビジネスで活用していくためにも、効率良く検索するためのシステム開発や、他社のノウハウなどを含めた提案をお願いしたいですね」と、金井氏はIIJに期待する。

メールシステムの運用を担う小西氏はIIJセキュアMXサービスの導入効果について、「懸案だった迷惑メールが劇的に削減され、社員から喜ばれています。また、迷惑メールをフィルタした後にアーカイブするので、メールストレージ容量が以前に比べ40%程度削減されるなど、コスト面でも大きな効果を発揮しています」と述べる。

キャラクターマーチャンダイジングに基づき、世界の人々に夢と感動を与える商品づくりを推進するバンダイ。同社のビジネス基盤となるメールの活用をIIJセキュアMXサービスが支えている。

導入したサービス・ソリューション

お客様プロフィール

株式会社バンダイ
本 社:東京都台東区駒形1-4-8
設 立:1950年7月
資本金:246億6400万円
従業員数:1006名(2007年3月末日現在)
キャラクターマーチャンダイジングのビジネスモデルの下、玩具やプラモデル、自動販売機商品など広範なキャラクター商品を提供。キャラクター商品化権を取得して商品開発を行うほか、「たまごっち」などオリジナルキャラクターも創造し、世界へビジネスを拡大している。

株式会社バンダイ

※ 本記事は2007年9月に取材した内容を基に構成しています。記事内のデータや組織名、役職などは取材時のものです。

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