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株式会社アンデルセンサービス 様株式会社アンデルセンサービス

全国420店に及ぶ店舗ネットワークの安定稼働を担うIIJ SMFサービス

ベーカリーのアンデルセンやリトルマーメイドなどを展開するアンデルセングループでは、全国420店に及ぶ店舗ネットワークの基盤としてIIJのネットワークサービス・マネージメントソリューション「IIJ SMF(SEIL Management Framework)サービス」及びデータセンターサービスを導入。ルータ設定の自動化による初期導入・運用管理の省力化をはじめ、複数データセンターでサーバやネットワーク機器をハウジングすることで、ネットワーク全体の耐障害性を向上。原材料の発注や店舗運営支援などにおいてITをフル活用している。

全国規模のチェーン展開に欠かせないITの活用

アンデルセングループは、全国にパン小売直営店舗を展開する(株)アンデルセンを始め、(株)マーメイドベーカリーパートナーズ、(株)タカキベーカリー、さらに持株会社の(株)アンデルセン・パン生活文化研究所、そして、総務や人事ほかグループの専門業務やIT基盤の構築・運用などを担う(株)アンデルセンサービスの5社で構成される。

「日々、安全で品質の高いパンを届ける基盤として、店舗のネットワークシステムが欠かせません。原材料の発注や販売管理などに加え、品質管理にもITを活用しています」と話すのは、アンデルセンサービスのシステムサポート部部長の堀尾紀昭氏だ。例えばアンデルセンの店舗では、原材料の発注、パンの生産計画、販売報告などのバックヤード業務を、ネットワークを介して集中的に管理。「今では、ほとんどの店舗業務をネットワークが支えています。しかし、システムの基盤となる店舗ネットワークはかつて、様々な課題を抱えていたのです」と堀尾氏は語る。

運用管理の省力化などを目指して店舗ネットワークを再構築

アンデルセングループの本社や事業所、工場などの拠点を結ぶ基幹系ネットワークはかつて低速のフレームリレーを利用していた。しかし、拠点間のトラフィック増大に伴い、広帯域化を目指してインターネットVPNを中心とするネットワークに刷新した。

そのインターネットVPN網をIIJが構築。「IIJはネットワークに関する技術力が高く、アクセス回線の冗長化や、データセンターへのサーバ・ネットワーク機器のハウジングなどを含め、私たちの要望に応えた信頼性の高いネットワークを提案してくれました」と、当時アンデルセンサービスでシステムを担当していた、リテイルシステム再構築プロジェクト係長の岡島令郎氏は述べる。

さらに、店舗における業務効率向上のため、店舗間ネットワークの再構築の検討を開始。検討を始めた2003年当時、アンデルセンとリトルマーメイドで既に約120店舗を展開したが、本部と店舗間の発注や売り上げデータのやり取りには、ISDN回線を利用していた。「データ量の増大に伴う通信料の増加に対応し、さらに、グループウェアの展開など有効な情報活用を広帯域で支えられるように、常時接続のブロードバンド回線を用いた店舗ネットワークを検討していました」と岡島氏は振り返る。

新たな店舗ネットワークの要件は、店舗に設置するルータの初期導入・運用管理が容易なこと、ネットワークが安定稼働すること、セキュリティが高いことなどだ。これらの要件を満たすネットワークソリューションとして注目したのが、IIJのSMFサービスである。「IIJからSMFの提案を受けて、『これだ』と思いました。ルータの設定情報などもセンター側で一元的にコントロール可能で、各店舗における導入・運用の手間がかかりません。こうしたユニークな管理手法やネットワーク技術の考え方は、他社にはないものでした」と、堀尾氏はIIJ SMFサービスを評価する。

店舗ネットワークの安定稼動を前提に各種システムを開発

アンデルセングループでは、2004年からIIJ SMFサービスの導入を順次開始し、現在、全国約420店を結ぶ店舗ネットワークを構成している。その導入効果の1つが、ルータの初期導入・運用管理の省力化である。IIJから送られたルータを、「ネットワークにつなぐだけで、設定情報が自動的にSMFシステムから取得できるため、手軽に店舗のネットワーク環境を構築できるようになりました。また、店舗の統廃合時にルータの流用が可能なため、ネットワーク構成の変更にも迅速に対応できます」と岡島氏は話す。

IIJ SMFサービス導入前は、アンデルセンサービスでルータを設定し各店舗に送付。接続確認や障害時には、現地へ足を運ぶこともあった。店舗ネットワークを担当する、システムサポート部システム企画チームシニアスタッフの松浦航也氏は「ルータの設定や接続状況なども、Webベースのサポートページ上で一元管理できます。店舗から障害の連絡があった場合、どこにいてもインターネットを介して状況を把握でき、スピーディな対応が可能です」とSMFの導入効果を話す。

また、堀尾氏は店舗ネットワークの安定稼働を大きな効果に挙げる。かつてはISDNルータのトラブルで、店舗の発注業務に支障をきたすことや、狭帯域のためアプリケーションに制限があったからだ。「今ではネットワークの安定稼働と広帯域化が、サービスを利用する前提になりました。そのため、Web対応の発注システムを始め、店舗運営を支援するシステムなど、様々なアプリケーションの開発・導入を推進しています」と話す。

さらにブロードバンドを活用し、商品の安全管理のための映像を店舗に配信したり、レシピの画像を配布するなど、新しいネットワークの利用方法を検討しているという。「こうしたアイデアを実現できるようになるのも、安定した店舗ネットワークの基盤があるからです。今後とも、グループの業務効率化や運用管理の省力化、コスト削減に役立つ提案をIIJに期待しています」と各氏は口をそろえる。安全・安心でおいしいパンを通じ、日本の食文化に貢献してきたアンデルセングループのネットワーク基盤をIIJが担っている。

導入したサービス・ソリューション

お客様プロフィール

株式会社アンデルセンサービス
本 社:広島市中区鶴見町2-19 ルーテル平和大通りビル
資本金:1000万円
社員数:106名(従業員数 193名:2008年3月現在)
総務や人事、財務、会計、品質保証、システム開発など、グループ内の専門業務を担当。制度設計やシステムインフラ構築など、グループの横断的な基盤を整備し、グループ各社のスムーズな事業遂行を支援している。

株式会社アンデルセンサービス

※ 本記事は2008年6月に取材した内容を基に構成しています。記事内のデータや組織名、役職などは取材時のものです。

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導入したサービス・ソリューション


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