
株式会社ファンケル
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手軽に導入できる「IIJ迷惑メールフィルタ」でスパムの99%を遮断し、顧客対応を効率化
無添加化粧品や健康食品を開発・製造・販売する株式会社ファンケルでは、消費者が安心して商品を利用できるよう、電話による相談窓口のほか、Webやメールによる問い合わせを受け付けている。メールの9割以上はスパムという中にあって、IIJのメールゲートウェイソリューション「迷惑メールフィルタ」を導入。精度の高いスパム判定エンジンで迷惑メールを遮断・隔離することで、顧客からの重要な問い合わせメールに的確に対応している。
公開メールアドレスに送り付けられる大量のスパム
女性が安心して使える化粧品をつくりたい??。こうした思いから、肌に不要な防腐剤などの添加物を使用しない「無添加化粧品」が1980年に誕生。以来、ファンケルでは、化粧品の不安を「安心」に、健康食品の不満を「満足」に変えるための研究開発や製品づくりを推進。化粧品から健康食品、さらに栄養価の高い発芽玄米や青汁へと事業の領域を広げてきた。
近年、取引先など社外とのコミュニケーション手段としてWebやメールなどインターネットが盛んに利用される一方、個人情報保護に向けたセキュリティ対策を強化。データセンターにハウジングしているサーバや店舗のPCのウイルス対策などを行ってきた。
ウイルス対策のみならず、近年はスパムメールが大きな問題になる中、社員からもスパムメールに対する苦言が情報システム部門に寄せられるようになっていたという。「スパムメールを振り分けるため、社員の生産性にも少なからず影響を及ぼしていました。しかし、それ以上に問題だったのが、顧客向けに公開しているインフォメーションアドレスに送り付けられる大量のスパムメールでした」と、情報システム本部コーポレート部ITインフラグループのグループマネージャーである井上彰氏は打ち明ける。
顧客からの重要なメールを見逃しかねないリスクが顕在化
ファンケルでは、顧客との緊密なコミュニケーションを図るため、美容や健康に関する相談を受け付ける電話相談窓口に加え、Webやメールでの質問窓口を開設。商品や配送、支払い、各種手続きなどの問い合わせのほか、一般投資家や消費者向けに広報・IRに関する質問をメールで受け付けている。
同社が1日に受信するメールのうち、2?3割が業務に関係のないスパムメール。とくに質問窓口に寄せられるメールの9割以上がスパムメールだという。正規の問い合わせか、スパムかどうかメールを開いて内容を確認する必要があり、多くの時間と労力を要していた。
そして、顧客からの問い合わせ内容に応じて、関連する部署にメールを振り分ける必要があり、スパムによる業務停滞のリスクのみならず、顧客からの重要なメールや緊急のメールを見逃しかねないリスクも顕在化していた。さらに「メールを保管するストレージにもスパムが蓄積されることで、ディスク容量を無駄にしたり、スパムに潜むウイルス感染の危険性もあり、スパムメール対策が喫緊の課題になっていたのです」と井上氏は述べる。
資産リスクや運用の手間を考慮しASP型の「迷惑メールフィルタ」を導入
様々なスパムメール対策ツールを検討した結果、ゲートウェイ型のASPサービスとして提供されるIIJの「迷惑メールフィルタ」を採用した。
アプライアンス製品も検討したというが、データセンターに設置するスペースの確保に加え、監視や保守・運用に多くの手間とコストがかかると判断。また、スパム対策は比較的新しいソリューションのため、アプライアンス製品を購入してうまく機能しなかった場合にも、償却が済むまで使い続けるといったIT資産を抱えるリスクも懸念されたという。
「その点、IIJの迷惑メールフィルタであれば、ASPサービスなので手軽に導入することができます。可用性の高いシステム運用をIIJに任せられるアウトソース型のソリューションのため、当社のIT活用のポリシーにも合致していました。データセンターに入る前にスパムを止めるのは正しい選択であり、ストレージにスパムが蓄積されることもありません」(井上氏)。

「迷惑メールフィルタ」の特長は、McAfee社の高性能なフィルタリングエンジンとIIJのノウハウ、技術力を生かした迷惑メール対策により、巧妙化する迷惑メールにも対応できることだ。複数のフィルタリングエンジンを組み合せた総合的な判定により、誤認識を抑え、スパムメールを遮断、隔離する。日本語のスパムにも対応し、高い精度と検出率を誇っている。
また、冗長化されたゲートウェイシステムをIIJのデータセンター内で運用管理し、スパムの発生状況の24時間監視、フィルタリングルールのデータベース更新など、新種のスパムにも迅速に対応する体制を整えている。
Webベースの分かりやすい管理画面で社員もスムーズに活用
ファンケルでは、テスト稼働を経て、2006年1月から「迷惑メールフィルタ」の本格稼働を開始している。「誤認識はたまにあるものの、スパムメールの 99%は遮断、隔離しています。従来のようにスパムの振り分けに時間を費やすこともありません。万一、正規のメールをスパムと誤判定して隔離してしまった場合でも、社員自身がWebベースの管理画面で隔離スペースのメール一覧を確認できます。これなら、お客様からの重要なメールを見落とすこともなく、的確な対応が行えます」と井上氏は導入効果を話す。
また、導入時に迷惑メールフィルタのマニュアルを社内ポータルで公開。「ユーザーインタフェースが分かりやすくできており、特に社員に使い方を説明することもなく、スムーズに導入、活用しています」と、ユーザーごとに用意された隔離スペースの管理画面の使いやすさを評価する。
スパムメール対策に続き、今後は検疫システムの導入が課題だという。「セキュリティのリスクはどんどん変化しており、迷惑メールフィルタのように手軽に利用できるサービスの拡充を図ってほしいですね」と井上氏はIIJに期待する。「不の解消」をテーマに掲げるファンケルの「情報セキュリティの不安」を、 IIJのソリューションが解消している。
- 導入したサービス・ソリューション
- お客様プロフィール
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株式会社ファンケル
本社:神奈川県横浜市中区山下町89-1
設立:1981年8月
資本金:107億9500万円(2005年3月31日)
従業員数:626名(2006年3月31日)パート・嘱託は除く無添加化粧品、健康食品、発芽玄米、青汁などの商品を提供。電話やFAX、インターネットなどで注文する通信販売に加え、全国に200店を超える直営店舗を展開。さらにコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどでも一部の商品を販売するなど、消費者に「安全・安心」を届けている。
- IIJサービス・ソリューションに関するお問い合わせ先
IIJインフォメーションセンター(土日祝日を除く 9:30〜17:30)
Tel:03-5205-4466
E-Mail:info@iij.ad.jp
