
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
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月1000万通の迷惑メールをブロック!
IIJ迷惑メールフィルタのもたらす効果とは
ソリューションプロバイダとして広範なビジネスを展開する伊藤忠テクノソリューションズ。同社では、社内外のコミュニケーション手段としてメールの活用が進む一方、大量の迷惑メールが課題となっていた。そこで、グループ会社を含め約1万2000ユーザーを対象に「IIJ迷惑メールフィルタ」を導入。その結果、運用管理の手間をかけることなく迷惑メールを劇的に削減することに成功し、安全にメールを利用できるビジネス環境を整備できた。
生産性の低下や情報漏えいなどのリスク要因となる迷惑メール
迷惑メールによる被害をいかに少なくするか――。これは、今やさまざまな企業に共通した課題だと言えるだろう。社外で名刺交換の機会が多い役員や営業担当者などは、特にその被害を受けやすく、迷惑メールの振り分けに割かれる時間も少なくない。
また迷惑メールは、業務を阻害し、社員の生産性を低下させるだけにとどまらない。迷惑メールの本文や添付ファイルに埋め込まれた不正プログラムに感染することで社内情報が漏えいしてしまうといった危険性もはらんでいる。
このような迷惑メールに関する課題を、「IIJ迷惑メールフィルタ」を導入することで解消したのが、伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)である。同社は、コンサルティングから設計・開発、運用・保守サポート、アウトソーシングまで、ITライフサイクルの全般にわたり、広範なソリューションを提供する企業。こうしたビジネスを展開する同社においても、以前は迷惑メールの被害に悩まされていたという。
「各種情報システムの活用とともに、社内外のコミュニケーション手段としてメールが不可欠のものとなっているのですが、近年は、迷惑メールが急激に増え、大きな課題になっていました」と情報システム部 インフラシステム課 課長の岡野等氏は打ち明ける。
外部から送信されてくる約70%が迷惑メール
もちろん、同社でも従来からメールシステムに「セキュリティ・アプライアンス」を導入。コンピュータウイルス対策と同時に迷惑メール対策を実施してきた。しかし、迷惑メールが進化し、市場に出回る流通量が爆発的に増加すると、パターンファイルを更新するといった従来の手段だけでは、防ぎきれなくなっていたのだ。
「CTCグループ全体で、約1万2000人がメールを活用し、社外から送信されてくるメールは月間で約1400万通に及びます。そのうち、約70%、1000万通が業務と関係のない迷惑メールでした。従来の対策ではブロックできない迷惑メールが多数流入することで、多くの社員から改善要望が寄せられていたのです」とインフラシステム課の米内一誠氏は述べる。中には、正規のメールを迷惑メールと誤検知され、重要なメールが届かないとの苦情が寄せられることもあったという。
IIJ迷惑メールフィルタで時間やリソースの無駄を解消
このような事情から、同社では、迷惑メール対策のアプライアンスを運用管理する専任の担当者を配置。社員からの問い合わせに応じて、誤検知で隔離された正規のメールを隔離ボックスから探し出し、復旧することで対処してきた。また、正規のメールアドレスを登録する「ホワイトリスト」の作成をはじめとした運用管理も強化してきたが、増え続ける迷惑メールと運用管理の負荷を解決するためには、抜本的な対策が求められていた。
そこで同社では、迷惑メール対策の運用管理をアウトソーシングすることを決断。いくつかのASPサービスを慎重に検討した結果、「IIJ迷惑メールフィルタ」を導入した。岡野氏はその理由について以下のように述べる。
「IIJ迷惑メールフィルタは、IIJと世界トップクラスのフィルタ精度を誇ると言われるMcAfee社との技術提携により、日本語の迷惑メールにも強いという特徴がありました。当社は、日本語による迷惑メールも多く、この点は大きな評価ポイントになりました。また、専門技術者が24時間365日、迷惑メールの動向を分析し、パターンファイルのアップデートを実施している点や、常に効果的な判定エンジンに入れ替えることで迷惑メールの進化に対応していることについても安心感を覚えました」
さらに、IIJ側のゲートウェイで迷惑メールを振り分け、正常なメールのみが届けられる点や、既存のメールシステムを変更することなく導入できる手軽さも導入の決め手になったという。
こうして、社内の一部で2008年5月からIIJ迷惑メールフィルタを試験的に導入。アプライアンスと迷惑メールフィルタのフィルタリングを比較・検証した結果、以前はブロックできなかった迷惑メールでも、IIJ迷惑メールフィルタではブロックできることを確認。試験導入では迷惑メールの99%以上を検知することができた(図)。

2008年の7月から全1万2000ユーザーに適用し、本格稼働を開始。導入してまだ1年も満たないが、既にさまざまな効果を実感している。
「今回、迷惑メールを高精度にフィルタリングできるようになったことで、ストレージのディスク容量を無駄に消費せずに済むようになり、さらに社員が迷惑メールの振り分けのために貴重な業務時間を割かれることもなくなりました」と岡野氏。
加えて、IIJ迷惑メールフィルタではメールの流量や迷惑メールの傾向を“見える化”するさまざまなツールも用意されているため、経営層への報告や今後の対策も取りやすく、情報システム部門の業務負荷の軽減にもつながった。こうした社員の生産性向上と管理の負荷軽減をコスト換算すると「相当の削減効果が見込まれます」と岡野氏は説明する。IIJ迷惑メールフィルタの導入によって、運用負担やコストを軽減しながら、セキュアなメール環境を実現したCTC。ITのプロ集団のビジネスがIIJ迷惑メールフィルタによって、さらにそのビジネスを飛躍させようとしている。
- お客様プロフィール
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伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
本社 : 東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル
創立 : 1972年4月
資本金 : 21,763百万円
社員数 : 6770名(CTCグループ 2008年10月1日現在)コンピュータ・ネットワークシステムの販売・保守をはじめ、ソフトウェア受託開発、情報処理サービス、科学・工学系情報サービス、サポートなどを行っている。
- IIJサービス・ソリューションに関するお問い合わせ先
IIJインフォメーションセンター(土日祝日を除く 9:30〜17:30)
Tel:03-5205-4466
E-Mail:info@iij.ad.jp
