2008年 プレスリリース
平成20年 年頭挨拶
2008年01月04日
株式会社インターネットイニシアティブ
代表取締役社長 鈴木幸一
昨年の12月、IIJは15周年を迎え、日本の商用インターネットも15年の歴史になります。
社会や産業のあらゆる仕組みが、インターネットという情報通信基盤を前提に構築されることは間違いなく、改めて、インターネットという技術革新の持つ影響の大きさを実感させられます。
電話網が交換機からIPに変わるというインフラの移行は、予想されていたとはいえ、情報通信の概念を変え、無限の可能性が広がっています。可能性が大きすぎて、その形を想定し難いところに、あらゆる局面で、様々な戸惑いを生んでいます。
情報と通信の融合とか、通信と放送の融合という言葉が流布していますが、それは正しい表現ではなく、インターネットというソフトウエアそのものが通信であり、インターネットという網に電波を前提としていた放送のコンテンツの配信を乗せかえる事ができるということです。インターネットは、固定電話、携帯電話、放送といった、コンテンツ・網・インフラが一体となった従来の垂直統合の事業モデルを破壊するあらたなネットワークです。
歴史的にも、例のない速度で普及するインターネットを、如何に「安全・安心」が保障されるサービスとして利用していただけるようにするか、また、技術が進展する中で、技術のイニシアティブをとり続けるにはどうするのか、この二つのテーマが、IIJという企業の使命であり、課題です。本年もこの大きなテーマに挑戦を続けていきます。
以上

